セミナー紹介

 自動車をはじめ、産業用機器や家電製品、ロボットなどあらゆる製品でモーターの搭載数が急増しています。これらのモーターは高効率化や高性能化を実現するために、電子制御によって駆動されています。

 高効率化や高性能化、さらに長寿命化を狙って、採用されるモーターは、ブラシ付きDCモーターから永久磁石同期モーター(SPMSMやIPMSM)への移行が始まっています。加えて、安価で信頼性の高い制御回路/駆動回路の開発と、高効率・高性能な制御技術が求められています。

 こうした需要の変化を踏まえて、本セミナーでは、最近のモーター制御手法や、インバーターをはじめとするパワー回路の具体的な事例を示しながら、実務に役立つ基礎技術から最新の応用事例までを解説します。

 内容は、モーターの種類と電気的特性、モーターに要求される機能と特性、モーターを駆動するインバーター回路や双方向型DC-DCコンバーター、電源回路、ノイズを低減する回路構成、モーターを使いこなすための等価回路やPID制御をはじめとする制御方式、永久磁石同期モーターのベクトル制御手法や非干渉制御手法、IPMSMの特性と最大トルク制御、エネルギー回生手法など、モーター・インバーターを使いこなすために必要な技術を基礎からしっかり学べます。

受講効果

チェックモーターの種類と特徴、駆動方式が分かります。

チェックブラシレスDCモーターの制御手法や駆動回路が分かります。

チェック永久磁石同期モーターのスカラー制御・ベクトル制御、IPMSMの特性と制御手法が分かります。

チェックモーターにエネルギーを供給/エネルギーを回生することができるインバーター、コンバーターの構成が分かります。

チェックインバーターやコンバーターなどのノイズを低減する回路構成が分かります。

開催概要

セミナー名 決定版! モーター・インバーターの基礎と制御
日時 2019年 12月 6日(金)10:00~17:00 (開場 9:30)
会場 東京・新橋
Learning Square新橋 4F
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分
受講料

49,800円(税込み)

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経 xTECH 日経エレクトロニクス

講師紹介

高橋 久(たかはし ひさし)氏

静岡理工科大学 大学院理工学研究科
モータドライブ応用研究会代表幹事、特任教授

1975年、職業能力開発総合大学校 電気工学科卒業、職業能力開発総合大学校 助手、講師、助教授、准教授。2011年、静岡理工科大学 理工学部電気電子工学科、大学院理工学研究科 教授。
1997~1999年、中国 天津職業技術師範大学 自動化学科 技術指導(長期 専門家)、2001年、シンガポール 南洋理工大学 電気電子学科 特別講義(短期 専門家・1カ月)、2003~2005年、電気学会 小形モータの先端技術調査専門委員会 委員長、2005~2007年、電気学会 小形モータの用途別性能向上および評価技術調査専門委員会委員長など。


プログラム (10:00~17:00)

1. モーターの種類と電気的特性

  • 1.1 モーターの種類と要求される機能
  • 1.2 モーターの構造とトルク発生原理
  • 1.3 低電圧用と高電圧用モーターの違い
  • 1.4 モーターの重要なパラメータ

2. 等価回路と制御方式

  • 2.1 ブラシ付DCモーターの等価回路
  • 2.2 永久磁石同期モーターの等価回路
  • 2.3 伝達関数
  • 2.4 PID、PI-D、I_PD制御

3. インバーター回路と電源

  • 3.1 パワーデバイス・パワーモジュール
  • 3.2 インバーター回路とデッドタイム
  • 3.3 ノイズ対策とキャパシタ
  • 3.4 商用電源とバッテリー

4. インバーター供給電圧を制御するコンバーター

  • 4.1 絶縁型と非絶縁型
  • 4.2 降圧コンバーターと昇圧コンバーター
  • 4.3 単方向コンバーターと双方向コンバーター
  • 4.4 エネルギー回生を可能にする双方向型コンバーター
  • 4.5 絶縁型双方向昇圧・降圧コンバーター

5. 高効率・高性能化のための制御法

  • 5.1 スカラー制御・ベクトル制御の基本的な概念
  • 5.2 非干渉制御手法と必要性
  • 5.3 弱め界磁のメリット・デメリット
  • 5.4 エネルギー回生原理
  • 5.5 IPMSMの最大トルク制御
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
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    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。