ニュースリリース

NEWS RELEASE

日経DUAL創刊記念「共働き子育て世帯の本音と実態」調査

共働き世帯の夫が担当する育児として“幼稚園・保育園への送迎”が専業主婦世帯の4.4倍に

 日経BP社(本社:東京、社長:長田公平)は、子育て中の共働き世帯に向けた情報サイト『日経DUAL(デュアル)http://dual.nikkei.co.jp 』を本日(11月28日)創刊しました。

 現在、日本国内の共働き世帯の割合は59%(2012年総務省労働力調査。夫婦のいる世帯に占める比率※農林業を除く)と半数以上となっています。さらに共働き人口は毎年増え続けており、親世代(専業主婦家庭)とは違う生活を送り、価値観も様々となっています。『日経DUAL』では、共働き世帯の特徴を理解し、より役立つ情報を提供していくことを目的に、各世帯の意識と実態を調査いたしました。

 本調査は、0~12歳の子どもがいる男女と第一子を妊娠中の女性とその夫の合計2,000人を対象とし、生活満足度、夫がやっている子育て、収入に関することなどをインターネット調査会社マクロミルの協力を得て調査したものです。今回、調査対象としたのは『互いに扶養に入らない共働き世帯』『妻が夫の扶養に入って働く共働き世帯』『妻が働いていない世帯』という3つのグループ。この3グループをさらに男女、そして子どもの年代(『妊娠中~入園前』『保育園・幼稚園』『小学校』)で18に分け、それぞれの役割分担や生活の満足度などを聞きました。

調査結果ピックアップ

  • 生活満足度は、お互いに扶養に入らない共働き世帯で子どもが入園前の夫がトップの7.57点(10点満点)。最下位は子どもが幼稚園・保育園で夫の扶養に入って働く妻の6.03点。
  • お互いに扶養に入らない共働き世帯の場合、夫が担当する育児で「保育園・幼稚園への送迎」が専業主婦世帯の夫の4.4倍。
  • お互いに扶養に入らない共働き世帯では、子どもができても働き続けていられる「支え」1位は男女ともに「パートナーの支え」だが、2位の「自分の頑張り」には男女での意識の差が大きい。
あなたは現在の生活にどの程度満足していますか? (10点満点)

 全体で最も満足度が高かったのが、7.57点の「互いに扶養に入らない共働き世帯(子どもが入園前)の夫」だ。このグループは「配偶者への満足度」においても最高スコア8.25点を付けているので、“日本で最もハッピーな夫”と言える。子どももでき、職場復帰して世帯収入をキープしてくれる妻に感謝していることが高い満足度につながっている。

 女性1位は、「互いに扶養に入らない共働き世帯(子どもが入園前)の妻」だった。つかの間の育休中。仕事と子育てのハードな両立生活はなく、育児に専念できる幸せなひとときだ。

 ただ着目したいのは、このグループの世帯だったらいつでも暮らしに満足しているかというと、そうではない点だ。特に夫は、ライフステージが進むに連れて満足度が徐々に下がり、子どもが小学生になると男性最下位の6.21点まで下がる。

 さらに見落とせないのは、「夫の扶養に入って働く共働き世帯(子どもが保育園・幼稚園)の妻」の満足度が全体最下位であることだ。夫の扶養に入っているので家事育児はほとんど妻が担っている。しかし仕事と家事の両立という意味では、扶養に入らぬ共働き妻と同様のつらさを抱えているのだ。

パートナーが現在やっている子育ては何ですか?(対象:女性)

 女性たちに「パートナーがやっている子育ては何ですか」と尋ねたところ、「互いに扶養に入らない共働き世帯」「妻が夫の扶養に入って働く共働き世帯」「妻が働いていない世帯」の3グループすべてで、「入浴」「外出に連れていく」「おむつの替え、トイレの付き添い」「歯磨き」が上位4位までを占めた。違いが出たのが「保育園・幼稚園への送迎」。「互いに扶養に入らない共働き世帯」で送迎を行っている夫が26.2%で、妻が働いていない世帯の4.4倍にもなった。

子どもができても共働きを続けていられる「支え」は何だと思いますか?
 (対象:お互いに扶養に入らない共働き世帯)

 この質問は「お互いに扶養に入らない共働き世代」の男女1,000人を対象に行った。共働きを続けていられる『支え』の1位は「パートナーの支え」で64.6%と、心温まる結果となった。女性の2位は「自分の頑張り」で、60.2%とこちらもハイスコア。これに対して男性が「自分の頑張り」を評価しているのは49.4%とガクッと下がるのが少し気になるが、「園への送り迎えは専業主婦家庭の夫の4倍もやっている」という結果も出たので、ここは共働き夫の努力を素直に称えたい。

(分析・日経DUAL編集部)

【「共働き子育て世帯の本音と実態」意識調査の概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2013年11月12日~11月14日
調査対象 : 全国在住、小学生以下の子どもがいる男女と第一子を妊娠中の女性と
その夫2,000名
調査機関 : マクロミル

日経DUAL(デュアル)について

 日経BP社が本日(2013年11月28日)創刊した『日経DUAL(デュアル) http://dual.nikkei.co.jp 』は、子育て中の共働き夫婦に向けたサイトです。仕事・子育て・趣味・生活・お金・パパの6つの分野で役立つ情報をタイムリーに発信します(平日毎日更新)。内容は、保育園の入園対策、帰宅後15分でできる時短レシピ、共働き目線で使って試す商品チェック、ダブルインカムならではのお金の貯め方など、ワーキングママ・パパを助ける情報が満載。さらに、知りたいことをすぐに検索できるように、「親が気になること」(働き方、時短術、夫婦関係など)と「子供の年齢」(0歳~12歳)の入り口も用意しました。スマホで読みやすいデザインなので、通勤中や家事が終わった後などに短い時間で情報収集できます。

〈日経DUAL編集長〉
羽生 祥子(はぶ・さちこ)
1976年生まれ。働くママ&パパのためのノウハウ情報サイト『日経DUAL』創刊編集長。
帝塚山学院大学非常勤講師。京都大学卒業後、大学講師、編集工学研究所、日経マネー副編集長などを経て現職。7歳の長女、5歳の長男の母。趣味はピアノ、水泳、料理。障害者福祉、海外移住に興味。

【お問い合わせ先】

 このリリースに関するお問い合わせは、日経BP社 コーポレート管理室・広報(電話03-6811-8556)にお願いいたします。