本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使って当日ライブ配信します。
※開催後の見逃し配信はございません。
2月8日(火)午前10時に締め切らせて頂きます。
セミナー紹介
世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南。第1回の本講座は、世界No.1の製品を実現するために必要な先行開発段階および量産設計段階の設計力について学びます。
具体的には、まず世界の競合に対して優位性を確保するために必要な、「ダントツの性能」と「ダントツのコスト」を実現するための「先行開発段階での取り組み」を「設計力」を踏まえて伝授します。
ポイントは、ダントツの基本コンセプトをいかにして決めるか、そして、いかにしてその目標値を実現するかです。製品の選定、ダントツ目標の設定、およびその目標値を達成するまでの先行開発段階の取り組みを詳説します。先行開発段階の全プロセスと、ダントツ目標の満たすべき要件、達成を阻害する要因の打破について取り上げます。加えて、世界No.1の製品への取り組みの豊富な事例を紹介します。
ダントツ目標値の取り組みは身近にあることの例、世界No.1製品の開発例、ダントツスピードの開発例など、さまざまな切り口からの事例を学ぶことができます。世界No.1製品への取り組みに必要な設計者のありよう(あるべき姿)についても取り上げます。
続いて、「量産設計段階の取り組み」は、先行開発段階でめどを付けた目標値の品質を“120%”まで高めるために活動します。つまり、「100万個造っても、1個たりとも品質不具合を出さない取り組み」です。
その取り組みを大きく左右する量産段階の設計力について、それを構成する設計手順や技術知見、評価基準など7つの要素を紹介します。併せて、“120%”の品質を達成するために考慮すべき課題や、トラブルを未然に防ぐための開発の進め方、FMEAをはじめとする各種の設計支援ツールの正しい使い方、過去の品質トラブルの反映手法などについて具体的に解説します。
やったという実績作りを目的にしない取り組みのありようを学びます。
ダントツ目標に必要な要件とその具体的な設定方法が理解できます。
ダントツ目標実現の先行開発段階と量産設計段階の詳細プロセスを知ることができます。
先行開発段階と量産設計段階に必要なそれぞれの「設計力」、その技術知見・判断基準など7つの構成要素を把握し、実線で活かすことができます。
ダントツ目標実現のさまざまな実線事例を知ることができます。
品質トラブルを未然に防ぎ、120%の品質を達成する設計の進め方を習得できます。
「設計力」を伸ばすポイントを理解することができます。
※このセミナーは、講義中にグループ演習を実施し、学びを深めて参ります。グループ演習ではZoomのブレイクアウトルーム機能を使用しますので、カメラ・マイクが使用できるPCでご受講ください。
- ライブ配信当日の視聴に必要なURLと、登録、ログイン方法につきましては、登録完了メールに記載されています。
URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。 - 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。 - セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
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- Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。
開催概要
セミナー名 | 寺倉の「設計力」実践講座【第1回】 世界No.1製品に必要な設計力 |
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日時 | 2022年 2月 8日(火) 10:00~17:00 |
会場 | オンライン開催 Zoomを使ったWeb配信セミナーです |
受講料 |
52,000円(税込み) |
定員 | 60名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経クロステック、日経ものづくり |
講師紹介
ワールドテック 代表取締役
1978年、日本電装(現 デンソー)入社。車載用センサーおよびアクチュエーターの開発、設計業務に従事。日本初のオートワイパー用レインセンサー開発、レクサス搭載を実現したほか、20種類以上の車載用センサー、アクチュエーターを開発、設計。 2005年、ワールドテック設立。製造業への開発・設計・生産などの技術を支援。 2010年、東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター(MMRC)コンソーシアムで「モノづくりを支えるもう一つの力『設計力』」と題して講演。企業活力研究会「平成22年度 ものづくり競争力研究会」委員。 2014年、東京大学大学院経済学研究科 MMRCコンソーシアムで「『設計力』を支えるデザインレビュー」と題して講演。2018年の経済産業省「ものづくり白書」に「設計段階での品質管理の重要性」を提言し、掲載された。著書に「開発設計の教科書」(日経BP)など多数。
プログラム (10:00~17:00)
第1STEP |
先行開発段階の取り組み
【1】「世界No.1製品」とは 世界No.1製品の定義、および先行開発段階と量産設計段階でそれぞれ設計力が存在することを解説します。
【2】ダントツ目標達成の取り組みの流れ ダントツ目標の設定とその実現方法について具体例を踏まえて解説します。
【3】ダントツ目標の達成プロセス・満たすべき要件・阻害要因の打破 ダントツ目標達成のプロセスフローと、得られる目標値の妥当性を判断する4要件、および、目標値達成を阻害する要因を乗り越える取り組みについて解説します。
【4】先行開発段階の7つの設計力 先行開発段階の7つの設計力を解説します。
【5】さまざまなダントツ製品を目指した取り組み事例
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第2STEP |
量産設計段階の取り組み
【1】自動車部品に求められる品質 自動車部品の品質上の重要ポイントを解説します。
【2】設計目標値を決めるということ 品質・コストの80%を決める、設計目標値の役割を解説します。
【3】量産設計段階の 7つの設計力とは 設計目標値を120%品質で達成する、量産設計段階の取り組み7つの設計力を解説します。
【4】設計力が乗り越えねばならない普遍的な課題 過去から現在まで設計に起因する不具合が、なぜなくならないのかを解説します。
【5】量産設計段階の設計力の具体的な活用例
【6】設計力を伸ばす 設計力を伸ばすポイントを解説します。
【7】設計力と現場力の相乗効果
ほどよい緊張感の下、互いに刺激し合って善循環を導き出す方法を解説します。
【8】世界No.1製品を達成する設計者のありよう
【9】講師との意見交換 受講者から日頃の課題を出していただき、会場と講師が議論・意見交換を行います。演習の時間が取れないので、白熱教室のような形をとります。 |
【お申し込み注意事項】
- このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
視聴URLは、登録完了メールに記載していますので、当日まで大切に保存してください。 - ※このセミナーの運営事務局を担当する、株式会社サンクからメールやお電話でご連絡を差し上げることがあります。ドメイン名(@55cinq.com)からのメールを受信できるようにしてください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
- ※受講料のお支払い:請求書払い/クレジットカード払いが選択できます。
お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
クレジットカード払いの場合、お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容が表示されます。
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各種書類(領収書等)の発行については、こちらをご覧ください。 - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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