セミナー紹介
進化を続ける青木茂建築工房の
技術ノウハウを公開します!
「既存建物の増改築」は、建築関係者ならば誰もが他人事では済まされない時代になりました。
とはいえ、日本の増改築は、技術面ではまだまだ過渡期にあり、個々のつくり手が素材や納まりなどをその都度、試行錯誤しているのが現状です。
そうした増改築事例のなかには、使い始めた後に問題を引き起こすケースも見受けられます。
本セミナーではこの分野の第一人者である青木茂建築工房が、大胆でありながらも完成後に失敗がなく、かつ既存建物の資産価値を大きく高める改修設計の極意を、実例ベースに解説します。
本講座のポイント
・「最新」の増改築プロジェクトを例に、耐震補強や納まりのポイントを紹介
・「商業施設」「集合住宅」「公共施設」の3用途について、増改築の工夫・注意点を解説
・素材や技術のほか、法律上の問題、事業計画面の悩みなど、講師がアドバイス
・「商業施設」「集合住宅」「公共施設」の3用途について、増改築の工夫・注意点を解説
・素材や技術のほか、法律上の問題、事業計画面の悩みなど、講師がアドバイス
開催概要
セミナー名 | 日経アーキテクチュア 専門セミナー 改修で失敗しない素材&技術講義 |
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日時 | 2018年3月7日(水) 13:30~16:30 (開場13:15予定) |
会場 | 東京・有明 東京国際展示場「東京ビッグサイト」会議棟 6階 ・りんかい線 「国際展示場」駅下車 徒歩約7分 ・ゆりかもめ 「国際展示場正門」駅下車 徒歩約3分 |
受講料 |
9,800円(税込み)
18,800円(税込み) |
定員 | 200名 ※最少開催人数(30名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経アーキテクチュア |
講師紹介
青木茂氏
青木茂建築工房代表取締役 博士(工学) 一級建築士
青木茂建築工房代表取締役 博士(工学) 一級建築士
奥村誠一氏
青木茂建築工房取締役東京事務所所長 博士(建築学) 一級建築士
青木茂建築工房取締役東京事務所所長 博士(建築学) 一級建築士
秋山徹氏
青木茂建築工房取締役福岡事務所長 一級建築士 2002年東京都立大学大学院修了
首都大学東京博士課程在学中
青木茂建築工房取締役福岡事務所長 一級建築士 2002年東京都立大学大学院修了
首都大学東京博士課程在学中
甲斐大器氏
青木茂建築工房東京事務所副所長 一級建築士 2006年山口大学大学院修了
青木茂建築工房東京事務所副所長 一級建築士 2006年山口大学大学院修了
李祐尚氏
青木茂建築工房東京事務所所員 2010年早稲田大学大学院博士課程満期退学
青木茂建築工房東京事務所所員 2010年早稲田大学大学院博士課程満期退学
プログラム
◆第1部 リファイニング建築における「調査」について
~東日本大震災で被災した仙台市の「佐藤ビル」を例に~
◆第2部 用途別に見る素材・技術の勘所1
賃貸マンションのリファイニング建築について

集合住宅 ▽アンソレイユ氷川台
築41年の集合住宅の既存階段室のRC階段を撤去し、鉄骨階段及びEVを新設。耐力壁厚増し打ち、Exp.J幅の拡幅などの耐震改修を実施。外壁はガルバリウム鋼板で仕上げることでメンテナンス性の向上を図った。
築41年の集合住宅の既存階段室のRC階段を撤去し、鉄骨階段及びEVを新設。耐力壁厚増し打ち、Exp.J幅の拡幅などの耐震改修を実施。外壁はガルバリウム鋼板で仕上げることでメンテナンス性の向上を図った。
集合住宅 ▽林マンション
築51年の集合住宅を耐促法による認定取得、それに伴う確認申請により、新たに検査済み証を取得する計画。バルコニーに有孔折板を用いて、意匠性及び遮音効果を狙う。中性化対策として亜硝酸リチウム圧入工法を採用。
築51年の集合住宅を耐促法による認定取得、それに伴う確認申請により、新たに検査済み証を取得する計画。バルコニーに有孔折板を用いて、意匠性及び遮音効果を狙う。中性化対策として亜硝酸リチウム圧入工法を採用。
◆第3部 用途別に見る素材・技術の勘所2
商業施設のリファイニング建築について

商業施設 ▽秋田OPA(旧・秋田フォーラス改修)
秋田駅前の築42年の老朽化した百貨店2万㎡のリファイニング。吹き抜けの新設、外観ファサード更新による意匠性と耐震補強の一体性を追求し、「魅せる補強」を実現。
秋田駅前の築42年の老朽化した百貨店2万㎡のリファイニング。吹き抜けの新設、外観ファサード更新による意匠性と耐震補強の一体性を追求し、「魅せる補強」を実現。
◆第4部 用途別に見る素材・技術の勘所3
公共建築のリファイニング建築について

文化施設 ▽真庭市立中央図書館
街並み保存地区に位置するタイル張りの庁舎建築をガルバリウム鋼板やガラスで包むことによって街並との調和と既存意匠の継承を同時に行った。インテリアには市産材のCLTパネルなどを用いて木質空間を実現している。
街並み保存地区に位置するタイル張りの庁舎建築をガルバリウム鋼板やガラスで包むことによって街並との調和と既存意匠の継承を同時に行った。インテリアには市産材のCLTパネルなどを用いて木質空間を実現している。
◆第5部 「講師に聞く改修設計相談」
※プログラムは予定です。変更になる場合がありますので予めご了承ください。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い:お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。「クレジットカード支払」の方には、受講証のみお送りします。
- ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。