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旧・町立中学校舎活用の事業者を公募、奥多摩町

山田 雅子=ライター【2016.2.9】

募集要項の表紙(資料:奥多摩町)
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 東京都奥多摩町は、2015年3月に閉校となった旧・古里中学校の土地と建物の活用事業を実施する事業者を募集している。事業は、町が土地と建物を一括して事業者に貸し付ける形で行うもので、応募者は事業内容と借り受け希望価格を提案する。募集期間は3月1日まで。法人、任意団体、地方公共団体などが応募できる。

 奥多摩町川井にある旧・古里中学校は、2万6395m2の敷地に、鉄筋コンクリート造3階建て、2623m2の校舎と体育館などが建っている。全域が秩父多摩甲斐国立公園に指定されている自然公園地域でもある。町は、原則として土地、建物を一括して貸し付け、これらを有効活用する提案を求めているが、内容によっては全体の2分の1以上を活用する形での提案も認める。ただしこの場合も、事業者が施設全体の維持管理を担う。

 事業期間は10年以上。土地、建物が地域の教育、文化、生活の中核的な役割を担う公共施設であったことを踏まえ、地域の活性化と振興、発展に貢献できる事業の提案を求めている。具体的には町や地域の産業振興、福祉の向上、雇用促進、住民サービスの向上のいずれかに資する内容とする。また地域からは、体育館と校庭は従来通りに利用でき、災害時の避難所とすることのほか、旧・古里中学校の記憶をとどめるために「思い出の部屋」(仮称)を設置すること、敷地内の池(憩いの池)をそのまま残すか、花壇などに転用することといったいくつかの要望が出されている。これらにも配慮した提案とする必要がある。

 奥多摩町は既に事業者の募集を開始しており、募集要項や所定の書式は町のホームページで公表している。現地説明会をこれまで2回実施しており、今後は2月10日と17日に実施する。

 3月1日に募集を締め切った後、3月4日に個別にヒアリングを実施。その後、町長を委員長とする選考委員会にて、事業計画や収支計画、地域の要望への対応、応募者自身について点数をつけて評価し、借り受け希望価格も加味した上で、評価点数が最上位の者を優先事業者に選定する。

 なお、奥多摩町では、旧古里中学校は地域の拠点施設であることなどから、住民の意見も並行して募集している。こちらの締め切りは2月26日だ。

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