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市有地にホテル・健康増進施設を民間が整備、東海市

萩原 詩子=ライター【2018.3.12】

施設の外観(資料:東海市)
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施設の配置図(資料:東海市)
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募集時点の事業概要(資料:東海市)
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事業予定地と周辺エリア(資料:東海市)
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 愛知県東海市は、ホテルと健康増進施設の建設・運営事業者の公募型プロポーザルで、ルートインジャパン(代表事業者)とコパンで構成するグループを優先交渉者に決定した。応募は1者だった。

 建設地は新日鉄興和不動産が所有する東海市民病院の跡地のうち約1万m2で、市が2019年3月に取得する予定だ。残る隣地には新日鉄興和不動産が商業施設の誘致を計画している。市の中央部に位置して交通利便性が高く、花見や花火大会などで賑わう大池公園(約25ヘクタール)に隣接する。

 ルートインジャパングループの提案は、地域住民も利用できる温浴施設を備えた216室のホテルと、会員制のスポーツクラブ。ホテルはインバウンドを含む観光とビジネスの両方に対応し、スポーツクラブとの相互利用も可能にする。建物は鉄骨造9階建て一部3階建て・2階建てで、床面積は1万3829.81m2。うちホテルが8215.83m2、スポーツクラブが3367.45m2、駐車場(238台)が2246.536m2だ。市と結ぶ事業用定期借地契約の年数は、建物の竣工から30年間を予定している。

 土地の年間貸付料は当該年度における固定資産税課税標準額相当額の6.8%。市の資料によれば、17年度を基準とした参考概算額は約2640万円だ。市はホテルを新設する事業者に対し、建築費の負担軽減を図る新設交付金(限度額1億円/年、交付期間5年)および事業運営交付金(100室以上の場合限度額1000万円/年、交付期間60カ月)を用意している。

 市とルートインジャパングループは18年4~6月に覚書などを交わし、19年4~6月に土地賃貸契約を締結する予定だ。東京オリンピック・パラリンピックの開幕を控えた20年6月までの開業を目指す。

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