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電子工作の作品・アイデア競う 「みんなのラズパイコンテスト2017」開催 グランプリや技術賞、学生賞など50件を表彰

 日経BP社(本社:東京、社長:新実傑)が発行するIT専門情報誌「ラズパイマガジン」と「日経Linux」「日経ソフトウエア」は2017年11月1日、PCボード「Raspberry Pi」(通称:ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテスト「みんなのラズパイコンテスト2017」の受賞作品を発表しました。

 第4回開催となる今回のコンテストでは、2017年7月10日~9月21日の期間にRaspberry Piを活用した作品やアイデアを募集。下は7歳の小学生から上は69歳のシニアまで、個人やチーム、企業などから、過去最大となる160件の応募がありました。ベビー用玩具といった日々の生活に密着したものや、工場やオフィスでの業務を支援するもの、AI、ビッグデータ、ブロックチェーンなど最新技術を活用したものなど、多岐にわたるアイデアや作品が集まりました。

 外部の専門家およびラズパイマガジン、日経Linux、日経ソフトウエア編集部による審査会にて厳正に審査した結果、「グランプリ」(1件)、「技術賞」(3件)、「アイデア賞」(3件)、「学生賞」(3件)など合計50件の受賞作品・アイデアを選出しました。さらに、Raspberry Piの開発元である英国Raspberry Pi財団とJapan Raspberry Pi Users Groupから「ラズベリーパイ財団賞」(4件)、本コンテストのイメージキャラクターで女優の堀田真由さんから「堀田真由賞」(1件)が贈られます。

 今回は、自分が直面している課題に対し、ラズパイをうまく活用して解決しようとする作品が目立ちました。厳正な審査の結果、泣くことの多い0歳の息子を思ってベビー用玩具の「ベッドメリー」を自作したお父さんの作品を、最高賞のグランプリに選定しました。

 審査委員長を務める青山学院大学の阿部和広客員教授は、「粒ぞろいの作品が並び、技術レベルが確実に上がっている」と総括しました。多数の応募から昨年と同じ合計50件の受賞作品を選定しました。

 主な受賞内容は以下の通りです。日経BP社が開催する「TREND EXPO 2017」の展示会場内オープンシアターで受賞作品発表会(2017年11月3日11:30~12:30、ベルサール東京日本橋)を開催するほか、コンテストの特設サイトや、トレンドウォッチポータルサイト「日経トレンディネット」IT総合情報サイト「ITpro」「ラズパイマガジン」「日経Linux」「日経ソフトウエア」などでも受賞作品の内容をご紹介します。

〈受賞作品・アイデア ( )内は応募者名、またはチーム/企業名〉

●グランプリ(1件)
  • 息子の成長を見守るカメラ&泣き止む音楽再生機能付き自作メリー(竹井 英行さん)
●技術賞(3件)
  • 製造現場のカイゼン支援ツール「マルチストップウォッチ」(三宅 泰宏さん)
  • ラズパイで実現したCTIシステム(オリジナルUPS付き)(株式会社オフィスサービス開発部)
  • 手のひらサイズ自動運転車(工学院大学 鈴木 将さん、大学生)
●アイデア賞(3件)
  • AR歯磨きで子どもと楽しく仕上げ磨き(AR歯磨き、チーム)
  • カードシャッフル装置(五江渕 雅央さん、小学生)
  • BREATHE~息温コントローラー~(堀田 高大さん)
●学生賞(3件)
  • 空気圧エンジンを用いた自走ロボットの遠隔制御(長崎県立佐世保工業高等学校MR同好会、チーム、高校生)
  • 卓上で使えるお掃除ロボット(山内 智仁さん、中学生)
  • フィルム現像支援システム“Developing Navigator”(杉浦 大斗さん、高等専門学校生)
●ラズベリーパイ財団賞(4件)
  • スマート筆箱略して「すまふ」(山田 涼太朗さん、中学生)
  • 連立方程式(小山 大輝さん、中学生)
  • 置くだけウォーターサーバー(鳥羽商船、チーム、高等専門学校生)
  • SmartBath(静大ワイルドファミリー、チーム、大学生)
●堀田真由賞(1件)
  • 大型筐体ゲーム機 GhostHunter(ゴーストハンター)(宮崎工業高校 電子情報科 課題研究 川班、チーム)
●その他の受賞
  • 協賛社賞 5件
  • 優秀賞10件
  • 優良賞20件
  • スタートダッシュ賞 30名(2017年8月21日までに応募した方より抽選)

※各受賞内容は、特設サイト(http://nkbp.jp/rpic)で紹介しています。

「Raspberry Pi」と「みんなのラズパイコンテスト」について

 2012年2月の発売以来世界で1100万台以上を販売して注目を集めるRaspberry Piは、小中高校生に対するIT学習用途をはじめ、趣味としての電子工作の用途に、さらにはセンサーなどを組み込んで産業用途にと、幅広く活用されています。

 「みんなのラズパイコンテスト」では、そうしたRaspberry Pi活用の裾野をさらに広げることを目的とし、「皆さんからワクワクするアイデアを募集し、みんなでアイデアを共有する」というコンセプトを掲げて2014年より毎年開催しています。今回のコンテストの概要は以下の通りです。

  • 募集期間と募集方法
    作品・アイデアの概要や写真などを専用の応募用紙に記載。電子ファイルとして応募を受け付けました。募集期間は2017年7月10日から9月21日。
  • 審査方法
    以下のメンバーで構成する審査会を実施。書類審査にて選考しました。
  • 審査員
    青山学院大学 客員教授 阿部 和広 氏(審査委員長)
    暇村工房 今村 博宣 氏
    RSコンポーネンツ 宮原 裕人 氏
    グレープシティ 大江 輝晃 氏
    ソニーセミコンダクタソリューションズ 綿谷 行展氏
    デンソー 青山 雅之 氏
    ラズパイマガジン 編集長 安東 一真
    日経Linux 編集長 岡地 伸晃
    日経ソフトウエア 編集長 久保田 浩
  • 発表
    2017年11月1日に日経BP社の特設サイト(http://nkbp.jp/rpic)で発表。2017年11月2~3日開催の「TREND EXPO 2017」会場内で受賞作品発表会(2017年11月3日 11:30~12:30、ベルサール東京日本橋)を開催します。そのほか、2017年11~12月発売の「ラズパイマガジン」「日経Linux」「日経ソフトウエア」の誌面にて掲載し、2018年1月発売の「ラズパイマガジン」で各受賞作品の詳細を紹介します。
【表彰の内容に関するお問い合わせ】

日経BP社 ラズパイマガジン編集長 安東 一真

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