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シリコンバレー式 よい休息

価格 1,760円(税込)
ISBN 978-4-8222-5521-3
発行日 2017年5月29日
著者名 アレックス・スジョン-キム・パン(著),野中香方子 訳
発行元 日経BP
ページ数 352ページ
判型 4-6

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

創造的なアイデアは「よい休息」から生まれる!

 働き方の本はたくさんありますが、本書は「休息」についての本です。しかし、書かれているのは、だらっと時間を過ごす「休息」ではありません。創造性を高め、高パフォーマンスを発揮するための「戦略的休息」の取り方について、詳しく解説しています。
 実は、私たちの脳は、一生懸命仕事をしているだけでなく、ぼんやりしているときでも、活発に動いていることがわかっています。この時、思考が整理され、アイデアが生まれやすい状態になります。会議で長時間議論してもいいアイデアが出ないのに、朝歯を磨いていたり、電車に乗って外をぼーっと眺めていたりするとき、いいアイデアがひらめいたりした経験はありませんか。
「働いている時間」も大事ですが、「働いていない時間」の過ごし方も、結果を出すためにはとても大事です。むしろ、「働いていない時間」の中身を濃くして「戦略的」に過ごすことができれば、働く時間は今よりずっと短くても、高いパフォーマンスを出せるようになります。
 仕事が順調に進んでいる時に、その日の仕事を終える。そして、次にどうするかは考えず、明日までそのままにしておく。文豪アーネスト・ヘミングウェイはこの方法をとっていたことで知られています。文の途中でやめておけば、潜在意識はその先の展開をずっと考え続け、執筆を中断しなかった場合よりもすばらしい結果が出ることを、彼は直感的に知っていたのです(第1部の『中断』で詳述します)。
 このように「働いていない時間」の中身を濃くして「戦略的」に過ごし、結果を出す具体的な方法を、本書ではふんだんに紹介します。


『戦略的休息』を理解し、活用するための4原則

(原則1) 労働と休息はパートナーだ
休んでいる時でも、脳は問題に取り組み、答えを探したりしている。戦略的休息を学べば、このプロセスをうまく働かせ、自分が関心を持つものにその働きを活用できる。

(原則2) 休息は活動である
「休息=受動的状態」ではない。体を動かすことには、予想以上の休息の効果がある。また、脳や精神の休息は、わたしたちが自覚する以上に、活動的だ。

(原則3) 休息は技術である
休息は、セックスや歌唱やランニングのようなものだ。誰でも、どうすればいいか基本的なところはわかっているが、少し勉強して理解すれば、はるかにうまくできるようになる。

(原則4) 戦略的休息は、創造性を刺激し、維持する
労働と休息は夜と昼のように、一方がなければもう一方も生じない。創造的な人々にとって、休息はきわめて重要な役割を果たしているが、その働きは、正当に評価されていない。
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