セミナー紹介
AI(人工知能)の活用が国内でも目覚ましい勢いで広がっています。その主役ともいえるのが、機械学習技術。機械学習技術の中でも、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる技術が特に脚光を浴びています。今や、ディープラーニングに長けたITエンジニアは、様々な企業から“引っ張りだこ”といっても過言ではありません。
本セミナーは、ディープラーニング技術の入門講座です。「データの収集・アノテーション」「モデル作成」「精度検証」「モデルの運用(再学習)」といったプロセスを、実際に体験。それぞれがどんな作業なのか、何に注意が必要なのかを手を動かしながら学びます。
講師は、国内を代表するAIスタートアップ、ABEJAのアーキテクトです。さまざまな企業へのディープラーニング技術の導入経験を基に、機械学習におけるモデル構築のポイントを易しく伝授します。演習ではABEJAのディープラーニングプラットフォームを利用しながら、様々な機械学習フレームワークを利用できるモデル作成手法を学びます。
ディープラーニング技術を一から学びたいITエンジニアの方にお薦めの講座です。スキル向上の一助として、ぜひ本セミナーをご活用ください。
◎データ収集やモデル作成を体験、理解を深める
◎精度検証やモデル運用の勘所が分かる
開催概要
セミナー名 | 機械学習の代表的技術「ディープラーニング」の基本をハンズオンで学ぶ さわって分かる「ディープラーニング」入門講座 |
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日時 | 2018年 3月 8日(木)10:00~17:00 (開場9:30) |
会場 | 東京・秋葉原 富士ソフト アキバプラザ 6Fセミナールーム JR秋葉原駅 (中央改札口)徒歩3分 |
受講料 |
64,800円(税込み) |
受講対象 | 本セミナーの講演や演習は、以下の経験・スキルをお持ちの方を対象に構成しています。 ・ソフトウエアの開発経験がある ・プログラミング言語Pythonの文法を理解できる (サンプルコードをご用意し、高度なプログラミングは行いません。ソフトウエア開発経験をお持ちで、Pythonの文法が理解できればご参加いただける内容です) |
定員 | 50名 ※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
備考 | <持ち物> 本セミナーでは、PCを使った演習を実施します。必ず、インターネット接続可能なノートPCを会場にご持参ください。 演習は、PCをインターネットに接続して実施します。有線LANまたは無線LAN接続が可能なPCをお持ちください。 ※社内LANにしか接続できない設定が施されているPCなどは利用できませんのでご注意ください。 ※なお、演習ではWebブラウザー「Chrome」の最新版を利用します。Chromeの最新版が動作すれば、OSの種類やバージョン等は問いません。 |
主催 | 日経BP社 日経ITエンジニアスクール 日経コンピュータ 日経Linux |
講師紹介

菊池 佑太 氏
ABEJA Business Development
学生時代は知能情報工学を専攻。2007年に新卒でYahoo!に入社。インターネットユーザーの興味関心情報を膨大なアクセスログから導き出し、最適な広告配信に還元する仕組みを開発。部門全体として1年間で売上3倍を達成、現在の年間1000億規模の売上を作るCore技術の責任者として従事。その後独立を経てFreakOutに入社。FreakOutではDivisionManager / ProductManager / TechLead / DataScientistを兼務し、機械学習によるダイレクトレスポンス広告のClick / Conversion率の改善施策を担当。CPA指標を劇的に向上させた実績を持つ。2017年4月からABEJAに参画し、ABEJA Platformを活用した新規ビジネスの開発に従事している。

小笠原 正朗 氏
ABEJA Platform Developer
1999年に新卒で株式会社SMGに入社。ミッションクリティカルなシステム開発に携わり、エンタープライズ領域を含むシステム開発の基礎を学ぶ。2006年には独立、多くの企業のプロジェクトにリードエンジニアとして携わり、月間1,000万PVを超えるWEBアプリケーションを始めとする大規模WEBシステム開発や、AWSやHerokuを利用したクラウドベースアーキテクチャを採用したシステム開発に従事。2017年4月よりABEJAに参画し、幅広い開発経験を活かし、ABEJA Platformの開発をリードしている。
プログラム
10:00~11:00 |
第1部 「ディープラーニング」の基本を理解する【講義】
・機械学習、ディープラーニングとはどんな技術か・ディープラーニングのビジネスへの活用とその事例 ・ディープラーニングを使ったシステム開発とは ・ディープラーニングの「モデル」とは何か ・モデルは作って終わりではない、検証と改善が重要 |
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11:00~12:00 |
第2部 データの収集とアノテーション【演習A】
・ディープラーニングに使うデータを集めてみる・集めたデータに対してアノテーションする |
12:00~13:00 | 休 憩(昼食) お弁当をご用意します。 |
13:00~14:30 |
第3部 ディープラーニングのモデルを作成する【演習B】
・ABEJA Platform上でモデルを作る・GUIを使ったモデルのDeploy ・モデルのバージョン管理 ・モデルをHTTPで呼び出す設定 |
14:30~14:45 | 休 憩 |
14:45~16:45 |
第4部 ディープラーニングのモデルを運用する【演習C】
・作ったモデルをABEJA Platform上で動かせるようにする・モデルに対してデータを入力し、出力結果を確認する ・モデルの精度を確認する ・モデルを改善し、精度を向上する |
16:45~17:00 |
まとめ・質疑応答
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【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。