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ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想

価格 1,760円(税込)
ISBN 978-4-8222-4809-3
発行日 2010年5月24日
著者名 平田雅彦 著
発行元 日経BP
ページ数 270ページ
判型 4-6

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内容紹介

お客様満足、共生、勤勉、誠実、信用、現場主義などは、武士道ならぬ「日本商人道」を特徴付ける重要な徳目であり、こうした精神は江戸期の商家から戦後日本の企業まで延々と受け継がれてきた。
本書は、松下電器(現パナソニック)の元副社長で松下幸之助の高弟である著者が、日本型経営のルーツを「日本商人道」に遡って研究したもの。登場するのは、アダム・スミスの『道徳哲学』とほぼ同じ思想をスミスに先んじて完成した思想家・石田梅岩、三井財閥の祖で呉服店「越後屋」を「現金掛値なし、仕立て販売、専門性」という画期的商法で飛躍させた三井高利、近江商人として成功した中井源左衛門ら江戸期の大商人らだ。
彼ら成功した商人たちは、時代を先取りした自主・自立の思想を有していたことに驚かされる。ピーター・ドラッカーは主著『マネジメント』で勃興する日本資本主義の父・渋沢栄一を高く評価している。渋沢はまさに江戸商人の思想を明治期に開花させた人物であり、そういう意味で江戸商人たちはドラッカーに「先駆」しているとはいえる。

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