セミナー紹介

 パッケージデザインの重要性は高まっています。美しさや使いやすさ、店頭での見栄え、インテリアとの調和性など、パッケージに求められる要素は多種多様です。パッケージデザインに求められるものが複雑化、多様化する中で、業界や業種を超えたデザインのアイデアや考え方、デザインのヒントを学ぶ必要が出てきています。

 本講座では、食品・飲料から化粧品や日用品まで、さまざまな分野のパッケージデザインやブランド開発の第一線で活躍するデザイナーや企画者を講師に迎え、話題の開発事例をもとに実践的なデザイン戦略と手法を学びます。

本講座の特徴
  1. 各講師の話を聞くだけでなく、ワークショップを開催。加藤芳夫・日本パッケージデザイン協会 前理事長がトータルコーディネーターとして受講生をサポートします。
  2. 連続2回講座として、合計4社が講師として登壇します。もちろん参加者の疑問や悩みを聞ける質疑応答の時間もたっぷり用意しています。これほど多くの講師のお話を聞けるのは日経デザインの「パッケージデザインスクール」だけ!
  3. ワークショップでは参加者の自社商品を題材として、具体的な課題や悩みを共有し、講師と参加者全員で改善案を考えます。

 ぜひこの機会に、御自身の疑問や悩みを解消し、クリエーター個人として、またデザインチームのリーダーとしてのスキルアップを図ってください。

プログラム

第7期 ―― 2019スクール ――

トータルコーディネーター:
公益社団法人 日本パッケージデザイン協会 前理事長
加藤 芳夫

7月24日(水) ライオン/資生堂

10:00~10:30

パッケージデザイン概論1

10:30~12:00

ライオン
ライオンのデザイン開発ストーリー

毎日のお洗濯や歯磨きなど、生活者の暮らしと共に何十年もロングセラーを続けてきたブランドを持つライオン。時代や暮らしの変化スピードは益々速く、デザインコミュニケーションも変化しています。変化はインハウスデザイナーから生まれる――ライオンのデザインの考え方のほか、デザイン開発ストーリーを解説していただきます。

松田 徳巳

ライオン
コミュニケーションデザイン部クリエイティブ・デザイン室
デザインチームリーダー

1988年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、同年ライオン株式会社入社、広告制作部に配属。「植物物語」「キレイキレイ」「NANOX」などのブランド立ち上げ時のデザイン開発に携わり、現在はファブリックケア、リビングケアのコンセプト、パッケージデザインディレクションに従事する。宣伝部制作室にてデザインチームリーダーを務める。

13:00~14:30

資生堂
芸術と経営を媒介する、資生堂のデザイン・イノベーション

1世紀以上の歴史を持つ資生堂のデザイン部門は、「商品をして、すべてを語らしめよ」を理念とし、芸術性と機能性を融合させた独自のスタイルを築き上げてきました。その中で時代に応じて変わるもの、変わらないものとは何かを考察。デザインに対する資生堂の考え方と、最近の代表的なパッケージデザインがつくられたプロセスについて詳しく語っていただきます。

信籐 洋二

資生堂
宣伝・デザイン部 パッケージ&スペースデザイン室
室長

1992年東京芸術大学デザイン科大学院修了、同年、資生堂入社。1996年から2000年、SHISEIDO COSMETICS AMERICA勤務。2018年1月よりクリエイティブ本部 ECD。多摩美術大学生産デザイン学科 非常勤講師、東京アートディレクターズクラブ会員、日本パッケージデザイン協会 理事、日本グラフィックデザイナー協会会員、日本空間デザイン協会会員。プロダクト、スペース、CI、VIなど、SHISEIDOのコーポレートやブランドに関する様々なデザイン領域を手掛けている。クリエーティブディレクターを勤めた資生堂銀座ビルが2013年10月に落成。同ビルはクリエーティブ活動の拠点として最新の企業文化を発信している。

