地球温暖化ガスの排出量を2020年までに1990年比で25%削減することが日本の国際公約となり、環境の世紀の本格的な幕開けを迎えました。産業構造が大きく変わり、地球規模での大型再編が加速する中で、優れた環境技術、ノウハウを持つ日本と日本企業には、世界の環境リーダーとしての期待が高まっています。
こうした背景を踏まえ、日経BP社では「2009東京国際環境会議」を開催いたします。本シンポジウムでは、国内外の有識者、環境リーダーを東京に迎え、「ポスト京都」に果たす各国の役割、企業の成長戦略、経営手法についてご来場のビジネスリーダーの皆様と共に考察してまいります。
【開催概要】
日 時 | 2009年10月23日(金) 9:30~17:00(予定) |
会 場 | 東京国際フォーラム ホールC(東京・有楽町) |
主 催 | 日経エコロジー、日経ビジネス、ECO JAPAN、日経BP環境経営フォーラム |
協 賛 | 電気事業連合会、東京ガス、エアバス、富士通、J-POWER(電源開発)、都市ガス振興センター、SAPジャパン、ヤマト運輸、ドイツ銀行グループ、三菱電機、日本照明器具工業会、TDK |
対 象 | 企業の経営層、マネジメント層、政策担当者、専門家 ほか |
定 員 | 1500名 |
受講料 | 無料(事前登録制・先着順) |
=日・米・欧・中の環境キーマンが、最新の知見を語る 2009東京国際環境会議 注目の講演=
◆ビデオレター
直嶋 正行氏 経済産業大臣
◆気候変動問題への日本の貢献
茅 陽一 氏 地球環境産業技術研究機構 副理事長 兼 研究所長
◆Building a Low Carbon, High Growth Economy― the Climate Opportunity(仮)
ポール・ドレイソン 氏 英国科学技術担当大臣
◆中国の環境政策と日本企業への期待(仮)
秦大河 氏 元中国気象局長(大臣) 中国科学院院士
◆「21世紀のリーダーシップ」 ウォルマートのサステナビリティ分野での取組み
エリザベス・ケック 氏 ウォルマート・ストアーズ・インク サステナビリティ戦略担当部長
◆P&G’s Global Approach to Sustainability
レン・サワース 氏 P&G バイスプレジデント グローバルサステナビリティ担当
◆低炭素社会と石炭
~日本のクリーンコールテクノロジーが低炭素社会実現の切り札になる~
北村 雅良 氏 J-POWER(電源開発)代表取締役社長
◆サステナビリティとSAP 卓越したビジネスプロセスは新たな次元へ
脇阪 順雄 氏
SAPジャパン バイスプレジデント インダストリー/ソリューション戦略本部 本部長
◆エアバスの環境への取り組み 環境効率を求めて
カリーヌ・ユク=ピノー 氏 エアバス 環境戦略統括責任者
◆【パネルディスカッション】
低炭素社会への挑戦=天然ガスエネルギーの面的・高度利用
近藤 洋介 氏 経済産業大臣政務官 衆議院議員
柏木 孝夫 氏 東京工業大学 統合研究院 教授
尾崎 裕 氏 都市ガス振興センター 会長(大阪ガス 代表取締役社長)
取材のお申し込みについては、日経BP社 環境ビジネス本部 電話03-6811-8804までご連絡ください。