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市立病院跡地の公園に民間収益施設、鹿児島市が公募に向けサウンディング調査

山田 雅子=ライター【2018.2.13】

市立病院跡地緑地基本計画で示された公園の整備方針(資料:鹿児島市)
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民間活用エリア部分(公募時に変更の可能性あり)(資料:鹿児島市)
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市立病院跡地の位置(資料:鹿児島市)
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 鹿児島市は、市立病院移転後の跡地に整備する公園に、公募設置管理制(Park-PFI)を活用した、民間事業者による収益施設の設置を計画している。このほど、現時点での公募条件案の一部を開示し、参入意向のある民間事業者に意見を求めるサウンディング型の市場調査を実施する。調査は3月26日から3月29日の間に実施する。参加を希望する場合は2月28日までに申し込み、その後、3月1日から3月15日の期間に提案資料を提出する。

 市立病院跡地についてのサウンディング調査の実施は、2017年9月に続いて2回目。今回は、前回調査結果を含むこれまでの検討結果を踏まえ、現時点での公募条件案などの一部を開示。Park-PFIの活用を前提に、より具体的な施設のイメージや事業収支見込み、公園への貢献に関するアイデア、公募条件案などについての提案・意見を求め。より良い公募条件の策定に役立てる考えだ。

 市では、施設のコンセプトや導入を予定しているサービスや飲食物の種類、外構や面積、無料休憩スペースの活用方法、事業収支などを具体的に提案し、公園全体への貢献についても、維持管理の内容と範囲、地域の賑わい創出や防犯、防災性向上につながる提案といった具体的な内容を期待している。

 市立病院跡地は、JR鹿児島中央駅から約1㎞の場所にある。繁華街である天文館エリアからは約500mで、市電の停留所やバス停も近い。広さは1万3688m2で、都市緑地として整備する計画だ。このうち民間活用エリアは約1670m2の広さで、飲食や物販など公園の賑わいを創出する収益施設と、営業に必要な駐車場を整備する。収益施設は2階建て以下、建築面積の上限は300m2という条件だ。収益施設の建築部分については、使用面積に応じた公園使用料を市に納付する必要があり、市の条例に定める最低額は、1m2あたり年額218円だ。また、テーブルとイス、パラソルなど、収益施設の外に公園利用者が無料で使える休憩スペースの設置も義務付ける。

 事業者の公募は2018年12月頃から2019年2月頃にかけて実施し、2019年3月頃に基本協定を締結。2020年度中の施設オープンを予定している。事業期間は基本協定締結時から最長20年間とし、現段階では2039年3月に、施設の解体、撤去までも含めて事業終了となる計画だ。

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