セミナー紹介
機械学習~技術の基礎から実践、ビジネス活用までがわかる!
多くの企業は、人工知能(AI)活用を実践する上で、1つの大きな課題に直面しています。「社外のデータ分析やAIの専門家を活用しよう。」しかし協力先を確保したがなかなか業務が進まない――。その一因が、自社のビジネス課題をデータ分析の課題に落とし込み、プロジェクトをマネジメントできる人材がいないことです。この橋渡し人材が、世の中で圧倒的に不足しているのです。
そこで日経クロストレンドは、企業で新規事業の開発や、マーケティングなど既存業務の改革を進める次世代リーダー層へ向けて、AIの中で最も活用が広がる機械学習の基礎的手法からビジネスへのアウトプットまでを理解する実践講座を企画しました。機械学習を理解する上で欠かせない土台となる理論を学び、自ら手を動かして、機械学習のモデル構築、モデル検証までできるようになります。
さらにこの講座では、解析がゴールではなく、その結果を可視化して仕組化していくプロセスまで学ぶことができます。
本講座の特徴
- 機械学習のビジネスへの活用イメージが具体的になる
- 機械学習を使用するために何が必要であるかを理解できる
- 機械学習で使うデータをどのようにそろえていくのか、方針を立てられるようになる
- Azure Machine LearningやCognitive Servicesを使用して、数値やカテゴリーの予測、そして画像や自然言語を扱う機械学習の実装ができるようになる
- GUIで組めるところとプログラミングで組む部分の良いバランスを考え、他の人でも引き継げるような仕組み作りができるようになる

キカガク 代表取締役社長
吉崎 亮介 氏
社内外から機械学習で成果を出すために必要なデータをどのように集めていくのかの考え方も学んでいただきます。
ぜひ本講座を受講いただき、AI、機械学習を用いた分析技術を身につけてください。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
プログラム
13:00-14:00 | ゲストスピーカー講演 AI関連技術をいかに「使える」ものにするか ~リクルートの場合 リクルートグループでは、ディープラーニング・機械学習などを用いたAI(人工知能)を、多様なサービスの進化や社内業務の効率化などに活用しています。 リクルートテクノロジーズのデータテクノロジープロダクト開発グループでは、実ビジネスでの活用を進めるために、データ解析関連技術のR&Dと施策実装の両輪を担っています。 本講演では当組織での活動から生まれた機械学習のAPI群である「A3RT」を題材に、いかにしてAIを「実際の施策」につなげているのか、実際に動くモノをベースに周囲の理解を獲得していくプロセスなど、実例とともに紹介いたします。 ![]() ゲストスピーカー:石川 信行 氏 リクルートテクノロジーズ
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14:15-15:15 | イントロダクション 人工知能・機械学習・ディープラーニングの違いから始まり、ビジネスへ「導入する」といった観点で解析を進める場合、どのような工程を経るべきかの全体を学び、この1か月のゴールを把握します。 |
15:30-17:00 |
Azure Machine Learning Azure Machine Learningを使用して、機械学習のモデルを構築するための流れを把握します。問題設定としては回帰を扱います。 |
13:00-14:00 |
分類の実装 Azure Machine Learningの復習も兼ねて、全体像の把握とモデルのデプロイ先の確認を行います。 |
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14:15-15:15 |
PythonとAPI デプロイされた学習済みモデルを使用する方法を学びます。プログラミング言語は機械学習でもよく用いられるPythonを使用します(事前学習がおすすめです)。 |
15:30-17:00 |
Webアプリケーション作成 PythonのWebフレームワークであるFlaskを使用して、APIで取得した結果をWebアプリケーションとして他の人に共有できる形へ仕組化します。HTML, CSS,JavaScriptの知識も併せて学びます。 |
13:00-14:15 |
Webアプリケーションのデプロイ お手元のPCにあるプログラムを他の人が見ることができる外部サーバーへアップロード及び環境設定を行います。この作業をデプロイと呼びます。一般的にデプロイには知識と経験が必要であり、これらを簡単にすることができるPlatform as a Service (PaaS) であるAzure Web Appsの使い方を学びます。 |
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14:30-15:30 |
Cognitive Sevices 画像や自然言語といった取り扱いが難しいデータも扱うことができるAzureのCognitive Servicesを使い、高度な解析を行える手段を身に着けます。 |
15:45-17:00 |
Webアプリケーション作成&デプロイ 画像や自然言語のデータをアップロードして解析結果を返し、綺麗に可視化を行うアプリケーションの作成を行います。 |
13:00-14:00 |
ゲストスピーカー講演
![]() ゲストスピーカー:中林 紀彦 氏 SOMPOホールディングス チーフ・データサイエンティスト |
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14:15-15:15 |
Azure Machine Learning 回帰や分類と同じくビジネスで使われているクラスタリングやリコメンドの実装を行います。 |
15:30-17:00 |
Webアプリケーション作成&デプロイ 機械学習の結果を綺麗に可視化できるような完成度の高いアプリケーションを目指します。 |
開催概要
セミナー名 | 機械学習実践講座 ビジネス活用編 |
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日時 | 【1日目】2018年10月10日(水)13:00~17:00(開場12:00) 【2日目】2018年10月18日(木)13:00~17:00(開場12:30) 【3日目】2018年10月24日(水)13:00~17:00(開場12:30) 【4日目】2018年10月31日(水)13:00~17:00(開場12:30) |
会場 | 東京・新橋 Learning Square 新橋 〒105-0004 東京都 港区 新橋4-21-3 新橋東急ビル |
受講料 |
270,000円(税込み)
250,000円(税込み) |
受講対象 | こんな人におすすめです
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定員 | 30名 ※最少開催人数(10名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
備考 | <ノートパソコンの持参をお願いいたします> 受講者ご自身でノートPCを必ずご用意ください。ノートPCを持参いただけない方は十分なカリキュラムを消化できない可能性があります。事前にご準備のうえ、当日必ずセミナー会場へお持ちください。※wi-fi環境は用意いたしますが、会社PCなどで外部のwi-fiに繋げない方はご自身でwi-fiをお持ち下さい。 |
主催 | 日経クロストレンド |
講師紹介

吉崎 亮介 氏
キカガク代表取締役社長
1991年生まれ、26歳。舞鶴高専にて画像処理およびロボットの研究、京都大学大学院にて製造業向けの機械学習を用いた製造工程最適化の研究に従事。卒業後、株式会社SHIFTでソフトウェアテストの研究開発を経て、株式会社Caratを共同創業。2017年1月より株式会社キカガクとして独立。ビジネスの現場で使える人工知能(AI)を目指し、企業向けの教育やコンサルティングを行う。2017年6月に日本マイクロソフト・Preferred Networks両社公認のデータサイエンス人材養成トレーナーに抜擢され、現在は東京大学やG'sアカデミーなどでも講師として教鞭を執る。キカガクの講義は設立1年半で受講生は7000名を超える。講師として教えるだけでなく、人と人とが教え合うことで学びが生まれるteach4meに現在は力を入れている
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【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。