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データは今や、企業経営における重要資産といっても過言ではありません。日本企業のDX推進の鍵を握るだけでなく、その活用の差が企業競争力を大きく左右する時代が到来しています。
そうした変革を担う人材を現場を熟知する社員の中から自前で育成する動きが盛んです。データをビジネスの中核に位置付け、データサイエンティストの育成に力を入れている三井住友海上火災保険は営業社員約5千人にデータ分析の研修を実施。日立製作所は国内グループ企業の全社員約16万人を対象にデジタル教育を開始。JFEでは2020年度末までに350人の社内データサイエンティストを育成する計画。総合商社各社も大規模な研修を行い、人材育成を急いでいます。
例え高度なプログラミングができる人材を増やしても、自社が抱える課題を見出す人がいなければ問題解決には繋がりません。上記の「自前で育成」の動きは、現場を深く理解している人こそが課題を発見できるという考えに基づくものでしょう。このため、データサイエンスの専門家だけでなく、データサイエンスの考え方を理解する現場の人材を増やしていく必要があります。
こうした状況下で日本企業にとって今もっとも重要なことは、原点復帰、現場で保有あるいは日々発生する膨大なデータの価値の再定義ではないでしょうか。データ分析も手段でしかありません。データを活用して何を成し遂げたいか。その目的の再確認ができれば、そのために必要な自前でのデータ人材育成や体制整備も前に進めることができるのではないでしょうか。
そこで日経クロステックでは、「現場発データ人材」を育成し、データ分析と活用を企業文化として根付かせ、日本の現場力を強化するためのヒントを詰め込んだオンラインセミナー「データサイエンティスト・ジャパン 2021」を企画しました。データ人材育成のノウハウに加えて、「データサイエンティスト」の実状や、データ活用による成果・データから新たな価値を生むためのヒント、ビジネス課題解決のためのヒント等を講演頂く予定です。
皆さまのビジネスの一助となる本セミナーに、是非、ご参加ください。
本セミナーはオンラインセミナー(ライブ配信)です。
(ABC順)
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
日本郵船
執行役員 兼デジタライゼーショングループ グループ長
鈴木 英樹 氏
データにそっと囁き掛けて、命を吹き込むと、データが踊りだす。そんなデータと一緒にダンスを踊りたくなって、もっともっとデータが欲しくなる。そんなイキイキワクワクとしたデータワナリストの育成に悪戦苦闘する、日本郵船の愛とデータの物語をお届けします。
Cloudera
SE マネージャー
ゼン ゼング 氏
Cloudera
ビジネスディベロップメントマネージャー
宇高 慶太 氏
企業がデジタル変革(DX)を推進するためには、現場を理解している人がデータを活用できることが重要になりますが、オンプレミス、クラウドなど様々な環境に散在するデータをセキュリティを担保して活用するには、さまざまな課題があります。本セッションでは、増加を続ける膨大で多種多様なデータをセキュアに活用し、ビジネスの価値に変えるには何が必要かをご説明します。
Snowflake
シニアセールスエンジニア
松下 正之 氏
データサイエンスは難しく、投資に対するリターンが得られている企業は全体の10%程度にすぎないと言われています。Snowflakeのプラットフォームにより、データサイエンティストやアナリストに、データへの簡単なアクセス、探索・理解するためのツール、データ準備のための専用の計算リソース、新しい機械学習ツールへのシームレスな接続性、そして訓練されたモデルの出力をBIツールを通じてビジネスに取り入れる能力をどう促進できるか、本セッションでご紹介します。
インキュデータ
データビジネスコンサルティング本部ソリューションストラテジー部 部長/データサイエンティスト田村 覚 氏
デジタル経済におけるカスタマージャーニーの質が変化する中、多様化する顧客のニーズを個別に的確にとらえ、細分化したマーケティング活動の実現が求められています。本講演では、ビジネス変革に向けた顧客データ基盤のつくり方から、顧客一人一人の嗜好や行動に合わせた施策展開の実現方法までを事例を交えながらご紹介します。
お昼休憩
データサイエンティスト協会
理事 調査・研究委員会 委員長
塩崎 潤一 氏
データサイエンティストという職業が注目されています。当協会が実施したアンケート調査によると実に日本のデータサイエンティストの4人に1人は50代であることが判明しました。データサイエンティストは比較的若い人が多いと思われがちですが、実情は異なっています。調査結果(企業、会員属性など)をもとに、今日のデータサイエンティストに求められる働き方・人材像などをご紹介します。
データブリックス・ジャパン
ソリューションアーキテクト弥生 隆明 氏
スターバックス、H&M、HSBCなどの世界を代表する企業は、より多くの、そしてより多様なデータをできる限りリアルタイムで機械学習することにより、大きな競争優位性を実現しています。データとAI分野で成功している企業は、どのビジネスの課題に着目し、どのようなデータ解析基盤を構築/運用していのかを、デモをも交えて解説します。
デル・テクノロジーズ
最高技術責任者
黒田 晴彦 氏
エヌビディア
シニア ソリューションアーキテクト
佐々木 邦暢 氏
デル・テクノロジーズ
クライアント・ソリューションズ統括本部 アウトサイドスペシャリスト部長
中島 章 氏
デル・テクノロジーズ
UDS事業本部 事業推進部 シニア 市場開発担当マネージャー
吉武 茂 氏
各分野で、猛烈に進んでいるAIの開発と実装。とくにAI開発には、NVIDIA GPUを含む高度な演算処理と、大量のデータが必要になります。デル・テクノロジーズでは、AIに積極的に取り組んでおり、さまざまなニーズに応えるソリューションを提供しております。本セッションでは、この分野のホットなソリューションや製品をリレー形式でご紹介します。
データビークル
代表取締役 最高製品責任者
西内 啓 氏
2014年の創業時から大手企業を中心にデータ活用支援を行ってきたデータビークル。今回は「統計学は最強の学問である」著者であり創業者の西内啓が、デジタル人材不足の現実的な解消策と、データ活用で成果を生み出す企業の共通点について解説します。
マクニカネットワークス
第1営業部 第1課 課長正躰 弥一郎 氏
企業におけるDX(データ活用)において、身近な課題から成果を積み重ねていくことは成功につながる方法のひとつです。本講演では、身近な課題からDXに取り組み、徐々に範囲を広げながら需要予測、業務分析、社員のメンタルチェックなど、より重要性の高い課題へと活動を広げている事例についてご紹介いたします。
ヤマトホールディングス
執行役員データ戦略担当
中林 紀彦 氏
ヤマトグループは昨年1月に経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」を策定し、構造改革を進めると共に、データ分析による需要予測の精緻化、リソースの最適配置、全産業のEC化に応える新配送ネットワークの構築を進め、社会ニーズの急速な変化に対応してまいりました。本講演ではデータドリブン経営に取り組む企業が実践した戦略、ビジネスへの実装、人材育成によって得られた知見を解説し、特にAI技術を事業の中で応用するためのさまざまなヒントを示します。
■オンラインセミナー【ライブ配信】ご受講に際し、以下の事項に同意のうえお申込ください。
日経BP読者サービスセンターセミナー係
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