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ひと味違う“発見”の旅
神秘の島 屋久島の水・森・巨樹を撮る
2006/04/06

屋久島の「大川の滝」
屋久島の「大川の滝」(撮影=菊池淑廣)

屋久島は洋上のアルプス

 屋久島が世界遺産に登録されたのは1993年。屋久島は九州最南端の佐多岬から南南西に60キロほどの位置に浮かぶ周囲約130kmのほぼ円形(東西約28Km南北約24Km)の島で,面積は約500平方キロ,日本では7番目に大きな島だという。屋久島には九州最高峰の宮之浦岳(1936m)をはじめ1000メートルを超す山々が集中している。このため,「洋上のアルプス」とも呼ばれている。

 この地形がおりなす気候には,実に亜熱帯から亜寒帯までが含まれている。島の90%を占める森などには約1500種,日本の植物種の7割以上がひしめきあっている。また,固有種が約40種,屋久島を南限とする植物が約140種,北限とする植物が約20種も見られる。そんな豊かな屋久島の自然を自らの手で撮影しようというのが今回紹介するコースだ。

菊池淑廣さん
菊池淑廣さん

 島を案内してくれるのはフォトライターの菊池淑廣さん。菊池さんは弊社のnikkeibp.jpで屋久島メッセンジャーを連載している。

 菊池さんによれば,屋久島は花崗岩が隆起してできた島だ。その上にできた土壌は薄く養分が少ない。そのため杉の成長が非常にゆっくりになるのだという。成長が遅いため年輪が緻密で非常に樹脂分を多く含む。そのため木が腐りにくく長生きできるのだという。


空港 小型機
何となくのどかな屋久島空港 屋久島への日本エアコミューターの小型機で

 旬感旅行では6月に2泊3日のコースを催行する予定。梅雨時だが屋久島の自然を撮るには適した時期なのだという。仕事での出張旅行ということもあり,1泊2日で撮影ポイントを案内してもらうことにした。撮影者の腕前はほぼ初心者である。ご容赦願いたい。なお,撮影機材はキヤノンの「EOS Kissデジタル」,レンズは標準セットの18-55mm(F3.5-5.6 II USM)である。

 羽田空港から屋久島へは鹿児島で乗り継ぐ。鹿児島からは小型機で約25分のフライトだ。羽田を8時発で屋久島には11時前に着いた。軽く腹ごしらえということでツアーでも訪ねる店へ行った。初日に訪れる予定のお寿司屋さんが定休日ということで,3日目に昼食場所である食事処「れんが屋」を訪れた。いただいたのはツアーで供される牛・黒豚・鹿の焼き肉盛り合わせ。鹿は思いの外,くせがなく柔らかかった。火を通し過ぎずに食べるのが美味しい。


鹿肉
手前の赤みの強い肉が鹿肉だ
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