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車中心から人中心へ、東京駅前広場が全面オープン

黒田 隆明【2017.12.11】

 東京都とJR東日本が連携して整備していた東京駅丸の内駅前広場が12月7日に完成、全面供用を開始した。総面積は約2万4000m2。事業費は約66億円で、都が約27億円(都道整備も含む)、JR東日本が約39億円をそれぞれ負担した。

 駅前広場は、中央部に大きな歩行者空間「丸の内中央広場」を、その南北に路線バスやタクシーなどの交通結節点を集約した「交通広場」を配置した。皇居前広場へと連なる行幸通りとのデザインの一体性に配慮し、車道以外は白を基調とした御影石舗装としている。植栽は中央広場には樹形が美しいとされるケヤキ並木を、交通広場には日本の豊かな四季を彩るサクラやモミジなどを配した。照明は、ライトアップされる東京駅丸の内駅舎を際立たせるために明るすぎない照明を採用している。

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丸の内駅前広場。歩行者空間「丸の内中央広場」を中央に配置した(写真:日経BP総研)
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広場の整備前後。広場内を横切るように大きな部分を占めていた都道を広場外周に再整備(都市計画道路幹線街路補助97・98号線)した(資料:JR東日本)
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丸の内駅前広場の配置イメージ。中央広場の1200m2の芝生と水景(水深5mm程度、夏場のみ)により、夏場の路面温度上昇を抑制する(資料:東京都)
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左写真は行幸通り遊歩道側から見た丸の内駅前広場と駅舎。右は南側から見た丸の内駅前広場(写真:日経BP総研)

この記事のURL https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/news/121000549/