データ活用が企業競争力を左右する時代が到来しています。
「データ駆動経営」「データドリブン経営」という言葉は市民権を獲得し始めました。データ活用は日本企業のDX推進の鍵を握る、経営の最重要課題といっても過言ではありません。

 吉野彰名誉フェローのノーベル化学賞受賞で脚光を浴びた旭化成は、2017年に人事制度を改定。データサイエンティストも含む高い専門性を持つ人材を高度専門職として処遇し、専門性を活かして活躍できる環境を整えています。データを扱える人材や、データを理解できる人材などをそれぞれ何人育成するかを目標に掲げ、新入社員には全員、AIの研修を実施。さらに社内のデータサイエンティストやエンジニアなどを定期的に集めて、デジタル活用について議論させるという徹底ぶり。デジタル人材をもっと増やし、レベルアップもさせるために具体的な成果を現場に示しながら、デジタル技術を積極的に活用する機運を社内で高めることが経営にとって極めて重要だとしています。まさに、現場に眠るデータ資産の高度な活用が「日本流」現場力の復権につながると捉えているのでしょう。

 AIやデータ活用が必須となった今、自社に最適化し、実践を進める企業と、片手間に取り組む企業との差はこれまで以上に広がっていきます。プレッシャーは増す一方ですが、組織としては永続的な仕組みを構築することが重要です。ポイントはやはり人材です。現場力の底上げのためにも、データ活用人材の発掘・育成・充実が強く求められています。

 そこで日経クロステックでは、データ活用人材を育成し、データ分析と活用を全社に根付かせ、日本の現場力をより強くするためのヒントを詰め込んだセミナーを企画しました。データ人材育成のノウハウや、データ活用による成果・データから新たな価値を生むためのヒント、ビジネス課題解決のためのヒントを講演頂く予定です。

 皆さまのビジネスの一助となる本セミナーに、是非、ご参加ください。

開催延期のお詫び(2月27日追記)

3月3日(火)に開催を予定していた「データサイエンティスト・ジャパン 2020」は、新型コロナウイルスの感染予防の観点から、ご来場いただく皆様の安全面を第一に考えました結果、開催を延期(開催日調整中)させていただくことになりました。誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

開催概要

日時
2020年3月3日(火)10:00~18:10(9:30開場)予定
会場
東京コンファレンスセンター・品川 大ホール (東京都港区港南 1-9-36 アレア品川5F)
主催
日経クロステック
協賛
ARISE analytics,ベイカレント・コンサルティング,デル,日本IBM,クリックテック・ジャパン,SAPジャパン,Splunk Services Japan(ABC順)
協力
日経コンピュータ
受講料
無料(事前登録制)

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

10:00~10:40

【基調講演】

”文系”データ分析人財育成のススメ ~理系・文系の二本柱で会社を変える

木田 浩理 氏

三井住友海上火災保険
デジタル戦略部
プリンシパルデータサイエンティスト
木田 浩理 氏

詳細はこちら

三井住友海上ではデータサイエンティストを専門人財と定義し、発掘・育成を進めています。データサインティストは一般的に理系をイメージしますが、会社全体のデジタルイノベーション推進には文系人財の育成も重要です。本講演では当社の取組み、私のキャリアで実践した文系データ分析人財の育成ノウハウをご紹介します。

10:40~11:20

【ソリューション講演】

攻撃&防御技術から学ぶ、一味違うデータサイエンスアプローチ

Splunk Services Japan
セールスエンジニアリング本部
シニアパートナーセールスエンジニア
小松原 貴司 氏

詳細はこちら

分析に必要だと思われるデータは手元にある。ここから何か解を見つけないといけないが、何から手をつけたら良いかわからない。そんな時に道標となりうるプロセスをご紹介致します。今回はサイバーセキュリティ対策のために提供しているフレームワークを他の分野にも転用することにより、効率よくかつ抜けのない分析を目指します。

11:25~12:05

【ソリューション講演】

急速に進歩するデータサイエンスに備える

黒田 晴彦 氏

Dell Technologies
日本最高技術責任者
黒田 晴彦 氏

三塚 正文 氏

富士ソフト
イノベーション統括部
先端技術支援部 部長
三塚 正文 氏

田中 秀明 氏

エヌビディア
エンタープライズマーケティング シニアマネージャ
田中 秀明 氏

詳細はこちら

データサイエンスは急速に進歩し、膨大なデータを分析してビジネスに活かすことが求められる職種は確実に増えています。莫大なデータをビジネス価値に変えるには、大規模な処理能力、データの管理、分析とそれに基づく予測などが重要です。本セッションでは、データを取り巻く最新状況や新たな知見、そしていかにしてデータ活用を加速させ生産性を高めるかのヒントをご紹介します。

