セミナー紹介

このセミナーは当初の日程を変更して開催いたします。

 「品質完璧マスターシリーズ」は、大手であるトヨタグループ企業の中でも、優秀と評価される技術者が習得している品質手法を学ぶ講座です。講義だけではなく、充実した演習を通じて実践力を身に付けます。今回は、品質トラブルを未然に防ぐことをテーマとした全4回の講座「未然防止編」を開催します。

 本講座「設計品質トラブルを未然に防ぐ切り札 トヨタが推奨する『DRBFM』」は、未然防止編の第2回目の講座となります。品質トラブルを未然に防ぐための代表的な手法として、FMEA(Failure Mode and Effect Analysis:故障モード影響解析)が知られています。しかし、FMEAの作成には多くの工数を要するものの、本来の目的であるトラブルを完璧に防ぐ効果を得ることが難しいという指摘があります。こうした状況を踏まえ、FMEAを真に効果的な手段とするために工夫された「DRBFM(Design Review Based on Failure Mode)」を学習します。

 DRBFMは、トヨタ自動車およびトヨタグループで活用されている必須の手法で、設計の変更点にポイントを絞って、故障モードの影響を徹底的に調べるものです。デザインレビューにおいて設計の意図、品質の心配点を徹底的に確認し、心配点が発生しないようにどのように設計したのか、どんな評価をして発生しないことを確認しているかを徹底討議し、トラブルの未然防止を図ります。

 本講座を受講することにより、FMEAの帳票作成を目的とするのではなく、関係者全員が品質トラブル未然防止のためにどのように知恵を出していくべきかが分かります。また、そうしたノウハウを有効に活用するための、仕事の進め方の改革を目指します。具体的には、設計段階のDRBFMの詳細な手法や勘所をまず解説した後、演習しながらDRBFMの進め方を体得します。

 FMEAを作成したが品質問題を起こしてしまった方、FMEAでは品質問題は防げないと思われている方にもお勧めします。

受講効果

チェックトヨタグループが推奨するDRBFMの具体的な進め方を学べます。

チェック事例演習をグループで体験することにより、DRBFMのより実践的なノウハウを取得できます。

チェック大切な品質トラブルを未然に防ぐための取り組み方法が分かるため、設計者はもちろん品質に関わる全ての人にお勧めです。

開催概要

セミナー名 品質完璧マスターシリーズ 未然防止編(全4回)
【第2回】 設計品質トラブルを未然に防ぐ切り札 トヨタが推奨する「DRBFM」
日時 2019年9月18日(水)10:00~17:00 (開場 9:30)
会場 東京・新橋
Learning Square新橋 6階
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分
受講料

49,800円(税込み)

4回セットもございます。詳細はこちら(申込締切:7月11日)

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経 xTECH 日経ものづくり

講師紹介

皆川 一二(みながわ かずじ)

元デンソー、ワールドテック 講師、岐阜大学 非常勤講師、
小松開発工業 顧問、トヨタ自動車 非常勤講師

1966年に日本電装(現 デンソー)入社。トヨタ2000GTをはじめ、多くの燃料噴射装置や電子制御式燃料噴射装置(EFI)の開発設計に従事。EFI用コンポーネント、インジェクタ、エアフローメーター、燃料ポンプなどの開発設計も担当。車載システムと製品の開発設計で豊富な経験がある。2003年、デンソーテクノ 電子制御式ガソリン噴射製品設計部長。その後、デンソー テクノ品質管理部で品質教育企画および社内品質教育講師、トヨタグループ SQCアドバイザを歴任。ワールドテックでの品質教育講師として、現在に至る。


プログラム (10:00~17:00)

1.FMEAの基礎

  1. なぜFMEAが必要か?
  2. FMEAとFTA
  3. 設計FMEAと工程FMEA

2.DRBFMの基礎

  1. 従来設計FMEAの問題点
    1. 設計FMEAの目的
    2. リコール届出件数
    3. 故障モードの抽出・深堀り不足事例
    4. 従来設計FMEAのどこが問題か?
  2. DRBFMの基本
    1. DRBFMの目的
    2. DRBFMの着眼点
    3. DRBFMで議論すること
    4. DRBFM実施要領
  3. DRBFM実施手順と実施ポイント
    1. DRBFM実施手順
    2. DRBFM実施ポイント
       STEP1:事前準備
       STEP2:機能分析
       STEP3:DRBFMワークシート記入

3.DRBFM実施事例 ~自動車用車載製品を事例として説明~

4.DRBFM演習

  1. DRBFM演習
    1. DRBFM演習概要
    2. DRBFM演習課題
    3. DRBFM演習役割と留意点
    4. DRBFM演習手順とそのポイント
       STEP1:事前準備
       STEP2:機能分析
       STEP3:DRBFMワークシート記入
  2. 発表&討議 ~討議することの大切さを体得する~
    1. 相互研鑽による代表2グループ発表
    2. 討議グループによる討議
    3. 議長による総括

5.まとめ・質疑

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    下記Mypageにて申し込み状況を確認いただけます。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。