日経BP社では、専門誌、Webサイト、セミナー、そして展示会を相互連携させた100日間のクロスメディア・イベントとして、第2回目となる「ITpro EXPO 2008 Autumn」を2008年9月1日の特設Webサイトのオープンを皮切りにスタートしました(第1回は2008年1月に開催)。
本イベントは「読んで、見て、聞いて、体感するクロスメディア・イベント」をコンセプトに、日経BP社のICTメディアが、全面的に企画参加した「エンタープライズICTの総合展」です。データセンターやグリーンIT、SaaS、クラウド・コンピューティング、仮想化、SOA、次世代モバイルなどホットなキーワードを中心に最新のICT技術を紹介。今のIT部門が抱えている問題点に対してソリューションを提示します。
ITpro EXPOの特徴の一つが、事前登録者向けの新タイプマガジン「ITpro Magazine」の発行です。創刊2号となる今回の特集は、「クラウド・コンピューティング」と「グリーンIT」です。他にも、ITpro EXPO 2008 Autumnの見どころやメイキングを多数収録し、10月1日に発行しました。展示会場内の主催者企画と連動した誌面構成により、ご来場者にクロスメディアを体感していただきます。
そして、10月15日(水)から17日(水)の3日間、東京ビッグサイトにていよいよ展示会を開催いたします。
本展示会では、254の企業・団体が参加して、エンタープライズICTの主要分野を網羅したさまざまなテーマのデモンストレーションや展示、商談会を開催するとともに、140を超えるセミナーを実施します。企業経営者、情報システム部門、SI企業をはじめとする来場者の方々にとって、ビジネスとテクノロジーの両面から最適なソリューションが得られる場となります。
ITpro EXPOは、情報発信の場であると同時にICTの実験場でもあります。前回実施したICタグ実験とワンセグ実験をそれぞれ発展させ、一回り大きな実験に挑戦します。
ICタグは、グリーンITを実践する際のツールとして活用します。入退場管理やポイント・ラリーに加えて、今回はこの入場パスでイベント全体を『カーボン・オフセット』化します。名刺やアンケート用紙の交換をなくすことで、二酸化炭素排出量を削減します。
ワンセグ実験では、来場者向けの携帯電話サポート・システム「EXPOモバイル」を開設します。自分が事前登録したセミナーの情報を確認できるサービスや、セミナー会場へのナビゲート機能を提供するほか、ワンセグ放送(実験局免許で運営)により、展示会ニュースやIT技術解説番組、セミナー/講演の生中継などを行う予定です。
【開催規模】
東京ビッグサイトの東4~6ホールを使用(4ホール左側では「eドキュメントJAPAN 2008」を同時開催)。前回実績を上回る254の企業・団体が参加、総小間数は959小間となります(前回実績:240社 736小間)。また、展示会場6ホール側にセミナー会場を設営し、会議棟と合わせ、140を超えるセッションからなる「ITpro EXPO 2008フォーラム」を実施します。
※最新の参加企業・団体名についてはITpro EXPO 2008 Autumn特設Webサイトをご確認ください。
【展示会の見どころ】
254社の出展企業・団体が集まる展示会場では、各社から様々な製品・ソリューションが展示されます。国内唯一のICT総合展として、情報システム、ネットワーク、Web技術の要素技術だけではない、総合的な視点による情報提供が行なわれます。
展示会場内は、ICTの注目テーマにフォーカスした主催者企画も目白押しです。特に、今回は、展示内容の専門性を高めるために、ビジネス/マネジメント、システム/プラットフォーム、ネットワークというジャンル別の主催者企画も用意しました。ぜひご確認ください。
《特設企画》
メインシアター
データセンター・ショーケース
グリーンITショーケース
ITpro EXPO検定
《ビジネス/マネジメント》
ビジネス・イノベーション・シアター
SaaSパビリオン
ERPパビリオン
《システム/プラットフォーム》
仮想化パビリオン
Trusted Client PC パビリオン
シンクライアント・ソリューションパビリオン
《ネットワーク》
ネットワーク最前線
ビジュアル・コミュニケーションパビリオン
運用管理パビリオン
※各々の企画の詳細は、公式サイトをご覧ください。
