ニュースリリース

NEWS RELEASE

電子工作の作品・アイデア競う「みんなのラズパイコンテスト2019」開催

グランプリや技術賞、学生賞など45件を表彰

 日経BP(本社:東京都港区、社長:吉田直人)が発行するIT専門情報誌「ラズパイマガジン」と「日経Linux」「日経ソフトウエア」は2019年11月28日、PCボード「Raspberry Pi」(通称:ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテスト「みんなのラズパイコンテスト2019」の受賞作品を発表しました。

 第6回開催となる今回のコンテストでは、2019年5月30日~10月10日の期間にRaspberry Piを活用した作品やアイデアを募集。下は9歳の小学生から上は73歳のシニアまで、個人やチーム、企業などから、148件の応募がありました。戦前の映写機で使われたフィルムをデジタル化する装置や、人工知能(AI)による機械学習を活用したロボットなど、多岐にわたるアイデアや作品が集まりました。

 外部の専門家およびラズパイマガジン、日経Linux、日経ソフトウエア編集部による審査会にて厳正に審査した結果、「グランプリ」(1件)、「技術賞」(2件)、「アイデア賞」(2件)、「学生賞」(3件)、など合計45件の受賞作品・アイデアを選出しました。さらに、Raspberry Piの開発元である英国Raspberry Pi財団とJapanese Raspberry Pi Users Groupから「ラズベリーパイ財団賞」(4件)が贈られます。

 今年の応募作品について、審査委員長を務める青山学院大学大学院の阿部和広特任教授は、「実用的な作品も多かったが、趣味に走り自分が作りたいと思う物を極めていった人が多かった」と総括しました。その中から、実際にデジタル化した映像のインパクトが強かった「[ラズベリーパイ × 戦前映写機] 綺乃九五式 フィルムスキャナー」が最高賞のグランプリに選出されました。戦前に人気があった9.5ミリフィルムを使う映写機にRaspberry Piを組み込み、自動でフィルムをデジタル化する作品です。

 主な受賞内容は以下の通りです。コンテストの特設サイトや、教育とICTのポータルサイト「教育とICT Online」のほか、「ラズパイマガジン」「日経Linux」「日経ソフトウエア」などで受賞作品の内容をご紹介します。

〈受賞作品・アイデア〉 ( )内は応募者名、またはチーム/企業名

●グランプリ(1件)
  • [ラズベリーパイ × 戦前映写機] 綺乃九五式 フィルムスキャナー(山田 礼雄さん)
●技術賞(2件)
  • ディープラーニングを応用した低コスト筋電義手(鎌倉 生大さん)
  • 這いまわる指型AIロボット、フィンガロン(伊藤 真さん)
●アイデア賞(2件)
  • パラグライダー用空域情報通知システム(松下 明博さん)
  • ラズパイを使った電子民族楽器(尾畑 洋さん)
●学生賞(3件)
  • LINEで通知、学校みんなで忘れ物防止グループ(舩橋 悠太さん、中学生)
  • 洗濯機・乾燥機監視システム(沖縄職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科[チーム])
  • 近づくと鳴いて羽根を動かす新種セミ「IRON CICADA」(伊藤 晴哉さん、小学生)
●ラズベリーパイ財団賞(4件)
  • デジタルサイネージ with Raspberry Pi(河内 誠悟さん、高校生)
  • ママロボ(福田 野々花さん、小学生)
  • Raspberry Pi Zeroで優雅にティータイム(前田 葵さん、短大生)
  • IT難民な祖母とのコミュニケーション装置(中林 北斗さん、大学生)
●その他の受賞
  • 協賛社賞 2件
  • 子供の科学賞 1件
  • 優秀賞10件
  • 優良賞20件
  • スタートダッシュ賞 30名(2019年9月9日までに応募した方より抽選)

※各受賞内容は、特設サイト(http://nkbp.jp/rpic)で紹介しています。

「Raspberry Pi」と「みんなのラズパイコンテスト」について

 2012年2月の発売以来、世界で2000万台以上を販売して注目を集めるRaspberry Piは、学生に対するIT学習用途をはじめ、趣味としての電子工作の用途に、さらにはセンサーなどを組み込んで産業用途にと、幅広く活用されています。

 「みんなのラズパイコンテスト」では、そうしたRaspberry Pi活用の裾野をさらに広げることを目的とし、「皆さんからワクワクするアイデアを募集し、みんなでアイデアを共有する」というコンセプトを掲げて開催しています。コンテストの概要は以下の通りです。

  • 募集期間と募集方法
    作品・アイデアの概要や写真などを専用の応募用紙に記載。電子ファイルとして応募を受け付けました。募集期間は2019年5月30日から10月10日。
  • 審査方法
    以下のメンバーで構成する審査会を実施。書類審査にて選考しました。
  • 審査員
    青山学院大学大学院 特任教授 阿部 和広 氏(審査委員長)
    暇村工房 今村 博宣 氏
    アールエスコンポーネンツ 宮原 裕人 氏
    ケイエスワイ 中島 忠義 氏
    ラズパイマガジン 編集長 安東 一真
    日経Linux 編集長 岡地 伸晃
    日経ソフトウエア 編集長 久保田 浩
  • 発表
    2019年11月28日に日経BPの特設サイト(http://nkbp.jp/rpic)で発表。2019年12月~2020年1月発売の「日経Linux」「日経ソフトウエア」の誌面にて掲載し、2020年1月発売の「ラズパイマガジン2020年2月号」で各受賞作品の詳細を紹介します。
【表彰の内容に関するお問い合わせ】

日経BP ラズパイマガジン編集長 安東 一真

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日経BP 経営企画室・広報 電話:03-6811-8556