14:40~16:10

ワークショップ
講師企業の商品の強み、弱み分析

講師企業の商品を題材として、チームごとに、その強みと弱みを考えたうえで、ブラッシュアップ案をつくります。
16:20~17:20 Q&A
17:30~18:00 懇親会

7月25日(木) サントリー/明治

10:00~10:30

パッケージデザイン概論2

10:30~12:00

サントリー
サントリーデザインの強み

サントリーが長きにわたって優れたパッケージデザインを生み出してこられた理由は、インハウスデザイナーがさまざまなカテゴリーの商品を経験しながら、互いのノウハウを共有し、組織として蓄積してきたことです。それが日々の業務の中でどのように実践されているのか、ロングセラーや最近のヒット商品を事例に挙げながら解説していただきます。

水口 洋二

サントリーコミュニケーションズ
デザイン部長

1965年、大分県別府市生まれ。1989年、九州芸術工科大学(現:九州大学)芸術工学部 画像設計学科卒業。同年、サントリー入社。同社の清涼飲料製品「DAKARA」「GOKURI」「烏龍茶」「伊右衛門」などのコンセプト、デザイン開発を担当。サントリーのC.I.ロゴなどの制作も担当した。九州大学 芸術工学部 画像設計学科 非常勤講師。

13:00~14:30

明治
明治のデザイン戦略 ―ヒット商品事例から―

菓子、乳製品など幅広い分野で強いブランド力を誇る明治は、その強力なブランドをいかにして生み出してきたのか。ブランディングに対する同社の考え方や取り組み、外部のクリエーターとの協業で最大の効果を発揮する手法、顧客とのコミュニケーションなどを交えながら、同社のパッケージデザイン戦略について解説していただきます。

本間 昌平

明治
コミュニケーション本部
デザイン企画部長

1961年生まれ。1985年上智大学法学部法律学科卒業。同年、明治製菓入社。営業、商品企画部、宣伝部などを経て現職。

14:40~16:10

ワークショップ
受講企業のデザイン悩み相談

受講者には事前に自社製品を1つ挙げて、課題と質問を登録してもらい、講師と共に全員で解決策を考えます。
16:20~17:20 Q&A

開催概要

セミナー名 各業種のトップ企業がノウハウを伝授。ワークショップも実施
パッケージデザインスクール2019
日時 【全2回】
2019年 7月 24日(水) 10:00~18:00
2019年 7月 25日(木) 10:00~17:30
各日とも開場9:30予定
会場 赤坂インターシティコンファレンス
東京・赤坂
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」直結
東京メトロ 千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前駅」直結
受講料

138,000円(税込み)
【読者特価】
※読者特価は日経デザイン定期購読者、日経クロストレンド年額会員、日経クロストレンドセミナー・プラス会員に適用

158,000円(税込み)
【一般価格】
※一般価格は日経デザイン1年購読付き

定員 54名
※最少開催人数(30名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経デザイン

講師紹介

トータルコーディネーター
加藤 芳夫

日本パッケージデザイン協会 前理事長

1953年、名古屋市生まれ。1979年、愛知県立芸術大学デザイン専攻卒業、同年、サントリー株式会社デザイン室入社。1989年ごろより飲料事業のアートディレクター、2002年デザイン部長を経て、現職。主な開発ブランドに、鉄骨飲料、ボス、サントリー天然水、C・Cレモン、デカビタC、ダカラ、なっちゃん、丸茶、伊右衛門、ペプシネックス、金麦、のんある気分など。1998年から日本パッケージデザイン協会理事、2016年から2018年5月まで理事長。1997年から愛知県立芸術大学デザイン専攻非常勤講師。2003年から東京藝術大学デザイン科非常勤講師。2008年~多摩美術大学グラッフィックデザイン科非常勤講師。2012年にペントアワード名誉賞を受賞。

松田 徳巳

ライオン
コミュニケーションデザイン部クリエイティブ・デザイン室
デザインチームリーダー

1988年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、同年ライオン株式会社入社、広告制作部に配属。「植物物語」「キレイキレイ」「NANOX」などのブランド立ち上げ時のデザイン開発に携わり、現在はファブリックケア、リビングケアのコンセプト、パッケージデザインディレクションに従事する。宣伝部制作室にてデザインチームリーダーを務める。

