本セミナーは、ビデオ会議ツール「Zoom」を使って、当日ライブ配信します。
セミナー紹介
世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南。「先行開発編」の第1回の本講座は、世界No.1の製品を実現するために必要な先行開発段階の設計力について学びます。
具体的には、世界の競合に対して優位性を確保するために必要な、「ダントツの性能」と「ダントツのコスト」を実現するための「先行開発段階での取り組み」を「設計力」を踏まえて伝授します。
ポイントは、ダントツの基本コンセプトをいかにして決めるか、そして、いかにしてその目標値を実現するかです。製品の選定、ダントツ目標の設定、およびその目標値を達成するまでの先行開発段階の取り組みを詳説します。先行開発段階の全プロセスと、ダントツ目標の満たすべき要件、達成を阻害する要因の打破について取り上げます。加えて、世界No.1の製品への取り組みの豊富な事例を紹介します。
ダントツ目標値の取り組みは身近にあることの例、世界No.1製品の開発例、ダントツスピードの開発例など、さまざまな切り口からの事例を学ぶことができます。世界No.1製品への取り組みに必要な設計者のありよう(あるべき姿)についても取り上げます。
ダントツ目標に必要な要件とその具体的な設定方法が理解できます。
ダントツ目標実現の先行開発段階の詳細プロセスを知ることができます。
先行開発段階に必要な「設計力」とその技術知見・判断基準など7つの構成要素を把握し、実践で活かすことができます。
ダントツ目標実現のさまざまな実践事例を知ることができます。
※このセミナーは、講義中にグループ演習を実施し、学びを深めて参ります。グループ演習ではZoomのブレイクアウトルーム機能を使用しますので、カメラ・マイクが使用できるPCでご受講ください。
- 視聴に必要なURLは、2/24(水)までにご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。 - 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
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なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。
開催概要
セミナー名 | 寺倉の「設計力」実践講座【先行開発編 第1回】 世界No.1製品をつくる 先行開発段階に必要な設計力養成講座 |
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日時 | 2021年 2月25日(木) 10:00~17:00(受付開始 9:45) |
会場 | オンライン講座 Zoomを使ったWeb配信セミナーです |
受講料 |
49,800円(税込み) |
定員 | 60名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経クロステック、日経ものづくり |
講師紹介

寺倉 修(てらくら おさむ) 氏
ワールドテック 代表取締役
実務経験に基づく真の「設計力」を定義し、実践的設計論を説く設計分野の第一人者。日経 xTECHにて人気コラム「設計力の魂─デンソーで鍛えられた実践的設計論─」を執筆中。
1978年、日本電装(現 デンソー)入社。車載用センサーおよびアクチュエーターの開発、設計業務に従事。日本初のオートワイパー用レインセンサー開発、レクサス搭載を実現したほか、20種類以上の車載用センサー、アクチュエーターを開発、設計。 2005年、ワールドテック設立。製造業への開発・設計・生産などの技術を支援。 2010年、東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター(MMRC)コンソーシアムで「モノづくりを支えるもう一つの力『設計力』」と題して講演。企業活力研究会「平成22年度 ものづくり競争力研究会」委員。 2014年、東京大学大学院経済学研究科 MMRCコンソーシアムで「『設計力』を支えるデザインレビュー」と題して講演。
プログラム (10:00~17:00)
1.「世界No.1製品」とは 世界No.1製品の定義、および先行開発段階と量産設計段階でそれぞれ設計力が存在することを解説します。 (1)世界No.1製品とは
(2)先行開発と量産設計段階の関係
(3)先行開発段階の活動
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2.ダントツ目標達成の取り組みの流れ ダントツ目標の設定とその実現方法について具体例を踏まえて解説します。 (1)新製品開発をスタートする環境をつくる (2)新製品の選定のための基本方針を決める
(3)新製品を具体的に選定する
(4)選定した製品を世界No.1にする方針を決める
(5)システムから要求される真のニーズを把握する
(6)真のニーズから得られたダントツ性能を実現する
(7)ダントツコストを見極め、実現する
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3.ダントツ目標の達成プロセス・満たすべき要件・阻害要因の打破 ダントツ目標達成のプロセスフローと、得られる目標値の妥当性を判断する4要件、および、目標値達成を阻害する要因を乗り越える取り組みについて解説します。 (1)ダントツ目標達成プロセス
(2)ダントツ目標が満たすべき4要件
(3)ダントツ目標値の達成のための阻害要因の打破
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4.先行開発段階の7つの設計力 量産設計段階の設計力とは異なる、先行開発段階の7つの設計力を解説します。 (1)先行開発段階の7つの設計力要素 (2)先行開発段階の7つの設計力を構成するもの
(3)設計力から導かれるプロセスフローのアウトプットとは |
5.ダントツ目標設定の取り組み実践事例 競合先を引き離す特性項目の絞り込みと目標値の設定、この活動をシステムからコンポーネントまでカスケードした取り組みを紹介します。
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6.さまざまなダントツ製品を目指した取り組み事例 (1)ダントツ目標の取り組みは身近にある
(2)世界一製品開発
(3)ダントツのスピード開発
(4)システムの変化点はダントツ新製品開発の機会 |
7.ダントツ目標設定に必要なロードマップ ダントツ目標が満たすべき要件の見極めにはロードマップの活用が大切であることを学びます。
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8.世界No.1製品を達成する設計者のありよう (1)設計者のありよう (2)世界一製品を目指した経験者の言葉 |
9.演習 世界No.1製品への取り組みを踏まえ、「自分や職場の現状の把握、問題点・課題の見極め、あるべき姿と今後の取り組み」を見出すグループ活動。 |
質疑応答 受講者の皆さまからのご質問にお答えします。
30分程度お取りする予定です。 |
【お申し込み注意事項】
- このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
視聴URLは、2/24(水)までにご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。 - ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
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