ここから本文です

“神秘の島”屋久島でもののけ姫の森を訪ねる

やや狭いが,大人が十分通れるくぐり杉
やや狭いが,大人が十分通れるくぐり杉

 やがて行く手に「くぐり杉」が現れた。ここまで来るとほぼ折り返し点である。歩き始めてからすでに2時間ほどが経過していた。前日に訪れたヤクスギランドのくぐり杉に比べて木の幹が圧倒的に太い。ただ,くぐるスペースはさほど大きくない。かなり身を屈めて通らないと厳しい。

 くぐり杉を過ぎて,休憩場所のある山小屋(白谷小屋)を横目にまっすぐ行くとそこがもののけの森である。入口には小さな看板が控え目に立てられている。もちろん,最近になって立てられたものだという。私は残念ながらアニメの「もののけ姫」を未見で分からなかったが,他の観光客は「映画と同じ風景だ」と言って興奮していた。よほど似ているのであろう。

 本来であれば,森の奥深く苔にむされた幽玄の世界なのであろう。ただ,この時は2日連続のとても良い天気で,強い日差しが木々の間から差し込んでいた。ここも苔がすっかり乾きかげんなのである。私の技術では鮮やかな緑の風景を撮影できなかった。とても残念だった。

もののけの森の看板が立てられている 木々の間から強い日差しが差し込んでいた
もののけの森の看板が立てられている 木々の間から強い日差しが差し込んでいた

 もののけの森を後にして,白谷小屋へ向かう。もう昼時である。ノドも乾き,お腹も空いた。昼食休憩にすることにした。

早朝弁当(幕の内)
早朝弁当(幕の内)

 昼時ということもあり,多くの人が休憩していた。春休みの時期ということもあり,大学生風の若い人が多いが,高校生の団体もいる。年輩の方もいらっしゃるが,週中ということでさすがに働いている世代の人は少ない。

 持参した早朝弁当を開ける。ごく簡素な幕の内弁当である。だが,朝から動いていたことに加え,良い天気と空気の効果でとても美味しく感じられる。山の水がパイプから吹き出している。もちろん美味しく飲める。手を洗うと冷たくて気持ち良い。

前のページへ 1ページ 2ページ 3ページ 4ページ 5ページ 次のページへ
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る