信籐 洋二

資生堂
宣伝・デザイン部 パッケージ&スペースデザイン室
室長

1992年東京芸術大学デザイン科大学院修了、同年、資生堂入社。1996年から2000年、SHISEIDO COSMETICS AMERICA勤務。2018年1月よりクリエイティブ本部 ECD。多摩美術大学生産デザイン学科 非常勤講師、東京アートディレクターズクラブ会員、日本パッケージデザイン協会 理事、日本グラフィックデザイナー協会会員、日本空間デザイン協会会員。プロダクト、スペース、CI、VIなど、SHISEIDOのコーポレートやブランドに関する様々なデザイン領域を手掛けている。クリエーティブディレクターを勤めた資生堂銀座ビルが2013年10月に落成。同ビルはクリエーティブ活動の拠点として最新の企業文化を発信している。

水口 洋二

サントリーコミュニケーションズ
デザイン部長

1965年、大分県別府市生まれ。1989年、九州芸術工科大学(現:九州大学)芸術工学部 画像設計学科卒業。同年、サントリー入社。同社の清涼飲料製品「DAKARA」「GOKURI」「烏龍茶」「伊右衛門」などのコンセプト、デザイン開発を担当。サントリーのC.I.ロゴなどの制作も担当した。九州大学 芸術工学部 画像設計学科 非常勤講師。

本間 昌平

明治
コミュニケーション本部
デザイン企画部長

1961年生まれ。1985年上智大学法学部法律学科卒業。同年、明治製菓入社。営業、商品企画部、宣伝部などを経て現職。


受講者の声
  • 各社のデザイン決定までのプロセス、スケジュール等を聞くことができて良かった。現状、悩んでいる内容の解決方法のヒントも得ることができた。
  • 同業の話が聞けておもしろかった。
  • 組織講成からお話をいただけたので立ち位置がわかり、話がわかりやすかった。
  • 有名企業でもそれぞれの考え方で違ったデザインをしながら、大切な所は共通していることが理解できた。
  • 各社で共通する考え方・価値感・デザインのできることなどがわかり、自社での今後のブランディングを考える上で大変参考になりました。パッケージデザインというより、それを通してブランドのあり方、作り方を学べたと思います。
  • デザインセミナーという題でしたが、デザイナーとしては共感する部分が多く、第三者の声として商品開発に聞いて欲しい講義内容でした。
  • 具体的なデザインワークの裏舞台を見ることができた。
  • 社内でうまく行っていない内容から、うまくまとまって行くまでの流れ等、参考になった。
  • 生活者の視点に立って、デザインを試行錯誤して作られている点が具体的に分かって、とても良いなと思いました。
  • 毎回、同業界のライバル企業が並んでお話をされる所がとても興味深いです。同じ所もあれば違うところもあるので。
  • インハウスデザイナーの方の視点、想いにふれる機会をいただけて大変貴重でした。
  • このデザインになったきっかけ、考え方が話されていてとても勉強になる。すごくおもしろい講演でした。どこまでも生活者の立場に立って考えるということ。かわいい、オシャレで終わってはいけない。それがデザインであると改めて感じ、自分はできているかを省みることができた。
  • 大手企業のデザイン・ブランディングに関する考え方や取り組み方を勉強するために受講しました。今後も企業の考え方は変化や革新が時代とともに新しく変化しつづけるので、このようなセミナーは続けてほしいと思いました。
  • 沢山の有名企業のパッケージデザインについて話が聴けたので非常に勉強になった。
  • 他社のインハウスデザイナーが関連部署とどういったシステム、考え方でデザイン開発を実施しているか具体的に知ることができとても参考になりました。
  • とても勉強になった。パネルディスカッション・質疑応答はより細かいことまで聞くことができてよかった。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
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  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。