12:05~13:00

お昼休憩

13:00~13:40

【特別講演】

データサイエンティストはどう育成するか?
ーアカデミア思考と社会の要請のはざまでー

山中 竹春 氏

横浜市立大学
学長補佐・教授
データサイエンス推進センター長
山中 竹春 氏

詳細はこちら

2012年10月のHarvard Business Review誌で「Data Scientist: The Sexiest Job of the 21st Century」の記事が掲載された頃から、本邦でも急速にデータサイエンス(DS)、データサイエンティストという言葉を聞くようになった。DSの名を冠した学部が本学を含めて誕生し、DSを意識した学科の再編も活発である。現在、横浜市大はデータサイエンティストの育成を活発に展開しているが、その過程でモード1とモード2の科学の理解の多様性も深く認識するようになった。本講演では我々の経験を踏まえ、データサイエンティスト教育の現状と課題、今後の期待について述べたい。

13:40~14:20

【ソリューション講演】

「現場で使われてなんぼ」のデータサイエンス。
すぐに始めて成果を維持する勘所

西牧 洋一郎 氏

日本IBM
クラウド & コグニティブ・ソフトウェア事業本部
IBM Data and AI事業部
データサイエンス・テクニカルセールス
SPSS IT スペシャリスト
西牧 洋一郎 氏

詳細はこちら

昨今、モデリングも自動化できるツールが相次いで発表されており、データサイエンティストに求められることも、モデルの精度を上げることからビジネスインパクトを出すことに移ってきています。そこで鍵を握るのが「現場力」です。成果を上げるデータ活用人材/組織は何が違うのか、事例を交えながら考察します。

14:25~15:05

【ソリューション講演】

ビジネスに貢献するAI・データ活用のポイント
~データサイエンスで事業競争力の強化・新たな付加価値の創出へ~

家中 仁 氏

ARISE analytics
代表取締役社長
家中 仁 氏

詳細はこちら

通信キャリアであるKDDIグループのデータ分析専門会社として誕生した当社が、「売上拡大」「コスト削減」の二つの経営アジェンダに関わる具体的な事例をご紹介します。特に、顧客データ分析・画像解析・需要予測・機器データ分析領域などにおける、ビジネス価値創出に向けたAI活用のポイントを解説いたします。

15:15~15:55

【ソリューション講演】

デジタル変革の課題を解決する「3本の矢」とは

今井 浩 氏

クリックテック・ジャパン
カントリーマネージャー
今井 浩 氏

詳細はこちら

データをサイロから解き放ち、誰もが高品質なデータを必要な時にすぐに入手し、直観的で自由な分析に基づく一人ひとりのアクションがデジタル変革実現の鍵です。しかしながら多くの企業が「データ」と「アクション」の間にある大きなギャップに直面しています。本講演では、このギャップに関する最新のグローバル調査結果と、その解決のためのQlikの「3本の矢」をご紹介します。

16:00~16:40

【ソリューション講演】

データにテコを効かせて、価値に変える
-データに振り回されてませんか?-

小峰 弘雅 氏

ベイカレント・コンサルティング
デジタル・イノベーション・ラボ
チーフデータサイエンティスト
小峰 弘雅 氏

詳細はこちら

データから十分な示唆を得られない。予測モデルを作ったものの、インパクトが小さい。データを価値に変えるには、どのような起爆剤が必要なのか?データ活用プロジェクトにおいて、クライアントと共に苦闘し得た知見をエピソードと共に紹介します。

16:45~17:25

【ソリューション講演】

脱”POC症候群”。事業に寄りそうデータサイエンスのありかた

福岡 浩二 氏

SAPジャパン
ソリューション統括本部
Customer Solutions Center of Excellence, AI Evangelist
福岡 浩二 氏

詳細はこちら

多様な業界・業種でデータサイエンスへの関心が高まる中、残念ながらその多くがPOC(概念実験)でとまって疲弊しています。長年企業の業務変革をサポートしてきたSAPから見たその構造的な原因解説と改善案を分かりやすくご紹介します。

17:30~18:10

【特別講演】

滋賀大データサイエンス学部が進める産学連携共同教育

河本 薫 氏

滋賀大学
データサイエンス学部 教授
河本 薫 氏

増田 純也 氏

インテージ
先端技術部先進グループ
増田 純也 氏

詳細はこちら

滋賀大学データサイエンス学部では、様々な業界の企業と連携することで、実践的な教育に成功している。本講演では、なぜ企業との連携が必要なのか、企業からどのような協力を得ているのか、それによりどんな教育メニューを実現し、学生はどのように成長しているかについて紹介する。

【ご来場の皆様へ】

  • コロナウイルスによる新型肺炎が世界的に流行の兆しを見せております。
    また、風邪やインフルエンザも多い時期ですので、手洗い・消毒・うがいの励行やマスクの着用など感染予防にご協力をお願いいたします。
  • 運営スタッフもマスクを着用させていただく場合があります。ご了承ください。
  • 体調に不安のある方はくれぐれもご無理をなさらないようお願いいたします。

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