本講座は都合により中止とさせていただきました。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
セミナー紹介
- ビジネスの状況を数字で読み解く力を習得!「財務諸表」が苦手な方も大歓迎
- 部下が作ったデータ分析結果は本当に正しい?見極めるポイントを伝授
- 「平均」に頼りすぎていませんか?データ分析の落とし穴と回避策を演習で知る
文系出身だから数字には弱い――。今のリーダーには、そんないいわけは通用しません。戦略立案から事業企画、業務改善に部下のマネジメントまで、データに基づく意思決定が求められています。学生時代の専攻や職務分野にかかわらず、数字に対するリテラシーは必要です。
本セミナーは、数字に強いリーダーを育成するための3回講座です。第1回は、「“会社の数字”から戦略を導く」。自社や競合他社、顧客のビジネス状況を読み解くために押さえておきたい数字の読み方を解説します。リーダーに必要となる財務諸表についても取り上げ、どこに注目して何を読み取ればよいかのポイントを説明します。
2回目のテーマは、リーダーに求められるデータの見極め力。部下が出してきたデータ分析結果をうのみにして、そのまま顧客や上司に伝えて本当に大丈夫でしょうか。適切な意思決定をするためにデータ分析結果の何に注目し、どうチェックすれば良いかを要点を押さえて解説します。
3回目は、実際にExcelを使いながらデータ分析の落とし穴を体感し、回避策を学びます。データの傾向を知るために「平均値」を絶対視したり、まずは「グラフを使った可視化」をしたりしていませんか?これらの弊害を押さえた上で、Excelさえあればできるデータ分析手法を学びます。
これらを習得すれば数字への苦手意識は薄れ、日々の意思決定や部下への指示、経営層・顧客との会話にも自信を持てるはずです。ぜひご参加ください。
財務諸表のどこに注目して何を読み取ればよいかがわかる。
適切な意思決定をするためにデータ分析結果の何に注目し、どうチェックすれば良いか要点を掴める。
データ分析の落とし穴に陥らずにExcelさえあればできる分析手法を体得できます。
- ライブ配信当日の視聴に必要なURLと、登録、ログイン方法につきましては、それぞれの開催前日までにメールにてご案内します。
URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。 - また、開催当日までにストリーミング受講いただくeラーニングにつきましても、準備が整い次第、上記に先立ってご連絡させていただきます。
- 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。 - セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
- システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
- 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
開催概要
セミナー名 | リーダーに必要な数字とデータに対するリテラシーを伝授 数字に強い課長養成講座 |
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日時 | [Day1]2020年 11月 4日(水) 10:00~17:30(開場 9:30) [Day2]2020年 11月 18日(水) 13:00~17:00 [Day3]2020年 11月 30日(月) 13:00~17:00 |
会場 | [Day1]日経BP 5階セミナールーム(日経虎ノ門別館) ・東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分 ・東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分 [Day2・Day3]オンライン開催 Zoomを使ったWeb配信セミナーです |
受講料 |
198,000円(税込み) |
受講対象 | ●課長相当職の方あるいは課長職への昇進を控えた方ならどなたでも (業種・職種・性別不問) |
定員 | 32名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
備考 | ※Day1は、会場にお集まりいただく集合型開催です。Day2・Day3はオンライン開催となり、当日受講の前に1時間程度の eラーニングプログラムを視聴いただきます。Day2・Day3の視聴方法は、お申し込みいただいたメールアドレス宛に、各開催の前日までにメールにてご案内いたします。 |
主催 | 日経クロステック 日経ビジネス 課長塾(R) |
講師紹介
シカゴコンサルティング 代表取締役
データ&ストーリーLLC代表
多摩大学大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
元 日産自動車 ビジネス改革チームマネージャ
これらの経験と実績を生かし、2014年10月に「仕事の成果」に直結する実務データ分析トレーナーとして独立。 実務家ならではの実践的で分かりやすい講義に定評がある。
『日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書』、『データ競争力を上げる上司、下げる上司』(日経BP)ほか著作も多数。日経情報ストラテジーで「間違いだらけのデータ分析」(2014年4月号〜2015年9月号連載)、「マネジャーのためのデータリテラシー講座」(2015年10月号~2016年9月号連載)、「あまのじゃくなロジカルシンキング」(2016年10月号~2017年8月号)、ITpro(現・日経クロステック)で「データ活用に必須の課題分解術」(2017年9月~2018年2月)を執筆。
プログラム
「課長」や「リーダー」が、最低限知っておくべき“会社の数字”とは何か?
