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通所型サービスと子ども食堂を同時開催、江東区のカフェ

山田 雅子=ライター【2018.6.13】

「ご近所ミニデイ」と子ども食堂の開催告知チラシ(資料:)
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「ご近所ミニデイ」の概要(資料:江東区)
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 船舶を使った冠婚葬祭事業などを手がけるハウスボートクラブ(江東区)は、6月から、同社が江東区住吉で運営するカフェ「ブルーオーシャンカフェ」で、通所型の介護予防・生活支援サービスの1つである「ご近所ミニデイ」と、子ども食堂をスタートした。ご近所ミニデイは毎週水曜日の15時~18時に、子ども食堂は第2・第4水曜日の18時~20時に開催する。江東区と江東区社会福祉協議会と連携しての取り組みだ。区と社会福祉協議会は、運営費の一部を助成するとともに、地域住民への告知などの面で支援する。

 江東区が実施するご近所ミニデイとは、介護保険制度に基づき市区町村が担う「介護予防・日常生活総合事業」のメニューの1つで、2018年度から本格的に実施している。地域住民が主体となって開催する定期的な「通いの場」として、要支援者などを対象に週1回・3時間開催する。区内で9つの運営団体が事業をスタートしている。

 内容は、軽い体操とレクリエーションやおしゃべり、食事の提供をするというもの。参加者は500円程度の食事代の実費を負担する。区は、事業の担い手となっている住民団体に対して、1回につき、受け入れている要支援者の人数に応じて8000円または1万2000円を補助する。

 ハウスボートクラブは、葬送や居宅介護支援の事業を手掛けていることから、地域住民との交流や地域への定着を目指して「ご近所ミニデイ」事業に参画した。

 ご近所ミニデイは、日中開催で昼食を提供するケースが多いが、ブルーオーシャンカフェでは、夕食を提供することが特徴だ。日中は他の介護サービスなどに通い、自宅で夕食を一人で食べている住民なども対象にする。ハウスボートクラブによると、全国で実施されている介護予防・日常生活支援総合事業の中でも、夕食を提供するケースは珍しいという。

 一方、子ども食堂は、「すみよし子ども食堂」と名付けて運営する。社会福祉協議会が費用の一部を助成しており、地域に子供の居場所を作ることを目的に、未就学児から高校生までの子供とその保護者を対象に実施する。隔週水曜日の夜に開催し、子ども300円、大人500円で夕食を提供する。ブルーオーシャンカフェでは、ご近所ミニデイと子ども食堂を同じ日に開催することで、多世代交流による地域活性化も進めたいと考えている。

 開催場所となるブルーオーシャンカフェは、終活やライフデザインをテーマに掲げるカフェだ。通常の飲食のサービスのほか、介護福祉士、ケアマネージャー、医師・看護師、ファイナンシャルプランナー、司法書士・行政書士、弁護士、葬祭ディレクターなど、日常生活に関わる幅広い専門家と協力し、老後のマネープランや葬送支援、居宅介護支援などのサービスを提供する場にもなっている。これらのテーマに関わるイベントやセミナー、相談会なども開催している。

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