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夏真っ盛りとなり、お出かけするにももってこいの季節となった。そんな今週のお出かけ情報・お薦めは、現在、東京国立博物館で開催中の「伊勢神宮と神々の美術」と「染付―藍が彩るアジアの器」の2つの特別展を紹介しよう まずは、およそ2000年前に鎮座されたと伝えられ、「お伊勢さん」の呼び名で親しまれる伊勢神宮(三重県伊勢市)で、2013年(平成25年)に行われる第62回式年遷宮を記念した特別展「伊勢神宮と神々の美術」から紹介していこう。 式年遷宮とは、伊勢神宮で、20年に一度の定められた「式年」に向け、社殿を新しく調え、御神体を移す制度である。 なんと飛鳥時代から行われおり、社殿のみならず、御装束、神宝など、神々に奉るものはすべて古式のままに一新され、常に変わらぬみずみずしい「常若」の空間が継承されている。
本展では、この1300年受け継がれてきた日本の技と美を「神宮の歴史と信仰」「遷宮と古神宝」「今に伝える神宝」「神々の姿」の4章で構成し、伊勢神宮の神宝をはじめ、『古事記』『日本書紀』などの古文書や、考古遺物、絵画、彫刻、工芸品などこれまで目に触れる機会の少なかった110点余りの貴重な名品が展示されている。 そしてこれらから展示品から伊勢神宮の歴史と信仰、式年遷宮の様子、さらに遷宮による工芸の伝統技術の継承などをたどることが出来るほか、歴史と伝統に育まれた神道美術に光を当て、近年注目されている神像彫刻や神宮以外の神社の古神宝など、日本古来の宗教美術の精華を知ることが出来るようになっている。 それでは、本展の見どころをピックアップして簡単に紹介していこう。
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