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FCバルセロナ 常勝の組織学

価格 1,870円(税込)
ISBN 978-4-8222-8972-0
発行日 2019年6月10日
著者名 ダミアン・ヒューズ(著),高取 芳彦(訳),中竹 竜二 解説
発行元 日経BP社
ページ数 364ページ
判型 A5変

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

世界屈指の強豪サッカークラブが持つ 「勝利の組織文化」を知る

美しいパスサッカーと圧倒的な強さで、世界中のファンを虜にしてきたスペインのFCバルセロナ。

スポーツ心理学者で組織改善コンサルタントでもある著者は、このクラブの強さの秘密を「組織文化」の観点からひも解いた。

なぜ、バルサ(FCバルセロナの愛称)のプレーはいつの時代も変わらず美しいのか。
栄枯盛衰の激しいプロ・スポーツの世界で、なぜ勝ち続けることができるのか。
答えは、クラブのアイデンティティとして関係者全員が共有する、高い成果を継続的に生み出す文化、いわゆる「ハイパフォーマンス文化」にあった。

企業経営でも証明された
「コミットメント型」文化の重要性


ハイパフォーマンス文化は、企業が成長を続ける上でも非常に重要だ。

企業文化と成長の因果関係を調べたスタンフォード大学経営大学院の研究によると、あらゆる組織は次の5つに大別され、つくられる文化も異なっていた。

・ スター型(サッカークラブの例:レアル・マドリード)
・ 独裁型(例:チェルシーFC)
・ 官僚型(例:リバプールFC)
・ エンジニアリング型(例:ボルシア・ドルトムント)
・ コミットメント型(例:FCバルセロナ)

この中で、最も安定して成功を収めていたのは「コミットメント型」の文化を持つ組織だった。バルサもまた、独自のコミットメント型文化を礎に勝利を重ねてきた。

新旧の名将2人が時代を超えて等しく重視した
「リーダーの行動原理」を学ぶ


では、FCバルセロナはどうやって勝利の組織文化を生み出し、どのように継承、発展してきたのか。詳細を明らかにするため、著者はバルサに変革をもたらした新旧2人のリーダーに注目した。

クラブのアイデンティティとなるビジョンを示した故ヨハン・クライフと、彼の教え子で近年最も成功している監督のひとり、ジョゼップ・グアルディオラだ。

2人の言動を選手や関係者に取材し、経営学から脳科学まで幅広い分野の学術研究と照合しながら分析した結果、共に5つの要素を重視していた。

1. 理想
2. 曲がりくねった変革の旅路
3. 反復
4. 文化の設計者
5. 本物のリーダーシップ

これらの意味と、組織のDNAに埋め込むための実践法を学べば、あなたも勝利の文化をもたらすリーダーになれるだろう。それはつまり、時代が変わっても求められる普遍的なスキルを手にすることを意味する。

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