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空き家幸福論 問題解決のカギは「心」と「新しい経済」にあった

価格 1,760円(税込)
ISBN 978-4-296-10740-7
発行日 2020年11月24日
著者名 藤木哲也 著
発行元 日経BP
ページ数 296ページ
判型 四六判

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

新しい方法で空き家を売り買いする。
ある人のストーリーから、またある人のストーリーへつながっていく幸福論。


空き家が売れてうれしい
買うと面白い
地域もハッピーになる

・今、趣味の家に第二の家にと、空き家を買う人が出てきた。
・これまでにない空き家売買の仕組みで、売れないといわれる空き家が売れている。
・空き家が売れれば、所有者も、購入者も、地域もハッピーという新しい実態を「発見」。
・売買事例、売買成立の仕組み、空き家活用で広がる近未来をふんだんに解説。
・日本の、これからの新しい不動産の在り方、新しいライフスタイルも見えてくる。

「父が残した釣り道具も喜んで受け取ってくれた。
亡き父母が喜んでくれそうな人に渡せた。これを幸福と言わずして何と言おう」
「買い手が思い描く使い道は様々。自給自足生活を考える人、
落ち着くカフェにしたいとか、地域の図書館、迎賓館にしたいなどという人もいた」
「雪の季節に現地を見てみたいとの申し出があった。
干し柿と珈琲で暖をとりながらゆっくり話し合いができた。
気持ちはもう固まっていた」…

"負動産"だった空き家問題に夢を与える注目すべき事業だ--大前研一氏   推薦

【目次】

まえがき   空き家が幸福につながるという不思議

第1章   売っても買っても幸せになれる理由

・売る側も相手を選べる
  売る側も相手を選べる 16 売るなら「あの人」に
  時間をかけても理解してくれる人に
  買った人にも喜んでもらいたい
  親戚、地域に迷惑をかけない相手に売りたい

・安く、遊べる不動産が手に入る
  顔が見えるから買いたくなる
  妄想を実現、自分の好きに使える
  空き家で気楽に多拠点ライフ

・常識を超えた取引方法に秘密
  紆余曲折も幸せへの一歩
  自分で決めるから納得できる
  空き家の売買は「人間中心」

Column こんなの売っていいの?   ユニーク物件特集

第2章   空き家売買で幸福になれる仕組み

・脱・不動産会社の論理が幸福につながる
  取引は人が出会うことからスタート
  どんな物件でも自由に売れる
  広告ではなく、本人の言葉だから響く
  交渉も、取引の条件も自由に決められる

・不動産取引の主役は売る人、買う人
  主体的に動くから得るものが大きい
  やり方次第で互いに得する結果にも
  人生を豊かにする不動産の知識が身に付く

・公平なルールで安全な取引
  審判役がやりとりを見守る安心感
  誰にも同じチャンスがある
  売り手、買い手は対等

・契約には宅建士が関与、安全を担保
  最後の責任はプロが持つ
  「どんな状態でもそのまま」のメリット
  営業マンの仕事はアドバイスすること

・自由な働き方だから価値を提供できる
  スタッフは副業とリモートワークの先輩たち
  働く人にも同じ幸福感を
  全国を旅したから分かる、空き家の可能性

Column 家いちばで働く幸せ   今度はどこに行くのか、わくわくする仕事
Column これも一緒にもらってください   残置物特集
        薪ストーブ/乗り物/お宝/便利なグッズ一式/田畑山林…

第3章   建築・不動産の矛盾から生まれた家いちば

・日本一周と転職人生
  学生時代はバブル時代だった
  日本一周で日本の原風景に感動
  米国一周旅行もしてみた
  超高層ビル技術の仕事
  設計をやるならまず現場を知らないと

・実家はとっくに解体され今はない
  明治創業の田舎の商家で生まれ育つ
  理系肌の母からの影響かも
  BASICにはまる

・マンション業界で学んだこと
  マンション業界特有のスタンダード
  大京・東急不動産・森ビルとの出会い
  CGパンフと“マンションポエム”の時代
  タワマン湾岸戦争

・不動産ファンド解禁
  いい会社だったパシフィックが倒産
  MBAの仲間たち
  オンラインで取得できるMBAに挑戦
  MBA方式でブランディングをやってみた
  アセットマネジメントはお金だけではない
  新築を造りすぎという認識
  ストック活用をテーマにする会社を設立

・家いちば誕生
  手間がかかった「家修繕ドットコム」
  公平な「購入サポート」コンサルが人気に
  家いちばのアイデアの原点
  日本全国に朽ち果てつつある建物や町並み
  多くの社会問題に取り組んでいく家いちば

Column 古い家が好き   古民家特集

第4章   空き家が動けば社会も幸せになる

・空き家は本当に「問題」なのか
  空き家が動けば大きな市場が生まれる
  町並みを守る空き家流通
  建物を残して使えば地域に人が増える
  家と同時に取引、農地山林の荒廃を防ぐ
  自然を守り、災害に抗する効果も

・空き家で日本社会に明るい未来を
  空き家流通で地域の衰退に歯止めを
  ストック活用で低成長時代を豊かに暮らす
  不動産をもっと楽しく自由に

・新時代のライフスタイルを空き家から
  分散型社会の実現
  自然災害と分散化で共存
  空き家購入は現実的で個人も社会も変える選択

あとがき   「日本中をハッピーにする」
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