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信用リスク入門

0.1%の危機に備える新しいリスク管理手法

価格 3,960円(税込)
ISBN 978-4-8222-4681-5
発行日 2009年10月12日
著者名 アンソニー・サウンダース/リンダ・アレン著/森平爽一郎監訳 鈴木隆之ほか 訳
発行元 日経BP
ページ数 396ページ
判型 A5

※電子書籍は価格や一部内容が異なる場合がございます。

内容紹介

「99.9%安全」でも危うい現代金融市場で生き残るために不可欠な信用リスクの基礎知識を凝縮。リスクの測定方法からクレジット・デリバティブの実務、新しいVAR(バリュー・アット・リスク)によるリスク管理手法までを網羅した決定版テキスト。新BIS規制にも対応。待望の第2版。



信用リスクを把握することの意味:
(監訳者まえがきより)
■米国におけるサブプライム住宅ローン危機に端を発した世界金融危機は、改めて、信用リスクを測定し、適切に制御していくことが、単に個々の金融機関にとって生存を賭けた重要性を持つばかりでなく、世界経済全体にとっても大きな課題であることを認識をさせた。
■市場リスク、たとえば、株に投資したときのリスクを測ることはそう難しいことでない。しかし、信用リスクでは、問題はそう簡単ではない。企業の倒産は希な減少であり、同じ企業で何回もあるわけではない。過去の倒産実績を見て将来の信用リスクを予測することはできない。
■本書は、困難な信用リスクの測定手法について述べているだけでなく、むしろ、測定ができたとして、ポートフォリオ全体の信用リスクをどのようにコントロールしていったらよいかを明らかにしている。
■これまでの多くの信用リスクに関する書籍の多くは、高度な数学的な知識を前提にするものか、銀行融資の現場における審査ノウハウを説明したもののいずれかに偏するものが多かったように思われる。序文でも述べられているように、本書は「積み木を組み立てて行くアプローチ(Building Block Approach)」によっている。つまり、信用リスク分析に対する事前の深い知識を必要とすることなしに、順序を追って、信用リスク分析とモデル構築方法の現状について、理論と実際の両面からその概要を知ることができる。その意味で、本書は、類書にはない特色を有している。



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