「欲しいモノが見つからない」という状況になった時点で自律神経は乱れています。 冷静さを失い、気持ちが舞い上がっています。
そんな状態で何かを探そうとしても効果的ではありません。

たかが「探し物」とはいえ、コンディションを整え、ベストな状態で臨むほうがいいに決まっています。

そこで、「この10分間は探し物をする」「10分で見つからなかったら、そのときには代替案を考える」とはっきり決めてからスタートします。
デッドライン(落としどころ)が決まると、気持ちが落ち着いて、自律神経は整い始めるので、集中して探すことができます。

「見つからなかったら、そのときに代替案を考える」ということまで決めておけば、「もし見つからなかったらどうしよう」とその後のことをあれこれ考え、不安になることも一時的には防げます。

じつは、人間というのは何かに集中しようと思っても「もし○○だったら、どうしよう」「次にこんなことが起こったら……」と先のことを考えすぎるあまり、目の前のタスクに集中できないことがよくあります。
こうなると、目の前のタスクのクオリティも下がってしまいます。

仕事に取りかかる前に、デッドラインや落としどころを決めて集中できる状況をつくってから取りかかる。
大事なひと手間です。