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未来を切り拓く「未知への挑戦」ビジネス

夜の銀座の慢性的なタクシー渋滞を解消、ETCを使ってタクシー車両を管理する【前編】(4/6ページ)

2013.11.14

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ETCを使ってタクシーの移動管理、登録車両の確認を行う

――タクシープールからタクシー乗り場までの移動管理には、高速道路の料金所にあるETC(自動料金収受システム)が活用されています。どういう仕組みになっているのでしょうか。

タクシー乗り場の“入り口”(最後尾)に設置されたETCアンテナ。乗り場に並ぶタクシーが登録された車両かどうかをチェックする(提供:東京都都市整備局)
[画像のクリックで拡大表示]

江端 タクシープールの入り口と出口、それからタクシー乗り場の先頭と最後尾にそれぞれETCアンテナを配置しています。一方のタクシー側は、ほとんどの車両にETC車載器が設置されています。

 今回の運用システムでは、(1)ETC車載器管理番号を事前登録している車両、(2)ETCカードが正常に挿入されている車両、(3)優良ドライバー――の3点がタクシーの登録条件となっています。

 タクシープールとタクシー乗り場、それから個々のタクシーがETCに対応した上で、各ポイントでそのタクシーが登録車両であるかどうかを確認します。同時に、タクシーがタクシー乗り場を出発する動きもリアルタイムに検出することができます。その信号をタクシープールに送り、待機しているタクシーに発車の合図を出すというのが基本的な仕組みです。

 その際、タクシープールを出た車両は、ETC車載器管理番号によって特定されています。タクシー乗り場の最後尾にあるETCアンテナでは、ETC車載器管理番号を同定しますから、他のタクシーが割り込むことはできません。

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