セミナー紹介

ビジネスパーソンには避けて通れない「課題解決」の成果を決めるものは、「正しい問いを解いているか否か」に尽きるでしょう。ここでいう正しい問いとは、適切で具体的な課題や目的の定義に加え、そのために何をどう見るべきかという“仮説”を意味します。
では、成果を飛躍的に向上させる”良い仮説“とは一体どういうものでしょう。多くの人が、仮説とはデータや情報から”見つけ出す“ものだと思っているようです。ところが、情報やデータからの発見は問題の一部に過ぎません。その結果、狭い範囲での分析結果や結論を出してしまうという失敗が後を絶ちません。また、実際にやってみると「自分の思いついた仮説はこれで抜け漏れなく十分なのだろうか」といった不安を感じた経験も多いはずです。
いかなる業種や職種でも、「仮説・検証」の大切さは従来から指摘されてきました。しかし、その方法論について、きちんと体系だって指導を受けた経験がある人は非常に少ないのではないでしょうか。

そこで本セミナーでは、経営陣への目標達成のコミットメント経営で知られる日産自動車の出身である講師が、カルロス・ゴーン氏をはじめとする要求レベルが高い経営陣に対して、課題解決プロジェクトを始めるに当たり、まず最初に立てる自らの「仮説」とはいかなるものかを明かします。そうした仮説はどのように立て、またその後の分析や課題解決プロセスにどのように影響を与えるのかを、実例をもって解説していきます。

学問的な100点を狙うのではなく、実務として十分に耐えうる仮説の要件は、(1)必要な範囲を網羅していること、(2)話が飛んでいない(論理の飛躍がない)ことの2点です。
講師は、これらを満たすための仮説立案にはまず、論理的に物事を考えられる「ロジカルシンキング」を理解し、訓練することが大切であると考えています。そこでロジカルシンキングの考え方を応用した仮説の立て方、発想の広げ方について集中して学びます。「ロジカルシンキング」を学んだことがある方は「なるほど、こうやって使うのか」と実務応用感満載で実感頂けることでしょう(学んだことが無い方も問題ありません)。
さらに、精度の高い仮説を導くためにも極めて重要な「課題・目的定義」についても触れます。

講師は書籍『「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本』や『日産で学んだ世界で活躍するためのデータ分析の教科書』など、数多くのビジネス書の著者でもあり、ITpro(現・日経 xTECH)でも「データ活用に必須の課題分解術」を連載していた柏木吉基氏です。このセミナーは日産で数々の経営課題をリードし、V字回復経営を直接支えた実務家による研修です。
多摩大学大学院ビジネススクールで「クリティカルシンキング」の教授も務めており、本セミナーでは仮説立案を通してそれらのエッセンスを学ぶことができます。この機会にぜひご参加下さい。


本講座の特徴
講師が日産時代に課題解決や社内改革で威力を発揮した「ロジカル仮説立案力」を習得できます。
例えば「必要な人材育成ができていない」といった課題に、あなたならどのような仮説を組み立てますか?
このような課題を整理し、データ(分析)にまで落とし込む方法がわかります。

開催概要

セミナー名 課題解決もデータ分析もスッキリ無駄なく進められる!
「仮説立案」実践講座
日時 2018年 8月 31日(金) 10:00~16:45 (開場 9:30)
会場 日経BP社(日経虎ノ門別館)
東京・神谷町
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分
受講料

49,800円(税込み)

受講対象 業種や規模は問いません。「仮説立案」に困っている、全てのビジネスパーソンが参加できます。特に、自分が立てた仮説に基づいてデータ分析を実施し、結果を上司や経営陣にプレゼンテーションしたり、現場の人たちの行動を変えたりしていく役割の人にお勧めです。
定員 48名
※最少開催人数(30名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
備考 受講料には、昼食・お飲み物が含まれます。
★こちらもお勧めのセミナーです★
10月3日開催の「マネジャーのためのデータリテラシー講座」
10月26日開催の「課題解決のためのデータ分析入門」
主催 日経コンピュータ

講師紹介

柏木 吉基

データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
元 日産自動車 ビジネス改革チームマネージャ

慶応義塾大学理工学部卒業後、日立製作所入社。米ゴイズエタ・ビジネススクールでMBA(経営学修士)取得。2004年に日産自動車に入社。海外マーケティング&セールス部門、組織開発部ビジネス改革チームマネージャ等を歴任。データを駆使して、「新規ビジネス戦略策定」や「グローバルでの業務プロセスの分析・評価・改善」など多数のプロジェクトをリード。
これらの経験と実績を生かし、2014年10月に「仕事の成果」に直結する実務データ分析トレーナーとして独立。 実務家ならではの実践的で分かりやすい講義に定評がある。
『日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書』、『データ競争力を上げる上司、下げる上司』(日経BP社)ほか著作も多数。日経情報ストラテジーで「間違いだらけのデータ分析」(2014年4月号〜2015年9月号連載)、「マネジャーのためのデータリテラシー講座」(2015年10月号~2016年9月号連載)、「あまのじゃくなロジカルシンキング」(2016年10月号~2017年8月号)、ITpro(現・日経 xTECH)で「データ活用に必須の課題分解術」(2017年9月~2018年2月)を執筆。


プログラム

10:00~10:45 1 そもそも仮説って何が必要なの?
  • 仮説とは何で、どう実務で使われるのか
  • 仮説を適切に立てるには何が必要なのか
10:45~11:10 2 仮説前に押さえておきたい「課題定義」
  • 押さえておきたい3つのポイント
11:10~12:10 3 “分解”視点の仮説立案
  • 課題ポイントを特定するために必要な“分解”のための仮説について
12:10~13:10 昼食休憩(お弁当をご用意します)
13:10~15:10 4 “要因特定”の仮説立案
  • 要因を広く洗い出すための視野の広げ方について
15:10~16:20 5 データ分析のなかの仮説アプローチ
  • データ分析プロセスの中で仮説をどう活かすのか
16:20~16:45 ◆Q&A

※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。



受講者の声
  • MECEで仮説を作る際に、フレームをイメージするという点がなるほど、という感じでした。
  • ロジカルシンキングの考え方が、仮説立案やデータ分析をする上で重要なことが理解できた。
  • 手を動かすプログラムも多く、集中して取り組むことができました。
  • 他にないテーマのセミナーであり、大変役に立ちました。
  • 基礎もなく独学で進めてきた分析に対し、考え方の基礎が知れたので今後の業務に生かせそうです。
  • 研修の初めの方で、まず目的を考える、それから作業をする、とありました。まさに、まず作業をする人だったので、そこから改めたいです。
  • ロジカルな思考と分析手法について基礎的な点を学ぶことができた。
  • 今後の仕事の質をより上げるために目的を明確に設定し、仮説を立ててみてデータ作成に入るというように手順(思考回路)をシフトさせていきたいと思います。
  • 講習の流れ(体系的な知識→実際のデータの使い方)が学べてわかりやすかった。
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【お申し込み注意事項】

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    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。