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増税が国を滅ぼす

保守派が語るアメリカ経済史

価格 2,640円(税込)
ISBN 978-4-8222-4754-6
発行日 2009年7月20日
著者名 アーサー・B・ラッファー/ステファン・ムーア/ピーター・タノウス著/村井章子 訳
発行元 日経BP
ページ数 408ページ
判型 4-6

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

レーガン政権の経済政策、いわゆるレーガノミックスの理論的支柱のひとり、ラッファー・カーブを生み出したラッファー氏が、「オバマ政権の増税路線はアメリカの繁栄の終焉を招く」と警告を込めて書き下ろした全米べストセラー。

 ラッファー・カーブは、税率がある点を越えると税収が減少に転じるというもの。その発想は似非経済学との痛烈な批判を浴びたが、ラッファー氏は「ラッファー・カーブに表現された税率と税収の関係が、ほぼ二世代にわたってアメリカの経済政策を変え、世界はかつてない生活水準の向上を謳歌した」と強調する。

 その具体的な証拠としてケネディから息子ブッシュまでの歴代政権の政策と経済成長を検証する。そして、減税を実施し、繁栄に導いたケネディ、レーガン、クリントン、息子ブッシュの合格組と、増税で経済を弱体化させたジョンソン、ニクソン、フォード、カーターの不合格組に2分できることをデータで示す。
 
 ラッファー・カーブから導かれる租税政策の原則は以下の6点。
 1・何かに税金をかけたら、その生産は減る。税金を減らせば、その生産は増える。
 2・理想の税制は、貧しい人を金持ちにする制度である。金持ちを貧乏にするのが理想ではない。
 3・税率が高いほど経済に与える悪影響は大きいが、税率を引き下げたときの効果もまた大きい。
 4・税率が高くなりすぎると、税収の減少につながる可能性がある。
 5・効率的な税制度では、課税ベースが大きく税率は低い
 6・個人も企業も資本も、税率の高いところから低いところへ流れる。

 世界的な金融危機以降、小さな政府派、新自由主義派の旗色は悪いが、増税・政府支出増大・規制強化の是非を問う渾身の書といえる。
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