「メインシアター」は展示会場の中心に設置。連日編集記者や識者を迎えてのパネルディスカッションなどを展開します。会期最終日の10月17日(金)13時からは出展している製品/サービスを対象としたAWARD企画「ITpro EXPO AWARD 2008 Autumn」の表彰式を行います。
また、企業経営や業務改革に関わる最新の話題を取り上げる「ビジネス・イノベーション・シアター」を新たに設置。日経ビジネスオンラインの人気コラムニストによる講演やCFO(最高財務責任者)ステージなどの企画を実施します。
【フォーラムの見どころ】
「ITpro EXPO 2008 Autumnフォーラム」では、148の多彩なセッションが開催されます。
《基調講演》
初日10月15日(水)は、評論家としても著名な大前研一氏が『ICT新時代の潮流~プロが今取り組むべきこと』と題して基調講演を行います。ICTの担い手はいま何に取り組むべきか、ICT業界に身を置く人への期待が込められる講演となりそうです。
2日目は雑誌連動の講演。日経情報ストラテジーが選出する「CIOオブ・ザ・イヤー」の2008年度受賞者(ブラザー工業 小池氏)が語る『グローバル企業の経営変革を支えるIT』。
3日目は、システム産業とも言えるコンビニエンス・ストア業界からローソンのCIO、横溝氏をお招きし、『ビジネス変革を実現する「ローソン3.0」』と題して語っていただきます。
《ICTパネル討論会》
専門誌編集長がそれぞれのテーマで、識者を迎え徹底討論。初日・日経情報ストラテジーでは「IT人材」。16日(木)、日経コミュニケーションでは「エンタープライズ・モバイル」を。最終日・17日(金)、日経コンピュータでは「ブレードサーバー」をテーマに熱い議論が繰り広げられることでしょう。
《特別講演》
ICT有力ベンダーによる特別講演を8セッション実施。
SAPジャパン、マイクロソフト、シトリックスシステムズ、シスコシステムズ、日立製作所、アクセンチュア、デル、NTTデータ、野村総合研究所から、社長、あるいは事業担当などのキーマンが登壇。ICTの今後を展望する講演を行います。
上記の他にも、さらに、13のトラックを展開します。
「SOA Special」
「SaaS Special」
「仮想化Special」
「アプリケーションデリバリーSpecial」
「統合コミュニケーション Spceial」
「VPNソリューション Special」
「ビジュアル・コミュニケーション Special」
「ITソリューションセミナー NTT DATA days ~スペシャルフォーラム&トレンドセッション」
「KDDI Days」
「シスコ 1day ソリューション セミナー」
「HP Business Technology @Work」
「野村総合研究所 NRI Solution Day」
「テーマセッション」※
※「テーマセッション」では、下記テーマのセミナーを実施します。
SOA、SaaS、グループウェア、ERP、Webソリューション、内部統制、BCP、グリーンIT、仮想化、運用管理、リッチ・クライアント、シンクライアント、セキュリティ、ネットワーク、統合コミュニケーション、ビジュアル・コミュニケーション、モバイル
【展示会概要】
名称 | : | ITpro EXPO 2008 Autumn |
会期 | : | 2008年10月15日(水)~17日(金)10:00~17:30 ※ITpro EXPO 2008 Autumnイベント期間としては、2008年9月1日からの100日間を設定 |
会場 | : | 東京ビッグサイト |
主催 | : | 日経BP社 |
後援 | : | 経済産業省、総務省、アメリカ合衆国大使館 商務部 |
協力 | : | 日本経済新聞社、テレビ東京 |
来場者数 | : | 60,000人(予定) |
入場料 | : | 2,000円(消費税込) ※事前登録者、招待券持参者は無料 |
同時開催 | : | eドキュメントJAPAN 2008 |
公式サイトURL | : | http://itproexpo.jp/ |
【本リリースに関するお問い合わせ先】
日経BP社 事業局 ITpro EXPO 事務局 担当:大石(itproexpo@nikkeibp.co.jp)
〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
電話:03-6811-8083 FAX:03-5421-9170
ITpro EXPO 2008 公式サイト: http://itproexpo.jp/