大手製薬メーカーB社では、新開発した商品の発売に伴い、病気の啓発や商品の有効性に対する認知を促し、販売につなげたいというニーズがありました。しかし、開発に至った背景や、研究してきた医学的な知識や根拠といった内容は専門的で用語も難しく、伝わりにくいという課題がありました。

書籍発行の計画を変更、読みやすい冊子で訴求

日経BP総研では、読者のターゲティングや制作目的の策定、既に持っているデータのヒアリングなどのコンサルティングから取り組みました。その結果、医学的根拠に基づきながらも、書籍よりもコンパクトでイラストがふんだんに使われた、見やすく手に取ってみたくなる工夫がされた「ファクトブック」制作を提案。専門家も参考にする予防・医療の一般消費者向け雑誌『日経ヘルス』の編集経験を持つ担当者が、コンテンツ制作のノウハウを生かし、膨大なデータの中から必要な情報を取捨選択し、消費者視点で分かりやすく再構成しました。完成したファクトブックは、薬剤師や医師が患者さんに分かりやすくエビデンスを伝える手助けとして活用されているほか、同社の社内教育にも役立っています。