セミナー紹介

 製造業は今、100年に一度の変革期を迎えたと言っても過言ではありません。IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の急速な進化と普及により、ものづくりは新たな段階に進みつつあります。自動車メーカーは従来の自前主義を脱し、外部の専門企業との協業を積極的に進めています。自動車部品メーカーも自動運転化や電動化を踏まえ、これまでとは異なるシステム部品への取り組みを模索する企業が増えてきました。

 とはいえ、環境がいかに変わろうと、製造業の基本はお客様が満足する商品を提供することにあります。ただし、それだけでは不十分。競合メーカーに対して優位性を保ち続けなければならないことを忘れてはなりません。これらはAI化などにかかわらず、普遍的に取り組まなければならない課題です。製造業では、設計段階の取り組みが品質・コストの8割を決めるという現実があります。競合メーカーに対して優位性を保つためには、それにふさわしい設計段階の取り組みが必要です。

 本セミナーは、「世界No.1製品」を生み出し、生産するための開発設計プロジェクトの実践方法を伝授します。「競合に勝つ」ことを命題とし、その活動として「世界No.1製品の達成」を進めていきます。具体的には、「ダントツの性能」と「ダントツのコスト」を達成する取り組みです。そして、そのために必要な設計段階の取り組みのうち、製品を生み出す「先行開発編」を3回講座にまとめました。世界の競合に勝つ設計段階の取り組みを学ぶことができます。

 この「世界No.1製品つくるための開発設計プロジェクト指南」の「先行開発編」を受講すれば、世界の競合に勝つ設計段階の具体的な取り組みを学ぶことができます。開発設計部門の管理者・マネージャーや、それらのポジションを目指す設計者、開発設計部門を導く経営層など、開発設計を改革して世界一の開発設計を目指す方にお勧めの講座です。


受講効果
チェック世界の競合に勝つ設計開発プロジェクトの具体的な進め方が分かります。
チェック企業やチーム全体の設計力を一段階引き上げることができます。
チェック設計開発部門の管理者・マネージャーが世界No.1製品を造るために必要な素養を身に付けることができます。
チェック100万個造っても1つも不良を出さない具体的な方法が分かります。

※各回の詳細は下記に掲載のプログラムをご覧ください


開催概要

セミナー名 技術者塾 ― 寺倉の「設計力」実践講座 
─先行開発編─【全3回セット】

世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南
日時 2019年 1月 21日(月)、2月 27日(水)、3月 25日(月)<全3回>
10:00~17:00 (開場 9:30)
会場 Learning Square新橋 6F
東京・新橋
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分
受講料

135,000円(税込み)
全3回セット ※セット申込締切:2019年1月16日(水)

※各回ごとのお申し込みも可能です。(開催当日まで受付いたします。)

※一部パンフレットで昼食付とご案内しましたが、本講座では昼食は含まれておりません。あらかじめご了承ください。

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経ものづくり

講師紹介

寺倉 修(てらくら おさむ)

ワールドテック 代表取締役

実務経験に基づく真の「設計力」を定義し、実践的設計論を説く設計分野の第一人者。日経 xTECHにて人気コラム「設計力の魂─デンソーで鍛えられた実践的設計論─」を執筆中。 1978年、日本電装(現 デンソー)入社。車載用センサーおよびアクチュエーターの開発、設計業務に従事。日本初のオートワイパー用レインセンサー開発、レクサス搭載を実現したほか、20種類以上の車載用センサー、アクチュエーターを開発、設計。 2005年、ワールドテック設立。製造業への開発・設計・生産などの技術を支援。 2010年、東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター(MMRC)コンソーシアムで「モノづくりを支えるもう一つの力『設計力』」と題して講演。企業活力研究会「平成22年度 ものづくり競争力研究会」委員。 2014年、東京大学大学院経済学研究科 MMRCコンソーシアムで「『設計力』を支えるデザインレビュー」と題して講演。

今枝 誠(いまえだ まこと)

