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2006/01/05
ウェア提供の加瀬さんに激励を受ける
ホノルルマラソンが初めて開催されたのは1973年12月16日。医師のジャック・スキャフ氏が「LONG SLOW DISTANCE(長距離をゆっくり時間をかけて走ること)を9カ月間続ければ,フルマラソンを走ることができ,心臓病の予防にも効果的」としたのが発端に始まった。 33回目を迎えた今年は2万8048人がエントリー。そのうち日本人は1万7345人だった。JALPAKが催行したホノルルマラソンのツアーが2日間で完売したのもよく分かる。今やボストン,ニューヨーク,シカゴと並ぶアメリカ4大マラソンの1つにまで成長したマラソン大会だ。そして,12月11日,菱沼さんが初出場する33回大会の当日となった。 午前2時過ぎ。まだ夜中だというのに,ワイキキはランナーたちによって賑わいをみせる。メインストリートには一般のクルマが少ないものの,スタート地点のアラモアナ公園に向かうツアーバスが動き出し,ホテルの周辺にはスポーツウェアに身を包んだ人たちの声がする。その中に菱沼さんもいる。
真っ暗闇のスタート周辺の道路は交通規制がかかり,アラモアナ公園に向かって歩く人たちで初詣のような賑わいだ。菱沼さんはホテルからタクシーで会場に向かったが,案の定,途中で規制に引っかかってしまう。幸い,運転手が気を効かせてスタート地点のそばまで何とか車を近づけてくれた。
スタート地点に着くと、ウェアを提供してくれたパールイズミの加瀬俊一さんから「菱沼さんの応援に行きます」と携帯電話に連絡が入る。加瀬さんはマラソンのスタート後にスタートする10キロのウォーキング大会「レースデイウォーク」に参加する。駆けつけた加瀬さんは菱沼さんを激励。加瀬さんは9月の「ホノルルセンチュリーライド」に一緒に参加した仲間だけに,つもる話に花が咲く。その後,各自ストレッチを始め,緊張感から解放されてきて,和やかな雰囲気になってくる。
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