用語集

記事一覧

BTO / BOT / BOO / RO

 いずれもPFIなどの事業方式を指す。民間事業者が資金を調達して施設を建設する点は共通であるが、民間事業者から公的セクターへの所有権の移転、施設運営の開始のタイミングの違いによって、事業方式が異なる。

BTO(Build Transfer Operate=建設・移転・運営) 建設・資金調達を民間が担って、完成後は所有権を公共に移転し、その後は一定期間、運営を同一の民間に委ねる方式

BOT(Build Operate Transfer=建設・運営・移転) 民間が施設を建設・維持管理・運営し、契約期間終了後に公共へ所有権を移転する方式

BOO(Build Own Operate=建設・運営・所有) 民間が施設を建設・維持管理・運営。契約期間終了後も民間が施設を所有し続ける、あるいは、施設を解体・撤去して事業を終了させる方式

RO(Rehabilitate Operate=改修・運営) 民間が施設を改修した後、その施設を管理・運営する方式。一般に所有権は公共のまま移転しない。

 所有権を保持しているほうがリスクは高いので、民間事業者が所有権を保持し続けるBOO方式は民間事業者にとってリスクが最も高く、BOT方式、BTO方式(RO方式)と続く。

 いずれの方式にも、民間事業者にとって、収入源を公的セクターからのサービス提供対価とするか、利用者からの料金収入による独立採算型とするかの2種類がある。スキームとして、独立採算型のBTO方式がコンセッション方式と同等である。

この記事のURL https://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20150217/435853/