セミナー紹介

 世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南。「先行開発編」の第3回の本講座は、技術ロードマップの役割と有効利用について学びます。

 技術ロードマップは、第1回で展開された世界No.1製品のダントツ目標値の設定に不可欠の取り組みです。なぜなら、技術ロードマップは、その目標値の妥当性を見極める活動だからです。この妥当性とは、ダントツ目標値が、お客様が描くシステムや製品開発のシナリオと合っていること、かつ、この目標値を実現する技術進化の動向を踏まえていることです。

 従って、技術ロードマップを使いこなすと、お客様のシステム、自社製品、技術の3つの進化の整合性を踏まえたダントツ目標値の設定ができます。その結果、競合に対して一歩先行する取り組みが可能となり、製品の優位を保ち続けることができます。まさにこれが技術ロードマップの価値です。

 本講座では、「役に立つ技術ロードマップとはどのようなものか」と「技術ロードマップの具体的な作成手法とそのポイント」、「ロードマップの活用法」について、豊富な事例を交えながら、講師の経験を基に詳しく解説します。世界No.1製品をつくるコアツールの1つとして有効活用できることを目指します。


受講効果
チェック技術ロードマップの変遷・多様な様式などから技術ロードマップについての理解を深めることができます。
チェック技術ロードマップの策定方法を、具体的なフレームワークを踏まえて習得できます。
チェック世界No.1製品をつくるコアツールとして、技術ロードマップを活用する方法を理解できます。
チェック技術ロードマップの作成を体験することができます。

開催概要

セミナー名 技術者塾 ― 寺倉の「設計力」実践講座【先行開発編 第3回】
技術ロードマップの役割と有効利用
日時 2019年3月25日(月) 10:00~17:00 (開場 9:30)
会場 Learning Square新橋 6F
東京・新橋
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分
受講料

49,800円(税込み)

先行開発への取り組みを総合的に学べる3回セットもございます。詳細はこちら

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経ものづくり

講師紹介

佐藤 進(さとう すすむ)

ワールドテック 講師

1971年、日本電装(現 デンソー)に入社。排気ガス規制対応センサーの開発、薄膜トランジスタ駆動型液晶ディスプレーの研究、LSI要素プロセスの開発などに携わった。また、当時のQS9000認証取に際し、開発から製造までの一貫した管理システムの整備を推進。その後、1998年から技術企画室で事業部全体の新技術開発構想、マーケティング、開発管理全般、標準化、対外窓口業務を担当。2004年ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI 東京)に出向、テクノロジー委員会、調査タスクフォースなどの事務局を担当。ナノテクの事業化推進のため、経済産業省などの官庁、産総研など海外を含むナノテク研究機関、関連団体などとの連携を推進。2011年デンソー退職、現在ワールドテックで技術支援や講師に従事。

プログラム (10:00~17:00)

 1.技術ロードマップとは

ロードマップの種々の様式とその狙いを知ります。

(1)技術ロードマップの基本構成と定義

  • 最小限の構成要素、関係部署の参画の必要性など

(2)技術ロードマップの変遷

  • モトローラ社に始まる企業、産業界、公的機関などの技術ロードマップの変遷

(3)技術ロードマップの事例

  • 産業界の事例
    半導体ロードマップ、ナノテクノロジービジネスロードマップなど
  • 公的機関事例
    経済産業省戦略ロードマップなど
  • 企業のロードマップ事例
    様々な分野の主要企業のロードマップを紹介
  • 技術ロードマップの分類
    策定セクターおよび表記様式の視点で分類し、その狙いの違いについて解説

 2.技術ロードマップの策定(ロードマッピング)の進め方

ロードマッピングのフレームワークとツールについて学びます。

(1)ロードマッピングの概要

(2)ロードマップ策定のフレームワーク

  • マーケットプルとテクノロジープッシュ
  • ロードマッピング成功の要因

(3)T-planによるワークショップ方式のロードマッピング

  • 印刷分野を事例としたT-planロードマップの策定

(4)ロードマッピングのためのツールと使用例

  • クロス・インパクト・マトリックス、プロジェクト図、製品性能・仕様図

(5)マーケットフォアサイト法によるマッピングと実践例

  • 技術開発とマーケティングの戦略的関係
  • 将来市場の予測と探索手法

 3.世界No.1製品の企画と技術ロードマップの深化

ダントツ目標設定を目指すロードマップの活用法を学びます。

(1)世界No.1製品作成のコアツールとしてのロードマップ活用概要

(2)目標設定へのロードマップの活用

  • 製品性能仕様図および技術仕様図の活用

(3)新たな展開のためのロードマップローリングの薦め

  • 現有のロードマップの再確認
  • 世界No.1製品策定への活用を狙いとしたロードマップへの深化

 4.演習

グループ別に、ロードマップの作成を体験します。

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。
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