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LPWAを活用した「児童の見守りサービス」の実証、相次ぎ開始

萩原詩子=ライター【2017.11.17】

豊田市立中山小学校の学区内で実証実験を行う「児童の見守りサービス」のイメージ図(資料:豊田市、中部電力、KDDI)
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「藤枝市小1児童登下校お知らせサービス実証実験」イメージ図(資料:藤枝市、ソフトバンク)
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 新しい無線通信方式「LPWA」を活用した児童の見守りサービスの実証実験が各地で始まった。

 LPWA(Low Power Wide Area)とは、通信速度を抑えることによって、安価な通信端末、少ない消費電力で、広域の通信を可能にするIoT向けの通信技術。これを用いて児童の位置を確認する実証実験を、10月16日から静岡県藤枝市とソフトバンクが、11月1日から愛知県豊田市と中部電力、KDDIが開始した。いずれも、児童が携帯する小型端末の現在位置や移動履歴を保護者のスマートフォンなどで確認するサービスで、メール送信機能も備える。

 藤枝市では小学校1年生を対象に、10月16日から市立青島小学校で先行開始し、2018年1月から市立小学校全17校で実施する予定だ。豊田市は市立中山小学校学区内で、児童約60名を対象に、11月1日から30日までの期間で実証を行う。運営主体の中部電力は、実証参加者の声を元にサービスの早期提供を目指すとしている。

この記事のURL https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/news/111300514/