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2005/11/03
シューズ選びで陥りやすい「軽さ信仰」
ホノルルセンチュリーライドで見事100マイルを完走した読者ライダーの菱沼有二さん。前回は,彼のホノルルマラソンの参加宣言を受け,その魅力と,本番までのトレーニング方法について紹介した。 しかし,本番に向けて,自分の体を強化するだけでなく,様々なアイテムも準備しておく必要があるはずだ。そこで,前回に続いてホノルルマラソンのツアーナビゲーターを務める白戸太朗さんに,大会までに揃えておくべきアイテムについてご指導いただこう。
「マラソンにおいて,まず何よりも大切なのはシューズですね。ただ,どんなシューズを選べばいいのか迷う人は多いと思います」 たしかにその通りだ。シューズの大切さは理解できるが,どれを選べばいいのか素人には分かりにくい。たとえば専門店に脚を運ぶと,同じ走るためのシューズであっても 「わかりやすく言えば,(1)がプロ向きで(3)が初心者向き。(2)がその中間なんですが,ほとんどの人は(3)のジョギングシューズを選べばいいと思います」 日本人がシューズを選ぶときに陥る勘違いに「軽さ信仰」というものがあるという。シューズは軽ければ軽いほど良いと端から思いがちなため,(1)のレースシューズのようなとにかく軽いものを選んでしまう人もいるようだが,白戸さんはまったくオススメできないと話す。 「レースシューズがなぜ軽いかといえば,シューズが持つクッション性などを犠牲にしているからなんです。つまり,シューズのクッションがなくても,脚の筋肉で地面からの衝撃を吸収できる体を持った人が履くためのものなのです。そうですねぇ。だいたいフルマラソンを3時間前後で走れる人向きのシューズだと思ってもらえればいいかと思います」 シューズが本来持っているクッションや安定性。そういったものを,自分の体で補える人は,より速く走ることを求めて軽さを追求するわけだ。しかし,その段階まで体ができていない人にとっては,シューズが持っているクッション性などは極めて大切。ホノルルマラソンを楽しく走りたいと思っている人は,迷わず(3)のジョギングシューズを選べばいいという。
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