セミナー紹介

 「品質完璧マスターシリーズ」は、大手であるトヨタグループ企業の中でも、優秀と評価される技術者が習得している品質手法を学ぶ講座です。講義だけではなく、充実した演習を通じて実践力を身に付けます。今回は、品質トラブルを未然に防ぐことをテーマとした全4回の講座「未然防止編」を開催します。

 本講座「トヨタの不良品流出防止法『QAネットワーク』」は、未然防止編の第4回目の講座となります。「自分が担当している製造工程の強みや弱みを知りたいのだが、どうしたらよいか分からない」「保証項目Aを生産ライン全体で確認し、工程をまたいだ流出防止策の確認を行いたいのだが、できない」「生産ライン全体の保証状況を関係者全員で共通認識したいのだが、どうしたらよいのだろうか?」──。こうした悩みを抱える技術者や管理者(設計、生産技術、生産、検査、品質保証)は多いのではないでしょうか。

 本講座では、こうした問題を解決に導く、不良品流出防止の決め手である「QAネットワーク」を学習します。QAネットワークは、トヨタ自動車およびトヨタグループで活用されている、最小のコストで最高の品質を造り込む、全体最適の考えを取り入れた不良品流出防止法です。製造現場で「品質保証の網」を張り、不良品を工程内でどのように捕まえているかについて、発生防止・流出防止の両面から抽出します。これにより、不良品を造らない・流さない工夫を行い、不良品が社外へ流出することを、最小のコストで未然に防ぎます。

 本講座を受講することで、発生防止と流出防止の両面で対策を行うことがいかに未然防止に対して効果が大きいかを理解することができます。具体的には、QAネットワークの手順と要点を[1]講義で学び、[2]事例で知識をさらに深めて、[3]演習によって具体的な実施方法を体得する、という3ステップによって、QAネットワークの実践力を身に付けることができます。

 生産ラインのどの工程を重点に管理すればよいか悩んでいる方にお勧めします。

受講効果

チェック自分が担当している製造工程の強みや弱みを知ることができます。

チェック保証項目を生産ライン全体で確認でき、工程をまたいだ流出防止策を確認することができます。

チェック演習をグループで体験することにより、QAネットワークを実践的に活用する方法を身に付けることができます。

開催概要

セミナー名 品質完璧マスターシリーズ 未然防止編(全4回)
【第4回】 最小コストで最高品質を造り込むトヨタの不良流出防止法「QAネットワーク」
日時 2019年11月13日(水)10:00~17:00 (開場 9:30)
会場 Learning Square新橋 4階
東京・新橋
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分
受講料

49,800円(税込み)

4回セットもございます。詳細はこちら(申込締切:5月10日)

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経 xTECH 日経ものづくり

講師紹介

皆川 一二(みながわ かずじ)

元デンソー、元トヨタグループ SQCアドバイザ、ワールドテック講師、
小松開発工業顧問、トヨタ自動車非常勤講師、
元愛知工業大学 工学部 機械学科 非常勤講師

1966年に日本電装(現 デンソー)入社。トヨタ2000GTをはじめ、多くの燃料噴射装置や電子制御式燃料噴射装置(EFI)の開発設計に従事。EFI用コンポーネント、インジェクタ、エアフローメーター、燃料ポンプなどの開発設計も担当。車載システムと製品の開発設計で豊富な経験がある。2003年、デンソーテクノ 電子制御式ガソリン噴射製品設計部長。その後、デンソー テクノ品質管理部で品質教育企画および社内品質教育講師、トヨタグループ SQCアドバイザを歴任。ワールドテックでの品質教育講師として、現在に至る。


プログラム (10:00~17:00)

1.QAネットワークの目的

  1. リコール届出件数
  2. 不具合の原因
  3. 品質改善のポイント
  4. 企画から量産までの品質のつくりこみ
  5. 製造工程の品質のつくりこみ
  6. QAネットワークの目的

2.QAネットワークの基本

  1. QAネットワーク実施方法
  2. 製造保証項目
  3. 発生防止レベル
  4. 流出防止レベル
  5. 工程保証度の目標保証ランク
  6. 目標未達項目の改善の考え方
  7. 帳票の記入例
  8. QAネットワーク表の特長
  9. QAネットワーク実施時期

3.QAネットワークの実施手順と実施ポイント

  1. 実施手順
  2. 実施のポイントと記入例
     STEP1:事前準備
     STEP2:QAネットワーク表作成
     STEP3:改善工程案作成
     STEP4:改善工程系統図作成
     STEP5:改善QAネットワーク表記入

4.「QAネットワーク」演習

  1. 「QAネットワーク」演習内容説明
  2. 「QAネットワーク」演習
    1. 現状工程系統図作成
    2. 現状QAネットワーク表作成
    3. 改善工程案作成
    4. 改善工程系統図作
    5. 改善QAネットワーク表作成
  3. 発表&討議 ~討議することの大切さを体得する~
    1. 相互研鑽による代表2グループ発表
    2. 討議グループによる討議
    3. 議長による総括

5.まとめ・質疑

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。
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  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
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    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。