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2006/03/03
前回に続いて,お金の話。プロゴルファーという職業は,意外と多くの経費がかかるらしい。 移動費,滞在費などすべて個人負担
あるシード選手は「稼げるのは一部のトッププロだけ。経費が少なくとも,年間で1000万円前後かかるので,かなり稼がないと生活できない。ケガをしたら終わりだし,ラクな商売じゃないですよ」と明かす。 野球やサッカーのようなプロスポーツは,その所属チームが必要経費を負担してくれるため,自腹を切ることは少ない。シーズン前のキャンプはもちろん,シーズン中の移動費や滞在費などはほとんどチームがもってくれる。 しかし,プロゴルファーは基本的にすべて個人負担だ。シーズンに入ると,北は北海道から南は沖縄まで,全国各地を転戦する。その数,およそ30試合。その移動手段である飛行機や新幹線などの交通費だけでもかなりかかるという。 試合は木曜から日曜まで。飛行機などは事前に早割のチケットを買えば安くなるが,予選を通過できないと金曜での「ご帰宅」となってしまうため,そうもいかない。予約の変更がいつでもできる,正規運賃のチケットを購入せざるを得ないのである。 しかも,みなさんもご存知のように,ゴルフ場というのは交通の不便な山奥に造られていることが多い。「最寄りの駅まで電車で」というわけにもいかず,その土地土地でレンタカーを借りなければいけない。ツアーの仲間同士で借りてもいいが,前述したとおり,日曜まで一緒に残れるかどうかわからないのだから,それもできないというわけだ。
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