日経BP社(本社:東京、社長:長田公平)は、日経BPムック『総力予測 ニッポンの10年後』を6月20日に発行しました。
少子高齢化や進まない財政再建、揺らぐエネルギー政策など、複雑に絡む構造問題にがんじがらめになっている日本。果たして10年後にどうなっているのかという不安は多くの人の胸の中にあります。そこで技術、経営、そしてライフスタイルまで幅広い分野にわたって雑誌やWebサイトを展開する日経BP社は、全社プロジェクトを立ち上げて「復興から始まる日本の10年後」をテーマに本書を編集しました。
ベストとワーストの経済シナリオの検証や、将来を支える最先端技術の解説などを通じ、これからの日本の姿を見ていきます。加えて消費ビジネス、IT、エネルギー、製造業、建設業などの主要産業における最近の変化をまとめ、そこでのチャンスを考える1冊になっています。個人の生活に起きつつある変化も分かりやすく解説しています。
総力予測 ニッポンの10年後
書籍概要
編集:復興ニッポン編集部
A4変型判、230ページ
定価:1300円(税込み)
発行:日経BP社、発売:日経BPマーケティング
ISBN:978-4-8222-7402-3
発行日:2012年6月20日
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主な内容
第1章 これからの10年――未来のニッポンはどうなる?
- 有力エコノミスト30人調査「10年後のベスト&ワーストシナリオ」
- 分野別 50のキーワード(IT・エネルギー・クルマ・建築・医療)、ほか
第2章 経済――日本経済のゆくえ
- インタビュー アイリスオーヤマ・大山健太郎社長
「トップがピンチをチャンスに変える」 - 再び地域中心主義へ 企業が今、なすべきこと、ほか
第3章 消費ビジネス――これから売れるサービス
- 震災後の危機は2050年の事業モデルの実験
- コミュニティーが成長分野に、ほか
第4章 IT――イノベーションを起こす
- ジャパンシンドロームを越えろ
- ITで東北復興、「医食住」で始まる被災地の挑戦、ほか
第5章 エネルギー ――新しい電力システムを創出へ
- スマートグリッド、家やビルを高効率化
- 電力不足を糧に新たなビジネスが続々、ほか
第6章 製造業――リスクが鍛える競争力
- 世界で戦う体制を整える
- 危機に強い工場をつくる、ほか
第7章 建設業――持続可能な街を再生する
- 復興需要の本格化は2012年度
- 効果的な除染技術を模索、ほか
第8章 生活――危機・災害に備える
- 首都圏“震度7”に波紋広がる
- 防災グッズの選び方、ほか
本リリースについてのお問い合わせ先
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