実際に問題が起こる前に、その事態を想定して対処しておく。
これはリスクマネジメントの基本であり、自律神経を無駄に乱さない防御策でもあります。 医者の視点で言うならば「もしかして、こんな問題が起こるかな」と不安を感じる前に、対処しておくことをオススメします。

わかりやすいのが車の給油。車を運転する人なら誰もが「もしかして、ガソリンが足りなくなるかも」と感じた経験があるはずです。

自律神経的には、そう感じた時点ですでにアウト。

「ガス欠になるかも」と不安が生まれた瞬間に、自律神経は乱れ、運転に集中できなくなり、事故を起こすリスクが高まっています。
だから、私は給油メーターが残り4分の1を切ったら、迷うことなく給油します。

それとまったく同じ感覚で、財布の中身が「○万円以下になったら、必ず継ぎ足す」、電子マネーが「〇千円以下になったら、必ずチャージする」というルールも決めています。
「お金が足りなかったらどうしよう」なんて不安な思いをして、無駄なストレスを感じたくないからです。

周りの人を注意深く観察してみるとわかるのですが、本当に仕事ができる人は「お金が足りなくなったから、ちょっと貸して」「スイカのチャージが不足していたから、ちょっと待って」とは絶対に言いません。

それは何も高給を稼いでいるということではなく、常に余裕を持って準備をしているだけの話です。気づかない人はまったく気にもとめませんが、そんな部分にも、じつは大きな差が生まれているのです。