MI人財開発研究所 代表、ワールドテック 講師

1974年、日本電装(現 デンソー)に入社。生産技術部工程研究、機能品事業本部機能品企画室、安全走行技術部部長、電気経営企画室室長、電気特定開発室室長。として、アンチロックブレーキシステムでコスト半減に挑戦、世界初のポンプレスタイプを開発し世界NO.1製品を実現。また、世界初のパワーアシストブレーキも開発。他に、A1リレーの合理化ライン研究を推進し、高速ラインの実現に貢献。2005年よりデンソー技研センター、技術研修本部長、取締役、常務取締役。デンソーの技術者の人材育成に取り組んだ。第4回(1984年度)精機学会技術賞受賞、2009年クオリティマネジメント賞受賞(日本科学技術連盟) 現在、M1人財開発研究所代表。モチベーションとイノベーションの総合教育のパイオニアとして、企業教育、学校教育、社会教育分野にて、講演会、研修講師、コンサルタント活動を展開中。ワールドテック講師。著書に「デンソーにおける人づくり、価値づくり、物づくり―21世紀の新たな日本流ものづくり―」(日科技連)がある。

佐藤 進(さとう すすむ)

ワールドテック 講師

1971年、日本電装(現 デンソー)に入社。排気ガス規制対応センサーの開発、薄膜トランジスタ駆動型液晶ディスプレーの研究、LSI要素プロセスの開発などに携わった。また、当時のQS9000認証取に際し、開発から製造までの一貫した管理システムの整備を推進。その後、1998年から技術企画室で事業部全体の新技術開発構想、マーケティング、開発管理全般、標準化、対外窓口業務を担当。2004年ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI 東京)に出向、テクノロジー委員会、調査タスクフォースなどの事務局を担当。ナノテクの事業化推進のため、経済産業省などの官庁、産総研など海外を含むナノテク研究機関、関連団体などとの連携を推進。2011年デンソー退職、現在ワールドテックで技術支援や講師に従事。


プログラム

 第1回 ― 1月21日(月) 10:00 - 17:00

世界No.1製品に必要な先行開発段階の設計力
ダントツ目標の設定と技術的な確立方法を学ぶ

第1回は「先行開発段階での設計力」です。世界No.1製品に関する取り組みについて豊富な事例を紹介。そこから導かれる、先行開発段階の全プロセスと、ダントツ目標の選定、ダントツ目標の満たすべき要件、その達成を阻害する要因の打破について取り上げます。ダントツ目標の取り組みは身近にあることの例や、世界No.1製品の開発例、ダントツスピードの開発例など、さまざまな切り口からの事例を学ぶことができます。世界No.1製品への取り組みに必要な設計者のありよう(あるべき姿)についても取り上げます。先行開発段階の設計力が「いかにあるべきか」、「何を取り上げるべきか」、「どのように取り組むべきか」を、事例を踏まえて詳説します。

講師:寺倉 修 (ワールドテック 代表取締役)

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 第2回 ― 2月27日(水) 10:00 - 17:00

新しい価値を創造するイノベーション力
実践的な創造思考技術を学び、世界一製品のコンセプトづくりを習得する

第2回は「新しい価値を創造するイノベーション力」です。これは、第1回の基本プロセスフローを支えるために必要な講座です。世界No.1製品に相応しい、あるべき理想の製品像を追求する手法や、その理想の製品像と現製品との乗り越えがたいギャップを克服する具体的・実践的な取り組みを紹介します。世界No.1製品づくりの経験から講師自身が体得した目的思考やコンセプト思考、フレームワーク思考など、イノベーション力を高める実践的な思考を解説します。加えて、メンバー全員が高い志を持って活動に取り組むための方法についても学びます。イノベーション力や設計力を高いレベルで発揮し、期待する成果を得るためには、設計者を含めた関係メンバーの心構えや取り組み姿勢が大切になるからです。

講師:今枝 誠 (MI人財開発研究所 代表、ワールドテック 講師)

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 第3回 ― 3月25日(月) 10:00 - 17:00

技術ロードマップの役割と有効活用
世界No.1製品の目標値を設定する方法を学ぶ

第3回は「技術ロードマップの役割と有効利用」です。世界No.1製品のダントツ性能とダントツコストを達成するためには、その目標をいかに捉えるかが最重要課題の1つとなります。目標の設定には各種の手法を使いますが、その中でも、システムやコンポーネント、要素技術の将来動向を予測する「ロードマップ」は、なくてはならない手法です。この講座では「役に立つ技術ロードマップとは何か」や「具体的な作成手法とそのポイント」、「ロードマップの活用法」などについて解説し、技術ロードマップをダントツ目標値設定の「コアツール」の1つとして有効に使いこなす方法を学びます。

講師:佐藤 進 (ワールドテック 講師)

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※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承願います。
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【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証のみ郵送いたします。
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    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。