多様化する課題、奔流する情報 ─ R&D生産性向上のカギは?

 創薬R&Dの置かれた状況は、ここ10数年で劇的な変化を遂げています。増え続ける情報をうまく活用することが重要要素のひとつとなり、その意思決定における比重も高まっています。大手製薬企業 Chairman of R&Dは、"There will be times when our research projects fail, but we cannot fail for reasons we could have predicted. We should fail for reasons we cannot predict."と言及しており、予測できたことによる失敗は許されないと、エルゼビアとのインタビューで答えています。革新的な医薬品を創出することが難しくなる中、日本の製薬会社でも様々な試みが行われています。

 そこで、創薬R&Dにおける新たな試みをテーマとし、「これからの研究開発に役立つヒント」を提供します。武田薬品の創薬研究部門の一部事業を承継したアクセリード ドラッグディスカバリーパートナーズと、第一三共からは、創薬における現状や重要性について解説します。また、大日本住友製薬は、再生・細胞医薬の取り組み等を紹介します。

[受講効果]
◎創薬における研究開発を考える一助となる
◎今後の創薬研究に必要なヒントが得られる
◎重要な意思決定における情報の活用方法を知ることができる

セミナー参加者特典として、
エルゼビアのプロフェッショナルサービスチームに直接相談できるコーナーを設置します。また、ライフサイエンス分野に役立つデータベースをお試しいただけます。当セミナー限定ですので、是非ご参加ください。

開催概要

セミナー名 技術者塾 バイオテク編
創薬R&Dにおける新たな試み
日時 2018年9月21日(金) 13:00~17:00 (開場12:30)
会場 日経BP社 本館5Fセミナーホール
東京・神谷町
・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分
・東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
受講料

18,000円(税込み)

定員 70名
※最少開催人数(14名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経BP社 技術者塾(バイオテク分野)
協賛 エルゼビア・ジャパン

プログラム

13:00~13:05
開会挨拶
日経バイオテク 編集長 橋本 宗明
13:05~13:45
これからの創薬におけるAxceleadの役割
アクセリード ドラッグディスカバリーパートナーズ
代表取締役社長
池浦 義典 氏 (製薬協 研究開発委員会 副委員長)
 

新薬の研究開発における莫大な研究開発費用の削減、ならび成功確率の向上、特に創薬コンセプトをヒトで検証する第2相試験の成功確率の向上は、製薬業界全体の喫緊の課題である。こうした状況下、疾患に対して最適な創薬ターゲットを如何に同定し、そのターゲットに最適なモダリティ・分子を如何に創製・選択し、より高いヒトへの外挿性を考慮したプロセスを進めることが、これからの創薬において非常に重要である。本講演では、これからの創薬において、膨大な数の科学論文や疾患関連情報等のビックデータ活用への期待と、Axcelead Drug Discovery Partnersが提供できる価値について紹介する。

13:45~14:25
がん領域の創薬におけるTranslational Scienceの重要性
第一三共
常務執行役員 研究開発本部 オンコロジー統括部長
赤羽 浩一
 

近年、新薬開発の生産性が低下しており、開発可能性を早期に見極めることや成功確率を向上させることが求められている。その一つのアプローチとして、Translational researchの更なる拡充が重要である。第一三共における、がんの研究開発では、患者由来試料の積極的な活用、柔軟で迅速な臨床開発、およびバイオマーカーの網羅的探索などに取り組んでいる。本セッションではその活用の一端を事例として紹介し、新たなアプローチを考察する。

14:25〜14:40 休 憩
14:40〜15:20
事業化に向けたiPS細胞由来再生医療等製品の研究開発について
大日本住友製薬
再生・細胞医薬神戸センター長
岸野 晶祥
 

ヒトiPS細胞はその樹立から10年を経ずして、網膜の難病治療への利用が実現した。今後はさらに多くの難病に対する治療薬としての開発研究とともに、薬機法における再生医療等製品として治験を実施、製造販売承認を得ることにより、多くの患者がこの新しい治療法を利用できるようになることを目指していかなければならない。当社はこのiPS細胞の実用化に関し、前例がない中、早期よりアカデミアと共同で、これらの課題に取り組んできた。本講演では、その開発の方策と現在までの成果の概略、今後の課題について紹介したい。

15:20〜15:50
Our Strategic Vision & How We Collaborate to Get There ~創薬におけるPrediction~
Elsevier
Vice President, Life Science Solutions Services
Timothy S. Hoctor
 

情報の分析と有効な活用は、R&Dにおいて多くの企業や研究者が直面する課題である。エルゼビアはInformation analytics companyとして、複数の企業やアカデミアとコラボレーションしながら、情報の真の価値を届けることで研究をサポートしている。本講演では、バイエル社や上海大学との「予測」のコラボレーションについての実例を交え、情報の価値を最大限に生かす事例を紹介する。

15:50〜16:00 休 憩
16:00〜16:30
パネルディスカッション
16:30~17:00
名刺交換、展示ブース観覧
※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
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