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西宮中央運動公園・体育館をPFI再整備、基本計画へのパブコメ実施

萩原 詩子=ライター【2018.8.13】

計画対象地の位置(資料:西宮市)
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既存施設の状況(資料:西宮市)
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計画している事業での全体配置のイメージ(資料:西宮市)
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 西宮市は、「西宮中央運動公園及び中央体育館・陸上競技場等再整備基本計画(素案)」についてパブリックコメントを実施している。意見募集期間は8月24日まで。意見提出は、意見書の郵送・ファックス・持参または兵庫県電子申請共同運営システムによる。意見提出ができるのは、西宮市民、市内在勤・在学者、市内で活動または事業を営む個人または団体に限る。

 再整備の対象となる既存施設は、陸上競技場・テニスコートなどを含む西宮中央公園と、中央体育館、西宮スポーツセンター、公園に埋設されている雨水貯留槽。素案では、公園全体のゾーニングを変更し、新体育館、新陸上競技場、テニスコート、子供の遊び場、多目的広場、駐車場、防災施設を配置することとしている。

 これら複数の施設を一体的に整備・管理運営するため、事業はBTO(Build Transfer Operate)方式によるPFI事業とする計画だ。PFI事業者には、自主事業としてカフェやフィットネスクラブなどの収益施設を併設し、魅力向上につなげることを期待している。素案が想定する概算総事業費は約147億円。今年12月の実施方針および要求水準書(案)公表を目指す。新体育館は2025年4月、公園全体は2027年7月の運用開始を計画している。

 新体育館の床面積は約1万5000m2(現体育館は約4600m2)とし、現況は別棟の武道場も館内に取り込む。陸上競技場の敷地面積は既存とほぼ同じだが、配置を南北方向に変更し、照明設備の設置やインフィールドの人工芝化によって多種目に対応できる施設とする。一方で、スポーツセンターや多目的グラウンドは解体移転、テニスコートは現状維持を想定している。

 西宮中央運動公園と隣接の中央体育館は、西宮市のスポーツ・レクリエーションの拠点であると同時に、市南部の地域防災拠点に位置づけられる。しかし、中央体育館が築53年、陸上競技場が築61年と老朽化が進んでおり、更新が課題とされてきた。そこで市は、2016年3月に「西宮中央運動公園及び中央体育館・陸上競技場等再整備基本構想」を公表。さらに、18年7月に基本計画の素案をまとめた。今回のパブリックコメントは、この素案が対象だ。

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