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これではまずい!インフラの維持・補修

価格 3,630円(税込)
ISBN 978-4-296-10837-4
発行日 2020年12月21日
著者名 日経コンストラクション 編
発行元 日経BP
ページ数 288ページ
判型 A5

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

維持・補修に必要な技術を図や写真で分かりやすく解説
劣化を見逃さないための最低限の知識を構造物ごとに整理しました。

インフラメンテナンス待ったなし--。5年に1度の公共構造物の点検が義務化されてから点検は2巡目に突入しました。診断、補修の対応を誤ったために、劣化が進む構造物が散見されています。過剰に費用をかけて補修する事例もあり、予算が少ない自治体にとっては危機的な状況に陥っています。本書では、現場で正確な対応を取ってもらうためのノウハウを、橋やトンネル、舗装といった構造物ごとに図や写真を使って分かりやすく解説しました。日経コンストラクションの好評連載「クイズ維持・補修に強くなる」を再編集して、新規に書き下ろした内容などを踏まえた待望の1冊。

■主な内容
PART1 点検2巡目の正念場
目立つ補修の遅れ
わずか5年で急速に腐食 診断や補修は適切か
TREND1 点検要領
全ての部材を近接目視で見なくてもいい時代に

PART2 維持管理 5つの問題
問題1 大げさな診断
その「健全度III」は妥当か
問題2 変な橋
マニュアルにない橋が続出
問題3 増える点検対象
無視できない「赤線に架かる橋」
問題4 全て直したがる習性
5年以内の補修に赤信号
問題5 補修後の再劣化
補修本番で目立つ力不足
TREND2 モニタリング
人力に頼らない点検や診断の時代へ

PART3 まずは橋梁から究める
RC床版橋の見分け方
竣工年不明の橋梁 できたのはいつ?
鋼鈑桁橋の補修
築50年近い道路橋 不要な対策はどれ?
鋼鈑桁橋の補修(2)
古い橋の舗装打ち換え 防水工事をどうする?
RC床版の損傷
エフロレッセンスが発生 原因となる水はどこから?
プレキャスト床版のひび割れ
床版の更新後に現れた ひび割れの原因は?
RC床版上の舗装
橋面防水の施工後5年 ポットホールはなぜ発生?
予防保全の判断
たて壁と床版下面にひび 予防で表面含浸は必要?
橋脚の点検・診断
フーチングの洗掘対策 なぜ不十分?
補修の優先順位
どちらの補修を優先? 劣化したRC桁とPC桁
現有耐荷力の確認
載荷試験の結果は「安全」 補修は後回しでいい?
PCT橋の塩害対策
塩害を受けた隣り合う2橋 なぜ塩分濃度分布が違う?
TREND3 ドローン活用
職員自らドローンで点検 浮いた予算を補修に回す

PART4 舗装の維持管理の勘所
舗装の再利用
古いコンクリート舗装 健全性やいかに?
ひび割れの補修(1)
補修したばかりの路面 破損を繰り返す理由は?
ひび割れの補修(2)
ひび割れを繰り返す舗装 根本的に直すには?
ひび割れの補修(3)
重交通路線でひび割れ 寿命2倍の補修は可能?
わだち掘れの診断・補修(1)
竣工後1カ月で発生した わだち掘れの原因は?
わだち掘れの診断・補修(2)
騒音を出せない現場 わだち掘れの解決策は?
コンクリート舗装の補修
コンクリ舗装の低騒音化 オーバーレイの注意点は?
TREND4 AI(人工知能)
自治体の橋で診断AIの実験続々

PART5 意外と知らないトンネルの補修
コンクリートの中性化
築78年の地下構造物 全面補修しない理由は?
地下駆体の点検・調査
河川下のトンネル 注意すべき劣化原因は?
覆工の補修(1)
ひび割れや大量の漏水 点検も考慮した対策は?
覆工の補修(2)
覆工部の浮き・剥離 数ある対策のどれ選ぶ?
覆工の補修(3)
「材質劣化」に巻き厚不足 剥落対策を選んでよい?
背面空洞の補修
覆工背面の裏込め どの材料がお薦め?
TREND5 DIY
点検だけでなく簡易補修も直営化

PART6 港湾施設の謎に迫る
桟橋上部工の補修
使用停止できない桟橋 どの工法で直す
鋼管杭の腐食
桟橋の鋼管杭 さびやすい部位と対策は?
漁港の堆積診断
小型漁船の泊地 堆積しやすい箇所は?
TREND6 包括委託
橋の定期点検と補修を一括で地元建設会社JVが受託

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