これまで触れる機会がなかった方や会計・財務に苦手意識がある方も、課長職であれば、理解を深め修得しておく必要があります。会計の専門知識を身に付けなくても、ポイントさえ押さえれば会社の数字からビジネスの舵取りが出来るようになります。
本講義では損益計算書(P/L)貸借対照表(B/S)キャッシュフロー計算書(C/S)の財務3表を1セットで、3表の数字のつながりをひとつひとつ、掴まえる事で、財務諸表の仕組みを修得します。会計の理解がなくて誤解しやすいポイントも実ビジネスの現場を想定してやさしく解説します。
また、実際のビジネスで使える財務諸表をケーススタディで学んでいただく事で、会社の「健康状態」「戦略」「未来」を読み解けるスキルを身につけていただきます。
1.ブリーフィング |
・財務がわかるリーダーは、リアルなビジネスの舵取りができる ・数字に強くなるトレーニングや習慣とは? ・「会社の数字」とは何か? ~知っておくべき財務(数字)のツボ~ |
2.損益計算書(P/L) |
・PLからビジネスを理解し、課題を見つける ・どのボタンを押すと、PLを改善させることができるか? |
3.貸借対照表(B/S) |
・会社の体力、健康状態、価値(価格)がわかる ・BSから考える、会社の戦略、投資計画とは? |
4.キャッシュフロー計算書(C/S) |
・キャッシュの流れから、会社の未来が見えてくる ・しっかり守るか、果敢に攻めるか、CSから戦略を考えてみると? |
5.財務分析ケーススタディ |
・アニュアルレポートや決算書(短信)から、企業活動を数字で把握する ・戦略の骨子と簡単な事業計画(財務三表)を作成する ・財務三表の数字は、戦略作りにどう影響を与えるのか? |
部下が持ってきたデータ分析の結果をそのままうのみにして、顧客や担当役員に提示しても大丈夫ですか?部下が主張しているデータ分析の内容を理解できないまま承認することに躊躇することはありませんか?
どんなに立派に見えるデータ分析でも、現場で「意思決定」するのは上司です。今やそのマネジャーによる、データや分析結果を読み込み精査する力の差によって、企業の最終パフォーマンスが決まってくるといっても過言ではないでしょう。
本講座では、課長などのリーダー層に求められるデータリテラシーをオンラインで学びます。前半の「1.イントロダクション」と「2.報告される側のリテラシー」は、本講座のオリジナル動画教材(約90分)で解説します。動画の最後には課題を提示します。
後半の「3.データ分析デザイン」「4.仮説構築実践」は、Zoomによるライブ講義を実施します。課題の成果を振り返りながら、データ活用の目的を正しく定義するための方法や正しいデータの見極め型を学びます。最後には、データ分析で成果を出すためのカギとなる「仮説」の立て方を演習を交えて学びます。
1.イントロダクション | ・課長に求められる3つのデータ活用力(チェック力、デザイン力、分析力) | 事前収録ビデオ |
2.報告される側のリテラシー (チェック力) |
・マネージャに求められるデータリテラシー ・検討の範囲は十分であるか? 【ターゲットは若年層?】 ・サンプル数に問題はないか? 【年収と訪問回数の関係】 ・選択したデータ範囲は妥当か? 【ネット広告の効果は本当にないのか?】 【ライブ授業に向けた課題提示】 |
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3.データ分析デザイン (デザイン力) |
・データ活用の目的や問題を定義できているか 【データを活用する目的は何か?】 ・正しいデータを使っているか 【データは目的に適っているか?】 |
13:00~14:45 |
4.仮説構築実践 (デザイン力) |
・良い仮説を立てるってどういうこと? ・“分解”視点の仮説立案 【パソコン市場全体を示そう】 ・データや情報に基づいた仮説のリスクと対策 ・“要因特定”の仮説立案 【必要な人材育成ができていないのはなぜか】 |
14:45~17:00 |
現場の課題を解決するには、「現状はどうなっているのか」「どのような打ち手が効果的なのか」といった本質をデータ(数字)を使って客観的に把握し、組織の意思決定につなげなければなりません。そのためには、実務の現場にいる人が、実務の現場でのリアリティも含めてデータ分析を行うことができる状態が理想です。部門や職種に関わらず、リーダーのみなさん一人ひとりがデータリテラシーを身に付け、身近なデータでクイックにデータ分析を日常的に繰り返すことができるようになりたいものです。
本セミナーでは、基礎的な、でも非常に汎用的で効果的なデータ分析手法を用いて、よくある実務課題をテーマに、その対策を講じるまでを行います。誰でも知っている平均値の“正しい”使い方から、要因分析のための相関や、対策のゴールを数値で示すための単回帰分析までを、複数のデモンストレーションを通じて習得します。
データ分析の基礎はオリジナル動画教材(約60分)で説明し、後半はZoomによるライブ授業を実施します。
1.データ分析・統計を実務で使うってどういうこと? |
・イントロダクション ・仕事に「データ分析」を活かすために必要な3つの箱 |
事前収録ビデオ |
2.「データ整理」から「データ分析」へ |
・「データ整理」と「データ分析」の違い ・「データ分析」に必要な3つの問い |
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3.仮説アプローチ |
・いつ、どんな仮説が必要なのか ・仮説を持つことのメリットとリスク |
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4.課題ポイントを特定する |
・データを分解する軸 ・データを多面的に把握・比較する 【問題店舗をデータから特定せよ】 |
13:00~14:50 |
5.2つのデータから意味を見出す(相関) |
・課題の「要因」を探り出す手法とは? 【マーケティングのボトルネックを探せ】 【満足度アンケートを成果につなげる】 |
14:50~16:15 |
6.データの関係を数値で示す (回帰分析) |
・分析の結果を計画や予測など具体的な数値に落とし込む 【アクションKPIを設定する】 |
16:15~16:55 |
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が受講くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。Day1の当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※Day1を受講するための会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※このセミナーのDay2・Day3は、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。視聴URLは、開催前日にご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。