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連続講義・デフレと経済政策-アベノミクスの経済分析

価格 1,870円(税込)
ISBN 978-4-8222-4965-6
発行日 2013年7月16日
著者名 池尾 和人 著
発行元 日経BP
ページ数 352ページ
判型 4-6

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内容紹介

2008年に刊行した前著『なぜ世界は不況に陥ったのか』(池田信夫氏との共著)でリーマンショック後の世界金融危機をいち早く経済学的に分析したのに続き、本書では安部政権と黒田日銀総裁によって推進されている大胆な金融緩和を柱としたアベノミクスを経済学の知見から批判的に分析する。
内容は5つの講義で構成される。第1講の「なぜ日本はデフレに陥ったのか」と第2講「マクロ経済学の新しい常識」がいわば基礎知識部分。フィリップス曲線、予想インフレ率、自然失業率、インフレ・ターゲティングなど、アベノミクスを理解するための知識を政策担当者や経済報道に携わるジャーナリストが理解しやすいように解説している。
第3講「ゼロ金利制約と金融政策」から本論部分に入り、黒田日銀の異次元の金融緩和については、アメリカ連邦準備理事会のグリーンスパン元議長時代にいわれた「グリーンスパン・プット」、つまり市場が悪くなればグリーンスパンがなんとかしてくれるという「市場にやさしい」政策で金融機関にリスクテイクを促すものと分析。「黒田プット」の結果がどうなるかは、グリーンスパン・プットの結果がリーマン危機につながったように、予断を許さないと手厳しい。
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