日経の本 日経BP

TOPICS

2025年の建築「新しいシゴト」

価格 2,530円(税込)
ISBN 978-4-8222-7491-7
発行日 2014年12月22日
著者名 HEAD研究会フロンティアTF 監修 
発行元 日経BP
ページ数 240ページ
判型 A5

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

建築・住宅・不動産に関わる実務者や研究者、関連メーカー、学生などが参画する一般社団法人「HEAD研究会」が開催した連続シンポジウム「シゴトオルタナティブ──新しい働き方、別の生き方」の再録を中心に構成しています。

同研究会フロンティアタスクフォースの企画・監修による「2025年の建築『七つの予言』」に続く第2弾の書籍です。
人口減少、建築・住宅ストックの増大、リテラシーの高い使い手や住み手の台頭といった市場環境の転換に対応し、劇的に変わりつつある建築・住宅・不動産の世界に、どんな働き方、生き方の可能性があるのか。その未来を考えるための書籍です。

全4回の連続シンポジウムでは、建築・住宅・不動産業界以外からも新しい働き方や生き方を実践する方々を招き、従来の「仕事」の枠組みにとらわれずに議論を重ねました。
自らリスクを負い、小さな実践を重ねる「新しいシゴト」の姿が、そこから見えてきました。

本書は、その模様の再録に、各回のホストを務めた島原万丈氏による新たな書き下ろし、連続シンポジウムの企画・監修者である嶋田洋平氏(建築家、HEAD研究会フロンティアタスクフォース委員長)による解説などを加えて編集したものです。

リノベーション、ストック活用や地域再生、まちづくりを担うこれからの仕事、「家守(やもり)」といった新たによみがえりつつある職能などに関心を持ち、自らの働き方、生き方の幅を広げたいと考えている方々には、必読の一冊です。

【 目次 】
Prologue
 小さな仕事の複合体として広がる「建築のシゴト」の未来(嶋田洋平)

<SessionI>大学で建築を学んだけれど
 Introduction
 ・人口減少によって建築が余る時、どう働くか(島原万丈)
 ・二地域居住で、生きることの身体感覚を取り戻す(馬場未織)
 ・仕事を切り口に場所をつくる(ナカムラケンタ)
 ・建築の魅力を伝えるために、色々なシゴトをする(いしまるあきこ)
 Discussion
 ・建築を学んだから見えた社会とシゴト

<SessionII>自分のシゴトは自分でつくる
 Introduction
 ・独立しているのであれ、組織の中にいるのであれ、楽しく、ごきげんに働くとはどういうことなのか(島原万丈)
 Presentation
 ・元手をかけず、ひとりでもできる「ナリワイ」を増やしながら無理しない生き方に(伊藤洋志)
 ・現場を見て、自分の頭で考える。高一で飛び込んだ商店街での体験がシゴトに(木下斉)
 ・今あるものに対する物足りなさに自分で「つくりたい!」という思いがかき立てられた(島崎賢史郎)
 Discussion
 ・アプローチの仕方は、人それぞれ 目の前のことに臆せずにぶつかることから(コメンテーター:ナカムラケンタ)

<SessionIII>未来の工務店のすがた
 Introduction
 ・日本の住宅の八割をつくっている工務店の未来はどうなるのか?(島原万丈)
 Presentation
 ・妄想から打ち上げまで。住まい手と一緒に楽しむライブのような家づくり(加藤渓一)
 ・丁寧な暮らしをともにつくる、住まい手参加型家づくり(河野直)
 ・「箱づくり」と「場づくり」を分けて、住まい手と工務店の幸せな関係をつくる(迎川利夫)
 Discussion
 ・設計から施工までを新たなニーズに合わせて再編する(コメンテーター:馬場正尊)

<SessionIV>家守という、古くて新しいシゴト
 Introduction
 ・建築という分野の仕事としての可能性は今まさに広がる機を得ている(島原万丈)
 Presentation
 ・賃貸住宅の大家のシゴトには大きな可能性があって、暮らしとまちを変える力がある(青木純)
 ・「高品質低空飛行」をモットーに金を稼ぐためだけに働くのはやめる(伊藤菜衣子)
 ・エンドユーザーを喜ばせることが、やがてビジネスになるのは、まちも同じ(明石卓巳)
 Discussion
 ・まちや社会がうまく機能していないから、家守的なシゴトを自分で始めている(コメンテーター:嶋田洋平)

Epilogue
 建築業界の境界線に広がる、主体的に生きるための働き方(嶋田洋平)


(著)
青木純、明石卓巳、いしまるあきこ、伊藤菜衣子、伊藤洋志、加藤渓一、木下斉、河野直、島崎賢史郎、嶋田洋平、島原万丈、ナカムラケンタ、馬場正尊、馬場未織、林厚見、迎川利夫
(監修)
HEAD研究会フロンティアTF
ページの先頭に戻る