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電子工作の作品・アイデア競う「みんなのラズパイコンテスト2021」開催

グランプリや技術賞、IoT賞など48件を表彰

 日経BP(本社:東京都港区、社長:吉田直人)が発行するIT専門情報誌「ラズパイマガジン」と「日経Linux」「日経ソフトウエア」は2021年11月23日、PCボード「Raspberry Pi」(通称:ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテスト「みんなのラズパイコンテスト2021」の受賞作品を発表しました。

 第8回開催となる今回のコンテストでは、2021年5月25日~10月7日の期間にRaspberry Piを活用した作品やアイデアを募集。10歳の小学生から70歳のシニアまで、個人やチーム、企業などから、155件の応募がありました。人工知能(AI)の画像認識を使って自動で「流し撮り」をするシステムや、今年新しく登場したマイコンボード「Raspberry Pi Pico」をうまく活用したデバイスなど、多岐にわたるアイデアや作品が集まりました。

 外部の専門家およびラズパイマガジン、日経Linux、日経ソフトウエア編集部による審査会にて厳正に審査した結果、「グランプリ」(1件)、「技術賞」(2件)、「アイデア賞」(2件)、「学生賞」(3件)、「特別賞」(1件)、「IoT賞」(2件)、Raspberry Piの開発元である英国Raspberry Pi財団とJapanese Raspberry Pi Users Groupによる「ラズベリーパイ財団賞」(4件)など合計48件の受賞作品・アイデアを選出しました。「モノのインターネット」を実現する優れた作品を表彰する「IoT賞」は、今年新設したものです。

 今年の応募作品について、審査委員長を務める青山学院大学大学院の阿部和広特任教授は、「コロナ禍で大変なことやつらいことが多い中、なんとか楽しいことを見つけようと注力した作品が多かった」と総括しました。その中から最高賞の「グランプリ」に選出されたのは、ラズパイとカメラ、AI技術を組み合わせた自動「流し撮り」システムでした。

 主な受賞内容は以下の通りです。コンテストの特設サイトや、教育とICTのポータルサイト「教育とICT Online」のほか、「ラズパイマガジン」「日経Linux」「日経ソフトウエア」などで受賞作品の内容をご紹介します。

〈受賞作品・アイデア〉 ( )内は応募者名、またはチーム/企業名

●グランプリ(1件)
  • 「撮り鉄」のための自動「流し撮り」システム(中莖 洋一郎さん)
●技術賞(2件)
  • 稟議書不要(にしたかった)! 製造現場のIoTシステム(山下 泰弘さん)
  • SakanaView - 熱帯魚/水草 全自動飼育システム(朝倉 裕也さん)
●アイデア賞(2件)
  • 語学学習の扉(小杉 亮人さん)
  • 服薬お知らせシステム(中村 涼香さん、高校生)
●学生賞(3件)
  • ほおずき電光表示板(池田 蒼生さん、小学生)
  • AI(物体検出)を利用した自転車運転危険察知装置(愛媛県立今治工業高等学校 電気科、チーム、高校生)
  • エニグマを再現! 見た目にも凝った「EnigmaPi」(河内 誠悟さん、高校生)
●特別賞(1件)
  • ラズパイ衛星 KOSEN-1(KOSEN-1チーム:高知高専、群馬高専、徳山高専、岐阜高専、香川高専、米子高専、新居浜高専、明石高専、鹿児島高専、苫小牧高専)
●IoT賞(2件)
  • 寝た子を起こすな「サイレントチャイム」〜LINEで通知が受け取れる玄関チャイム〜(長岡 香里さん)
  • 工場内温度・湿度を見える化!〜空調コントロールの最適化で熱中症・錆の防止〜(株式会社エィ・ダブリュ工業・若狭 製造管理G)
●ラズベリーパイ財団賞(4件)
  • IoTV 〜テレビリモコンをIoT化しテレビ時間を可視化〜(梅田 啓多さん、中学生)
  • AI画像認識で幼少期の生活を安全で楽しくする「grow camera」(新潟高度情報専門学校 白井 弥渚さん、専門学校生)
  • 雑誌の人気度を自動調査するシステムの構築 〜 最新刊を紹介するデジタルサイネージ付き 〜(山形県立産業技術短期大学校メカトロニクス科 N班、短大生)
  • テスト自動丸つけシステム(大崎 希さん、中学生)
●その他の受賞
  • 協賛社賞 2件
    AnyBeam賞、SORACOM賞
  • 子供の科学賞 1件
  • 優秀賞10件
  • 優良賞20件
  • スタートダッシュ賞 30名(2021年9月6日までに応募した方より抽選)

※各受賞内容は、特設サイト(https://nkbp.jp/rpic)で紹介しています。

「Raspberry Pi」と「みんなのラズパイコンテスト」について

 2012年2月の発売以来、世界で3000万台以上を販売して注目を集めるRaspberry Piは、学生に対するIT学習用途をはじめ、趣味としての電子工作の用途に、さらにはセンサーなどを組み込んで産業用途にと、幅広く活用されています。

 「みんなのラズパイコンテスト」では、そうしたRaspberry Pi活用の裾野をさらに広げることを目的とし、「皆さんからワクワクするアイデアを募集し、みんなでアイデアを共有する」というコンセプトを掲げて2014年より開催しています。コンテストの概要は以下の通りです。

  • 募集期間と募集方法
    作品・アイデアの概要や写真などを専用の応募用紙に記載。電子ファイルとして応募を受け付けました。募集期間は2021年5月25日から10月7日。
  • 審査方法
    以下のメンバーで構成する審査会を実施。書類審査にて選考しました。
  • 審査員
    青山学院大学大学院 特任教授 阿部 和広 氏(審査委員長)
    ドローンワークス 今村 博宣 氏
    アールエスコンポーネンツ 宮原 裕人 氏
    ケイエスワイ 斎藤 十三
    ソラコム 松下 享平
    日経Linux/ラズパイマガジン 編集長 安東 一真
    日経Linux/ラズパイマガジン 副編集長 斉藤 栄太郎
    日経ソフトウエア 編集長 久保田 浩
  • 発表
    2021年11月23日に日経BPの特設サイト(https://nkbp.jp/rpic)で発表。2021年11月~12月発売の「日経Linux」「日経ソフトウエア」の誌面にて掲載し、2022年1月17日発売の「ラズパイマガジン2022年春号」で各受賞作品の詳細を紹介します。
【表彰の内容に関するお問い合わせ】

日経BP 日経Linux/ラズパイマガジン編集長 安東 一真

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お問い合わせフォームの「書籍・雑誌名」欄では「日経Linux」と記入してください。「質問内容」欄に、ご質問内容を記載ください。その際、「みんなのラズパイコンテストについて」の質問であることを明記してください。

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本リリースの内容に関する取材のお申し込みは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(https://www.nikkeibp.co.jp/faq/)からお願いいたします。